約4000年前の大室山の噴火による溶岩が峡谷だったこの地の南方向の谷を塞ぎ、池となった。
3方火山と1方溶岩堤に囲まれ小さな湖程の大池はその後、隧道で水が抜かれ、湖底の湿地が開墾
され今の形となった。山地形の伊豆には珍しく真っ平らで広い。一時期はかけがえのない農地とし
て機能したが、今は忘れ去られた農地、郷愁の地となった感がある。隧道建設と開墾はこの地に少
なからぬドラマを作った。溶岩の流れがこの地区の歴史の流れも変えた。