*地図式乗車券のミス
地図式乗車券は他の券種と違い、大部分が地図・文字・金額を全て一枚に彫り込んだ専用の印版を使い、活字で印版を組みません。
手組で作られる他の券種とはミスが発生する事情が違うため、別枠で展示しています。


・着駅表示の誤記
→拡大図
着駅の「佐那具」が「佐那」になっている(拡大図参照)。

→拡大図
着駅の「安善」が「安」になっている(拡大図参照)。

→拡大図
着駅の「北永野田」が「北野田」になっている(拡大図参照)。

・着駅表示の欠落
→拡大図
相模線経由東海道本線の着駅名の表示がない(拡大図参照)。

・路線図の誤記
→拡大図
発駅から着駅区間内までの乗車ルートである南武線川崎〜尻手間の表示がない(拡大図参照)。

→拡大図
昭和49年10月の運賃改正の際に金額を改めた印版を使用しているが、昭和48年に廃止された「東京競馬場前」が削除されずに残っている(拡大図参照)。

→拡大図
相模線西寒川支線が寒川からではなく、門沢橋から分岐している(拡大図参照)。

→拡大図
鶴見線弁天橋が、鶴見線から独立した路線になっている(拡大図参照)。

・規則上の誤り

東福生への太線が着駅以遠まで伸びてしまっている。
この時代は着駅区間の太線表示が二駅以上に跨る場合、着駅以遠には太線表示をしないのが正当である。


着駅の新秋津(料金表示の下付近)の太線表示が無く、マルだけになってしまっている。


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