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小型炭化装置
廃棄物処理の現状
環境省の発表によれば2000年に家庭や事業所が出したゴミの総量は5236万トン、産業廃棄物の総排出量は4億600万トンです。食品廃棄物に限っても年間排出量は1940万トン。そのうち肥料や飼料などにリサイクルされる量はわずか168万トン、残る1772万トンは焼却や埋め立て処分されているのが実情です。このままのペースで行くと最終処分場は家庭ごみの場合で今後12年、産業廃棄物はあと4年で満杯になってしまいます。
食品廃棄物リサイクル法
増え続けるごみ対策のため平成12年に食品廃棄物リサイクル法が施行され、年間100トン以上食品廃棄物を排出するレストランや食品事業者は5年内に排出量の20%を削減またはリサイクルしなければならなくなりました。生ごみはもともと家畜の飼料や肥料などに再利用されていましたが、今では運送費や加工費などの点で採算が合わなくなっています。廃棄物処理の問題はコストと再資源化の2面から考えていかなければなりません。
炭化処理
廃棄物処理の基本は発生源で処理することです。処理すれば量が減ります。量が減れば運搬費も安くなります。生ゴミの減量率はバイオ式の場合で1/4、乾燥式が1/7、焼却すれば1/20になります。焼却が最も減量効果が大きいのですが、しかし平成14年のダイオキシン規制法の強化により小型焼却炉のほとんどが使用できなくなりました。燃やすとダイオキシなどの有害物が発生するからです。煙や悪臭も近所の迷惑です。煙も臭いもダイオクシンも出ない炭化装置が注目されるようになってきました。
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| 生ゴミとポリ袋 → | こういう具合になります | 30L型 |
炭化装置の概要
燃えるということは酸素と交わる現象です。酸素がなければゴミは燃えずに熱分解します。炭化装置はゴミを熱分解する装置です。ゴミを燃やすと灰になりますが、熱分解すると炭化物になります。焼却灰は地面を掘って埋めるしかありませんが、炭化物は湿気調整剤や消臭剤になります。土壌改良剤や燃料、更に加工すれば建築資材や工業材料にもなります。つまりリサイクルできるわけです。炭化装置は単なるゴミ処理機ではなく、ゴミを再資源化する装置でもあるわけです。
炭化装置の特長
1.減量率が高い :バイオ式の減少率は1/4、乾燥式は1/7、炭化式は約1/20です。
2.処理時間が早い :生ごみは約4時間、水分の少ないゴミは約3時間で炭化します。
3.処理コストが安い :電気料を10円/1KWhで計算すると電力料は廃棄物1kgあたり約22円。
4.無選別処理が可能 :生ごみ、樹脂、牛や豚の骨、貝がら、ポリ袋、おむつ、医療廃棄物など。
5.無公害 :煙を2次分解するため臭いが出ません。ダイオキシンも除去します。
6.リサイクル :炭化物は土壌改良剤や湿気吸収剤として利用できます。最終的には土壌に還元します。
7.炭化物は取扱が容易:炭化物は無臭です。長期保管しても問題ありません。
ダイオキシンを抑制
ダイオキシンは塩素と酸素、炭素などの合成物です。史上最強の有害物質と言われます。塩素を含む物質が酸素と交わることによってダイオキシンが合成されるわけです。炭化は無酸素状態で熱分解する方法です。酸素がない(少ない)ためダイオキシンができにくい特徴があります。
(社)日本フードサービス協会推奨品
15L/30L機は外食産業の団体である(社)日本フードサービス協会殿の推奨品に指定されております。
販売総代理店:株式会社アムールコーポレーション
東京都台東区上野5-23-14(御徒町MFビル) TEL:03-3832-9318
[イベント出品]
「New環境展2004} 平成16年5月:東京ビッグサイト
「JFフードサービスバイヤーズ商談会」平成15年11月:浜松町産業貿易センター
仕様 15リッター機 (仕様は予告なく変更されることがあります)
| 加熱方法 | 電気ヒーター | 電源 | 三相200V | ![]() |
| 最大電力 | 10KWh | 処理量 | 15リッター(7.5kg) | |
| 消費電力 | 17KW/1回 | 処理時間 | 約4時間(冷却時間含む) | |
| 触媒 | NOx、VOC、ダイオキシン用 | 処理不能物 | 金属、ガラス、特定樹脂など | |
| 消臭方式 | 煙の再焼却、触媒 | 排気処理 | 熱分解、触媒による処理 | |
| ダイオキシン対策 | ダイオキシン触媒、再焼却 | サイズ | 900×860×1,200(mm) | |
| 処理可能なごみ | 肉、魚、野菜、残飯、骨、貝類、ポリ袋、樹脂容器など | 15L機 | ||
※本製品に関するお問合せはフジテックへ。
ダイオキシン測定データ
ダイオキシンは塩素と酸素、炭素等で合成される有毒物質です。炭化装置はもともと酸素が少ないためダイオキシンが発生しにくい処理方式です。本装置では排ガスを800℃の高温で燃焼した後、さらに独自開発のVOC触媒で再分解し、ダイオキシンの発生を防いでいます。
| ダイオキシン規制値 | |||
| 処理能力 | 新設の場合 | 既設の場合 | |
| 4t/h以上 | 0.1ng/m3 | 1ng/m3 | |
| 2t/h〜4t/h | 1.0ng/m3 | 5ng/m3 | |
| 2t/h未満 | 5.0ng/m3 | 10ng/m3 | |
| 炭化装置のダイオキシン検出濃度 | 検出濃度 |
| 排ガス中の検出濃度 | 1.5ng-TEQ/Nm3 |
| 炭化物中の検出濃度 | 2,504pg-TEQ/g |
炭化データ
いろいろな廃棄物の炭化写真が見られます。下の文字列をクリックして下さい。
1.コンビニ弁当の炭化データ :2個のコンビニ弁当を炭化してみました。
2.牛骨の炭化データ :大きな牛骨は炭化するのでしょうか。
3.混在ごみの炭化データ
:紙おむつと生ごみを一緒に投入しました。
4.貝がらの炭化データ
:貝殻って炭になるの?
5.紙おむつの炭化データ
:紙おむつを10個まとめて炭化してみました。(大小便入り)
6.中華料理の炭化データ :1/24に減少しました。
その他の炭化データ
その他の炭化データは「コタミ製作のホームページ」に掲載してあります。レストランから出る汚泥、残飯、ポリ類などの炭化データがたくさんあります。ご参照下さい。
排出物の分析 炭化物や炭化ガスに含まれる成分の分析データです。
1.炭化物の成分
2.排気ガスの成分
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