1.コンビニ弁当 2.牛の骨 3.貝がら 4.紙おむつ
5.中華料理   6.排気の成分 7.炭化物の成分

炭化試験のデータ

コンビニ弁当の炭化試験
 
コンビニ弁当の炭化試験です。のり弁当と折詰弁当を5リッター機で炭化処理してみました。どちらもフタ付きの容器(樹脂製)に入っており、その上からラップで包んであります。この2つの弁当を重ねて炭化容器に入れました。ビニール袋に入った割り箸やソースとしょうゆも容器(樹脂製)に入ったまま処理しました。処理後の減容率は約1/15、重量は93gに減量しました。

 のり弁当と折詰弁当 2個合計の重さは940g  2つ重ねて炭化容器へ     炭化終了    93gになった

 

牛の骨の炭化試験
 
スープのダシを取った後の大きな牛の骨を炭化してみました。牛骨はリン酸カルシウムなどの無機物が3/4を占めています。脂肪やたんぱく質などの有機成分が分解してポーラス(気泡)の多い炭化物に変質します。多少硬い部分もありますが、大半は指でつぶせる程度の硬さです。減量率は約1/4、減容率は約1/6でした。バイオ式や乾燥方式では骨の処理はできませんが炭化装置は骨も処理できるのです。

 かなり大きい牛の骨    重さは520g  炭化容器に入れる  炭化した状態  重さは140gに減少

 

貝がらの炭化試験
 
あさりの貝がらの炭化試験です。炭化炉の加熱温度をMax.430℃に、触媒はMax.330℃に設定しました。加熱時間は2時間です。炭化炉と触媒温度の推移を下表に示します。2時間後に取り出してみると色の変化はほとんどありませんでした。しかし握り締めるとポロポロに割れます。有機成分は全て熱分解し、貝殻の主成分であるカルシウムがポーラス状で残ったためです。カルシウムは土壌の酸化を防ぐ作用がありますので畑に撒けば良い肥料になると思います。

  スタート時  30分後  60分後  90分後 120分後
炉内温度   33℃  330℃  421℃  430℃  430℃
触媒温度    5℃  210℃  300℃  330℃  330℃
 あさりの貝がら  2時間加熱   取り出したところ 色はあまり変っていない  握り締めたらつぶれた

 

 

紙おむつの炭化試験

 おむつ10個、910g  5Litter容器に一杯  装置に入れて炭化   炭化しました   40gになった

大小便の入った紙おむつ10個を炭化しました。5リッターの炭化容器にギューギュー詰めの状態です。重量は910gありました。
炭化装置に入れて加熱しました。2時間30分後に取り出したら完全に炭化しています。炭化物はフワフワした灰のような状態です。
重さを計ったら40gになっていました。つまり1/23の減量率です。量も1/20以下に減容していました。炭化中の臭いは全くありません。

 

中華料理の炭化試験

中華料理を炭化しました。生ごみは麺、野菜、肉などが主体です。含水率が高く油が多い点が特徴です。その他にポリ袋やビニール袋も
入っていました。食材やお手拭きが入っていた袋のようです。体積は約5リッター、重量は1,250gでした。水分が多いため炭化時間は3時間かかりました。炭化終了後、炭化物の体積を計ると1/20以下に減容していました。下の写真をご覧下さい。ライターの大きさと比較すると炭化物の容積がわかると思います。炭化物の重量は52gになっていました。1/24の減量率です。

   重さは1,250g 麺、野菜、肉、ポリ袋    炭化終了  ライター(白)と比較 重さは52gになりました


炭化物の分析データ

排気ガスのデータ

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