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2003年1月〜2月 3月〜5月 6月〜10月
2003年
12.26
2003年が暮れようとしています。1年は地球が太陽の周りを一周する時間です。1年の間に365回の昼と夜がありました。海の水は730回満ち引きを繰り返し、時計は31,536,000回秒針を進めたのです。自然は春夏秋冬の美しいドラマを見せてくれました。時間はこれからも果てしなく進むでしょうが、人間の命には終りがあります。我々は100年後の世界を見ることはできないでしょう。しかし私たちの子供や孫は100年後の世界で生きるのです。時間を戻して環境破壊を止めることはできませんが、これからの時間を環境修復に使うことはできます。100年後、子供や孫・曾孫たちが私やあなたと同じように美しい自然の中で暮らせるようにしたいですね。
12.22
サウナが健康にいいことは知られていますが問題点が一つあります。それは温度です。サウナの温度は通常100℃前後もありますから、お年よりや心臓の悪い方は入ることができません。ところがお年よりや心臓の悪い方でも入れるサウナが実はあるのです。それは遠赤外線サウナです。通常のサウナは空気を熱する方式ですが、遠赤外線サウナは輻射熱を身体に当てる方式です。温度は50℃前後です。温度は低いですが発汗量は通常のサウナ以上です。遠赤外線サウナには体内の重金属を排出する作用もあります。通常のサウナは汗腺を開くだけですが、遠赤外線サウナは毛根や皮脂線も開きます。このため体内に溜まった乳酸や脂肪、重金属を汗として流し出す効果があるのです。
12.19
エタノールは植物の糖分を発酵させて作るアルコールです。酒に含まれるアルコールがエタノールです。米国ではガソリンとエタノールを混合した自動車燃料が使われています。エタノールはガソリンと比べてCOやNox、VOC等の排出が少なく、環境汚染が少ないからです。原料となる作物は栽培することができるので石油とちがって枯渇することがありません。エタノールの混合比は12%前後、20%を越える高混合比の製品も現れています。日本もエタノール混合油を解禁するようです。混合比は当面3%。やがて欧米並の10%混合油への転換を目指します。全ての車が10%混合油を使うようになると2010年のCO2総排出量は90年度と比べ約1%削減できるそうです。
12.16
我が国の人口は2007年の1億2800万人をピークに減少に転じ、2050年には1億人となり、2100には7000万人に減少すると予測されます。今後100年間のうちに6000万人も減るわけです。人口が半減することになります。これは想像を絶する大きな減少率といえます。主な原因は出生率の低下です。1組の夫婦が2人の子供を産めば人口は変わりませんが、現在いの出生率は1.32人まで下がってしまいました。単純に計算すれば日本の国力も半減することになりますが、実際にはもっと下がるだろうと言われています。人口減少は現実の問題ですから、それに合わせた社会基盤整備が必要です。現在の生活水準を保つには生産性を上げるしかありません。そのためには教育を充実したり、人口に合わせた効率的な社会システムを構築するひつようがあります。あるいは移民を受け入れるなどの政策の転換が必要です。
12.15
UVプラスチックを新製品に追加しました。紫外線によって色が変わるプラスチックです。アウトドア用のグッズなどに向いています。練り込みもコーティングも可能です。
12.8
サカナや肉を焼くなら炭火が一番です。ガスレンジで焼いたものとは味が違います。できあがった料理の重さも変わることをご存知ですか?。160gの肉を焼く場合、ガス火を使うとできあがりの重量は130gくらいに減ります。炭火の場合は145gくらいです。10%も減量率がちがうのです。どうしてでしょうか?。それは熱の伝達方式がちがうからです。ガスの熱は対流で伝達します。肉の表面から内部に徐々に伝わるのです。一方、炭火はガスの約4倍の遠赤外線を出します。輻射(放射)伝達が多いわけです。遠赤外線は表面と内部を同時に暖めます。「所さんの目がテン」という番組の実験では表面が85℃のときの肉の内部温度は、ガスの場合が35℃、炭火の場合は55℃でした。加熱時間が短いこと、表面が焦げるため水分の蒸発が少ないことなどが炭火の特徴です。炭火は焼いた肉の重量を減らしません。遠赤外線はオトクな料理法なのです。
12.4
もし石油がなかったら我々の生活はずいぶん違っていたでしょう。車の燃料も石油だし、電気だって石油を燃やして作ります。プラスチックの原料も石油です。石湯のおかげで現代文明ができ上がったともいえます。しかし豊富にあった石油も枯渇しようとしています。この2百年間で掘りすぎてしまったのです。石湯に代わるエネルギーとして原子力や水素電池などがありますが、安全性やコストの面でまだ石湯には及びません。そこで注目されているのがバイオマスです。バイオマスとは「生物資源」のことです。一例を上げれば、とうもろこしでアルコールを作り、燃料にしようというものです。そして絞りカスはプラスチックにします。ゴミを発酵させたメタンガスを燃料にしようというものもあります。石湯は掘り尽くせば終りですが、とうもろこしなら毎年できます。植物や動物の資源化がバイオマスです。(農林水産省「バイオマスニッポン」のページへ)
12.1
地上波デジタルTVが始まります。便利になりますね。でもチョット待って下さい。切れ目なく押し寄せる情報の弊害というものはないのでしょうか?。イラク戦争の時、戦争のニュースがTVで切れ目なく流され、知らず知らずのうちに戦争の推移だけに関心が移ってしまったことがあります。なぜ戦争が起こったか、回避する方法はなかったのか、日本はどうするべきか、ではなく、次はどうなるのか、フセイン氏は生きているのか、といったことに関心が移ってしまったのです。新聞などの場合は情報をアタマの中でいったん整理する余裕がありますが、TVの場合はそんな余裕がありません。リアルタイムに流れてくる情報を整理しながら見るアタマの構造が必要です。見る側の意識を変えないと情報に振り回される結果になるかもしれません。
11.28
乾いた割り箸にライターの火を近づけると燃え出します。どうしてでしょう?。それはライターの火によって割り箸の温度が上がり可燃性のガスを出すからです。ガスは酸素と交わって激しく燃えます。つまり「燃える」とは酸素と交わる現象です。モノが燃えるのに必要な条件は、@燃えるモノがある、A酸素がある、B引火点以上の温度がある、の3つです。このうち1つでも条件が不足するとモノは燃えません。酸素がない状態で割り箸を熱するとどうなるでしょうか?。まず最初に乾燥が起こります。水分が蒸発します。次に有機成分が壊され、さまざまなガスが出てきます。有機成分が分解された後には炭素成分が残ります。これが木炭です。備長炭などのアレです。空気を断って熱だけでモノを分解することを「熱分解」といいます。
11.26
数年前のことですが、森繁久弥氏がTVで教育問題について語っていました。「偏差値教育も結構だが、[人物]という点はどう評価するのでしょうか」。今の教育は知育に偏し過ぎではないか、という趣旨のようでした。教育の目的は「人物」を育成することです。知識だけでなく知恵と人間性を兼ね備えた人を[人物]といいます。西郷隆盛や坂本竜馬が特別に博学だったとは思えません。知恵はあったでしょう。人間的な魅力もあったようです。そうしてみると知恵と人格が明治維新を起こしたともいえるのではないでしょうか。また彼らの目的は個人的な栄達でもなさそうです。知育だけでなく、徳育も重要のように思えるのですが。
11.24
簡潔でわかりやすい文章を心がけているのですが、実際にやってみると難しいですね。何かを説明するときなど、ついつい屋上屋を重ねる長文になりがちです。ダラダラ長い文は読むほうも理解しにくいです。インターネットの通信速度が上がり、情報伝送量が増えた結果、ますます情報の空疎化が目につくようになってきました。何を言っているのかわからない文章が増えています。その点、昔の人は簡潔な表現がうまかったですね。数枚の手紙で意を伝えるには簡潔な表現が必要だったのでしょう。ある剣術家は剣の極意を「剣は瞬速」と述べたそうです。速度の早い剣が相手を倒すという意味でしょう。言われてみれば当たり前ですが、ずいぶん凝縮された表現のように思われます。これは日本独特の文化です。凝縮した表現はネットにも適していると思いますが、こういう文化が失われつつあるのはさびしいことです。
11.21
「トルマリン・ナノ・パウダー」を製品に追加しました。
11.19
トルマリンは10月の誕生石です。「電気石」とも呼ばれる宝石です。赤、青、ピンク、黒など多彩な色があり、特にブルートルマリンは宝石としても価値の高いものです。トルマリンはまた「最も汚れやすい宝石」としても有名です。自然の状態で電気を流し続けるためホコリを吸い寄せるのです。トルマリンに流れるのは、わずか0.06mAという微弱電流ですが、この電流が水や空気をマイナスイオン化する作用があります。トルマリンの結晶はプラスとマイナスの極性があり、両極間に常に電気が流れるからです。電気は永遠に流れ続け、したがってマイナスイオンも永遠にでき続けるわけです。トルマリンは特別なエネルギーなしにマイナスイオンを作り続ける鉱石なのです。(「マイナスイオンとは」を参照下さい。)
11.17
晩秋の午後、伊豆松崎町の大沢温泉付近を散歩しました。木々には赤い「カラスウリ」が垂れ下がり、道路脇を渓流がサラサラと流れています。午後の陽を受けた山は黄色く光っています。せせらぎの音を除けば聞こえるのは自分の靴音だけ。静かな午後でした。歩いていたら眠くなってきました。マイナスイオンが豊富なせいでしょう。陰イオンには神経の緊張をほぐし、眠気をさそう作用があります。20世紀初めの空気のイオンバランスはマイナスイオン1.2に対し、プラスイオンが1.0くらいだったそうです。それが現在では1.0:1.2に逆転してしまいました。わずか100年間でプラスイオンが急増したからです。しかし都会ではともかく、自然はまだ空気のイオンバランスを健全に保っています。自然は生物を癒す力を維持しています。
11.11
NHKで「転がしお銀」という時代劇をやっています。「待っているだけでは何も変わらない。自分で動いて、人を転がし、世を転がそう」というのが「転がす」の名の由来のようです。「動かす」という意味ですね。つまりお銀さんは行動的な女性です。世の中を少しでも変えたいと思うなら、お銀さんのように「転がす」努力が必要です。先日行われた衆院選挙の投票率は過去2番目に低かったそうです。シラけていては何も変わりません。行動が世の中を「転がす」のではないでしょうか。
11.10
仕事や人間関係、家族のこと、生活の問題など私たちはいろいろなストレスを抱えています。ストレスがあると夜も眠れなくなります。交感神経が活発に働くからです。不眠は健康の大敵です。緊張をほぐすには副交感神経を働かせなければなりません。しかし自律神経は自分の意思でコントロールできません。どうすればいいでしょうか。副交感神経を動かすにはマイナスイオンが有効とされています。山や高原に行くとよく眠れるのはマイナスイオンがあるからです。テレビを付けっぱなしの部屋で眠ると疲労感が消えないのはプラスイオンのせいです。電子機器の電磁波は空気をプラスイオン化するのです。電子機器を寝室に置かない、眠るときは必ず電子機器のスイッチを切る、などの対策も効果があると思います。
11.6
手足は自分の意思で自由に動かせますが心臓や胃腸は自分の意思でコントロールできません。内臓や血管をコントロールしているのは自律神経だからです。自分の意思とは関係なく内臓の働きをコントロールしているのです。自律神経には交感神経と副交感神経があります。前者は心臓の動きを促進し血管を収縮させます。後者は心臓の動きをゆるめ血管を広げます。ひとくちにいえば交感神経は活動するとき、副交感神経は休むときに使われます。自律神経が乱れると不眠や肩こり、頭痛、疲労感などの症状が現れます。これらは副交感神経の働きがにぶり、身体の緊張状態がほぐれないことが原因です。ストレスや疲労が自律神経のバランスを崩すのです。緊張を持続させない工夫が大切です。「疲れたら休め。彼らも遠くは行くまい」(ツルゲーネフ)
11.4
遠赤外線は見ることができません。感じることはできます。温度を持つ物質は全て遠赤外線を出しているからです。火に手をかざすと暖かいのは遠赤外線によるものです。暖かい物質に近づくと熱を感じる理由は2つあります。1つは対流です。熱が周囲の空気を暖め、暖かい空気が皮膚に触れて暖かさを感じるのです。もう1つの理由は放射(輻射)です。暖かい物質が出す遠赤外線が直接皮膚に吸収されるためです。対象物に吸収された遠赤外線はすぐに熱に変わります。身体に入った遠赤外線は身体を温めることに消費されてしまうのです。電磁波として身体の中に残ることはありません。