更新情報、雑談

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2004年

8.29
 
健康面に限っていえば暖房の目的は体温の低下を防ぐことです。体温は冷気にさらされると低下します。熱は高い方から低い方に流れるからです。体温が下がると血流が低下し、身体の動きがにぶくなります。建築現どで冬場に事故が場な増えるのは手が「かじかむ」などが原因です。とは言っても屋外で暖をとる方法はごく限られています。焚き火やストーブなど輻射熱を利用する方法がありますが、暖をとるためには仕事の手を止めなければなりません。またせっかく暖まっても火のそばを離れればすぐに冷えてしまいます。ヒータージャケットは体温の低下を防ぎ、冬場の事故を防止します。

8.25
 
健康にいい暖房は「頭寒足熱」だそうです。日本のコタツや韓国のオンドルも頭寒足熱です。エアコンやファンヒーターなどの対流式暖房機は「頭暖足寒」(?)の暖房です。アタマは暖まりますが足はそれほどでもありません。アタマが熱くなると「のぼせ」てしまいます。のぼせた状態で寒いところに行くと血管が急速に収縮します。そして血圧が上がります。この結果、頭の毛細血管が切れて脳卒中が起こります。このように高齢者が冬、トイレで脳卒中を起すのは温度差が原因です。血圧の高い人や高齢者の方は十分ご注意下さい。ヒータージャケットは「頭寒胴熱」の暖房といえます。

8.21
 「
ヒーター・ジャケット」を製品に追加しました。

8.19
 
呼吸によって身体に入った酸素は血液に混合されます。血液は心臓によって身体の隅々まで送られます。血液は栄養と酸素を細胞に補給し、不用になった老廃物を回収する役目があります。血管にコレステロールなどが付着すると血液が流れにくくなって酸素不足を引き起こします。これが生活習慣病の主要な原因です。酸素は体内で燃えてエネルギーに変わりますが、燃えた後に残るものは炭酸ガスです。炭酸ガスは血液によって回収され体外に排出されます。身体の中で最も多く酸素を消費する器官は脳です。脳は酸素の25%を消費するといわれます。このため酸素不足が起こると脳は最も大きな影響を受けます。換気の悪い場所にいると眠くなったり「あくび」が出たりしますが、それは酸素不足によって脳が不活性になるからです。

8.15
 
野口英世は「すべての病気は酸素不足が原因である」と言いました。ノーベル医学賞のオットーワールド博士は「ガンの原因は酸素不足である」と言っています。同じくドイツのノーベル医学賞受賞者ワール・ブルグ博士も「ガンの原因は酸素欠乏である」と述べています。ガン細胞は酸素が不足した細胞に増殖することはよく知られています。生命にとって酸素は不可欠であり、酸素が不足すると細胞がダメージを受けて健康を損なってしまいます。人間は酸素を吸って炭酸ガスを吐き出します。密閉した部屋にいると炭酸ガスの濃度が上がり酸素は減ってきます。酸素補給には「固体酸素」が有効です。

8.7
 
現代人は慢性的酸素欠乏症だそうです。酸素不足には2つの種類があります。一つは大気中の酸素の減少です。排気ガスや二酸化炭素による大気汚染が原因です。もう一つは体内酸素の不足です。せっかく吸い込んだ酸素を身体の隅々まで供給できないのです。これは食物に含まれる農薬や食品添加剤の中和に酸素が消費されてしまうからです。ストレスや喫煙、運動不足なども体内酸素不足の原因になります。正座を長く続けると足が痛くなりますが、これは血管が圧迫され、足の末端まで酸素が供給されないために起こる痛みです。こういう現象が内臓や脳に起こらないようにしたいものです。

8.4
 製品に「
固体酸素」が加わりました。まったく新しい方式の酸素補給剤です。

 
呼吸しながらする運動を有酸素運動、呼吸を止めてする運動を無酸素運動といいます。有酸素運動のエネルギー源は体脂肪です。脂肪を燃やして運動エネルギーに変えます。無酸素運動のエネルギー源はグリコーゲンです。筋肉に蓄えられたグリコーゲンがエネルギーになります。グリコーゲンを使うと乳酸菌が増えて疲労が著しくなるため無酸素運動は短時間しかできません。一方、体脂肪を燃やす有酸素運動はシェイプアップが期待できます。しかし痩身効果は短時間の運動では期待できません。最初に燃えるのは血液に含まれている脂肪です。ジョギングなどの場合、20分以上走らないと皮下脂肪は燃焼しなといわれます。

8.1
 空気は78%のチッ素と21%の酸素、それに0.9%のアルゴンがらできています。残りの0.1%は炭酸ガスや水素です。我々は空気を吸って生きていますが、正確にいうと空気中の酸素を吸っているのです。空気中の酸素が減ると頭痛や疲労を引き起こします。酸素不足に陥るためです。満員電車の中や閉め切った部屋では酸素が17%以下になることがあります。酸素不足による弊害の代表例はガンです。ガンは酸素不足になった細胞に増殖します。運動の後で携帯用の酸素ボンベを吸う人を見かけますが、あれも考えものです。というのは吸った酸素の2〜3%は活性酸素になるといわれます。習慣的に高圧酸素を摂取することは控えるほうがいいでしょう。暑いからといって密閉した部屋でクーラーを回すのは危険です。ひんぱんな換気を心がけましょう。

7.28
 
台風一過」という言葉があります。台風が過ぎ去った後の爽快さを表わす言葉です。台風が過ぎて青空が広がるのはあたりまえですが、気分が爽快になるのはどうしてでしょう。これはマイナスイオンが増えるためです。台風は空気中のプラスイオンを追い払い、マイナスイオンを増やす作用があるのです。マイナスイオンが増えるのはレナード効果のためです。レナード効果とは水分子がつぶれてマイナスイオンになる現象です。滝壷にマイナスイオンが多いのは滝壷にたたきつけらた水がマイナスイオンになるからです。雷を伴う雨もマイナスイオンを増やします。嵐の後、気分が総会になるのはマイナスイオンのためです。

7.24
 
韓国ドラマ「冬のソナタ」が大人気です。このドラマを見ていると登場人物の泣く場面が多いことに気付きます。韓国は「恨の国」です。恨(ハン)とは「自分が本来いる場所にいない」という感情です。不条理に対する鬱積した感情です。日本語のウラミは外部に向けられるものですが、恨は自分自身に向けられるものです。恨は晴らすべきものではなく、解くべきものです。我々はは不条理に直面すると自分を納得させようとします。「まあ、人生なんてこういうものだ」。自身で消化してしまうわけです。韓国人はこの問題をそういうふうには考えません。解決しようとするのです。逃げようとしない態度ともいえます。「冬のソナタ」が高視聴率なのは、こういう生きかたへの共感もあるのではないでしょうか。

7.20
 「
大型炭化装置」に排ガスデーターを追加。(最下段)

7.17
 
動かない空気は熱を遮断します。アルミの熱伝導率は180、鉄は38、木は0.18、空気の熱伝導率は0.02、つまり空気は最も熱を伝えにくい物質です。断熱材のグラスウールや発泡スチロールは空気を利用する断熱法です。発泡スチロールの上で眠ると寒くありません。それは発泡スチロールの中の空気が床の冷えを防ぐからです。また発泡スチロールを天井に貼れば天井裏の熱気を室内に伝えません。空気は最も効率の高い断熱法なのです。ところが流れる空気は熱を運びます。そうです対流です。空気は暖められると膨張して流れ出す性質があります。断熱に利用する場合は空気を閉じ込めておかなければなりません。

7.12
 
空気中にプラスイオンが多いと身体の酸化が早まり、疲労、老化、病気の原因になります。身体の酸化を防ぐにはマイナスイオンを補給する必要があります。といっても、むやみにたくさん補給する必要はなく、プラスイオン1.0に対し、マイナスイオンが1.2程度になるよう補給すればいいとされています。空気中に含まれるプラスイオンとマイナスイオンの割合をイオンバランスといい、プラスイオンに比べマイナスイオンが20%程度多い状態が望ましいとされています。事実、100年ほど前の地球のイオンバランスは1.0:1.2でした。マイナスイオンでも健康に役立つのは半径0.01〜0.1ナノメーター小イオンです。小イオンは秒速2mm程度の速度で空気中を漂います。小さいから皮膚細胞からも吸収されるため効果が大きいようです。

7.7
 
とうがらしを入れた温泉をTVで紹介していました。日本産と比べカプサイシンが倍以上多いインド産のとうがらしを使っています。お湯はキムチチゲのような色ですが、冷え性にバツグンの効果があるそうです。新田次郎氏の「八甲田山死の彷徨」にも、雪中行軍する兵隊の靴にとうがらしを入れたという記述があります。とうがらしを新聞紙で包み、靴の中に入れておくと足が冷えず、凍傷にかかりにくいのです。とうがらしの辛味成分はカプサイシンという物質ですが、カプサイシンは痛覚を刺激してアドレナリンを分泌させ、身体を温める作用があります。季節柄、冷房病でお困りの方は一度お試しください。カプサイシンの効果を詳しく知りたい方は「ダイエット・インナー」のページを参照下さい。

7.2
 
科学がもっぱら西洋で発展したのはどうしてでしょうか。なぜ東洋では発達しなかったのでしょう。宗教が原因だという説があります。西洋の神は万物の創造主、科学では説明できません。一方、古代ギリシャで生まれた合理主義は全ての事象を合理で説明しようします。神は不合理の代表です。このため神については合理性とは切り離して「信じるべきもの」と西洋人は考えたようです。つまり合理と不合理を明確に切り分けたわけです。他方、東洋の神は絶対神ではありません。仏教の始祖である釈迦は真理に目覚めた人間です。仏教では世界をかたち作る法則(縁起)と人間の本質を学び、人格の形成を図ります。ここには合理と不合理の切り分けはありません。むしろ渾然としています。この違いが科学の発展に差をつけたようです。

6.27
 
最近のニュースを見ていると自然に関する判断ミスが原因で起こる事故が多いように思います。台風が来ているのに浜で遊んでいて波にさらわれたとか、増水で川の中州に取り残された、とかいうものです。台風の時は大きな波が発生しますし、山に大量の雨が降れば川は急速に増水します。こういうことは知識としてわかっていても、「まあ、大丈夫だろう」という甘えが大きな事故につながります。「命にかかわる」という認識があればこういう事故は防げるはずですが、安全な生活に慣れすぎた現代人は自分の都合を優先する傾向があります。「せっかく来たのだから」、「もう一泊するわけにもいかないから」。自分の都合に自然は合わせてくれません。自然に自分を合わせる心構えが必要です。人間もまた自然の一部なのですから・・。

6.22
 
大型炭化装置のページを更新しました。

6.21
 
地球は太陽から紫外線や可視光線、赤外線などのエネルギーを受けています。そして太陽から受けたエネルギーと同じだけ地球は熱を放出しています。そうしなければ地球はどんどん熱くなってしまいまうからです。地球が放出するのは遠赤外線エネルギーです。遠赤外線は直進して宇宙まで放出されるものもありますが、地表の水蒸気や二酸化炭素などに吸収されるものもあります。こういう気体は遠赤外線を閉じ込めて地表を暖める作用があるため「温室効果ガス」といわれます。温室効果ガスは地球温暖化の主因と目され、悪いガスというイメージがありますが決して悪影響だけをもたらすものではありません。温室効果ガスは最低気温と最高気温の温度差を最小限に保つはたらきがあるのです。水蒸気の少ない砂漠では昼は40℃、夜はマイナスというような気温差がありますが、温室効果ガスはこういう極端な気温差を防ぐ作用もあるのです。

6.17
 「
マイナスイオンとは」の項を改定。
 

 18世紀に江戸の人口は100万人を超えました。当時では世界一の大都市です。1Km
あたりの人口密度は4万人を越えていたそうです。これだけ密集して人間が暮らしているにもかかわらず、西洋人は江戸の町の清潔さに驚いたようです。当時のヨーロッパでは人々が糞尿を道路に捨てるため町は悪臭に満ちていました。伝染病も後を断ちません。ところが江戸では糞尿は肥料として有料で買い取られていたのです。長屋の糞尿の処分権は大家さんが持っていました。かなりいい値で売れたようで、「店中の尻で大家は餅をつき」という川柳があります。これは大家が糞尿を売って正月に餅をついた、ことをひやかしている川柳です。道路に落ちている牛馬の糞も有価物ですから、誰かがすぐに回収したようです。糞尿のリサイクルが確立していたのです。

6.13
 
自然は芸術を模倣する」と言ったのはオスカーワイルドだったでしょうか?。そんなバカな、逆じゃないの?と思われるかもしれませんが、あながち間違いだともいえません。例えばあなたが理想の富士山を描いたとします。雲の配置、明るさ、季節、時間、その他あらゆる理想的な条件を満たした富士山の絵を描くのです。もちろん想像で描くわけですから実在の景色ではありません。しかし今から何十年、何百年の間に、その絵と全く同じイメージの富士山が表われる可能性はゼロではありません。もし現れたとすれば自然が芸術を模倣したことになります。ワイルドの言葉の背景には唯美主義の思想があるようですが、確率論的に見れば上記のような解釈も成り立ちます。

6.10
 
熱力学第1法則は凾t=Q+Wという式で表わされます。エネルギーの増加(凾s)は加えられた熱量(Q)と仕事(W)の和に等しいというものです。この法則は人体にも当てはまるのでしょうか。人間は恒温動物だから体温は一定です。余分な熱など与えられなくても生きていられそうな気がします。しかし生きていれば少なくとも心臓は動いているのですから仕事はしているわけです。そのほか歩いたり手を動かしたりすれば仕事をしているわけですから、やっぱりエネルギーが必要です。エネルギーを増やすには熱を取り込まなければなりません。人間はこの熱を食物から取り入れます。食物に含まれる化学エネルギーを身体に取り込んで熱に変えているのです。食物が熱量(Cal)で表示されるのはこのためです。 

6.2
 
韓国料理にはキムチが欠かせません。キムチの効能は大きく分けて5つあります。その一つは整腸作用。発酵食品であるキムチには乳酸菌が豊富に含まれています。この乳酸菌がビフィズス菌を増加させて腸の働きを良くします。第2は消化作用です。野菜に含まれる繊維質が腸のぜん動運動を活発にし、またトウガラシのカプサイシンが唾液や胃酸の分泌を促進します。第3は免疫力の向上です。乳酸菌には免疫力を高める効果があります。第4はダイエット効果。カプサイシンは脂肪の燃焼を促進します。カプサイシンに関する詳しい説明は別ページを参照下さい。第5は豊富な栄養価です。特にビタミンC、アスパラギン酸、ニコチン酸が豊富です。この3種の成分はスタミナドリンクの主成分です。韓国人はキムチを1日400gも食べるそうです。あらかたの栄養はこれで間に合うわけですね。

5.29
 
大型炭化装置を新しく掲載しました。
 加熱作用を持つ電磁波は遠赤外線だけではありません。近赤外線やマイクロ波にも加熱作用があります。電子レンジはマイクロ波で食品を加熱します。電気ストーブや電気ごたつは近赤外線が多く使用されています。これらの電磁波と比較すると遠赤外線の加熱作用は低い方に属します。手っ取り早く暖めたいならマイクロ波が向いていますが、その代わり、強いマイクロ波を身体に放射すればヤケドしてしまいます。電子レンジの中に入るのと同じことだからです。遠赤外線は「ほんのり」温まる電磁波です。人間の体温は平均36.5℃です。42℃になると身体のたんぱく質が分解して死んでしまいます。つまり人間の生存条件は極めて狭いのです。遠赤外線はこの条件にまさにピッタリなのです。遠赤外線は身体に危険がない電磁波とも言えます。 

5.19
 
電磁波は通信や医療の分野で人類に恩恵をもたらしてきました。携帯電話は移動しながら電話ができますし、レントゲン装置は病気の部位を発見してくれます。このように電磁波は平和利用として普及したのですが、これを軍事に展用しようという動きが最近出てきています。強力なパルス波などて敵の電子機器や通信施設を破壊しようというものです。核爆発による電磁波が電子機器に障害を与えることは以前からわかっていました。核を使わずに敵の施設を破壊する爆弾は「人道的な兵器」なのだそうです。米軍はこのようなマイクロ波爆弾をすでに保有しているとも言われます。しかし、このような兵器を使われたら生活のインフラも破壊されてしまいます。防御方法としては全ての電子装置を金属で覆わなければなりません。こういうことをして利益を上げるのはいったい誰でしょうか?

5.16
 
梅雨時は食べ物が腐敗しやすくなります。このため食中毒が発生しやすくなります。腐敗と発酵はどちらも微生物が食物を分解する現象です。つまり基本的には全く同じものです。食物が分解され、アルコールや乳酸など人間にとって有用なものに変わる場合は発酵といい、硫化水素やアンモニアなど不快なものに変わる場合は腐敗と呼ばれます。腐敗した食物を食べれば必ず食中毒になるわけではありません。ほとんどの場合は大丈夫だそうです。病原菌が含まれていなければ食中毒は起こりません。しかし病原菌が含まれているかどうかは簡単には判断できません。だから腐敗した食物は食べないほうがいいのです。  

5.10
 
微生物が有機物を分解しアルコールや有機酸類、炭酸ガスなどに変える過程を「発酵」といいます。コンポスト型の生ゴミ処理機は微生物によって生ゴミを分解する装置です。処理後の残滓は堆肥化できるというふれこみですが、そのまま田や畑にまくのは危険です。アルコール分や有機酸が強過ぎて植物を枯らしてしまう危険があるからです。堆肥にするには日当たりの悪い場所に移し、毎日手まめにかき混ぜてやる必要があります。こうすると残滓に酸素が入り、微生物が活発に働いて発酵が進みます。これを2〜3ヶ月間続けると畑にまいてもいい状態になります。これを好気性発酵(2次発酵)といいます。

5.9
 「
ダイエット用インナー」を追加しました。

5.6
 
辛いものを食べるとどうして汗が出るのでしょうか?。「辛さ」は味覚ではなく、痛覚が刺激されて感じる情報です。つまり「味」としてではなく「痛さ」として身体に伝わるわけです。「痛い」という情報が脳に伝わると副腎からアドレナリンが分泌されます。アドレナリンは危険が迫ったときなどに分泌されるホルモンの一種で血流を増進させる作用があります。血液の循環が向上すると体温が上がり、その結果、汗が出てくるのです。このように辛いものを食べることによる発汗はスポーツによる発汗とよく似ています。最近はカプサイシンを服用するダイエットもいろいろあるようです。

5.1
 
2004年1〜2月の最新情報を別ページに写しました。
 今年のGWの天気はまあまあのようです。5月の晴天を「
五月晴れ」といいますが、これは新暦ではなく、旧暦の5月のことです。旧暦の5月は新暦の6〜7月頃ですから、すでに梅雨に入っています。「五月晴れ」は”梅雨の晴れ間”を指す言葉だそうです。芭蕉の有名な「五月雨を集めて速し最上川」の句も梅雨で増水した最上川を表わしています。このように、旧暦で使っていた言葉をそのまま新暦に移し替えた結果、意味がチグハグになってしまった言葉は他にもたくさんあります。年賀状によく「新春」と書きますが、新暦の正月は寒さがこれから厳しくなる時期ですから「新春」ではちょっと不自然です。旧暦の正月なら寒さがピークを過ぎた頃ですから「新春」はピッタリの言葉です。


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