2001年3月〜8月の記事
2001年9月〜10月の記事
2001年11月〜12月の記事
2002年1月〜2月の記事
2002年
4.30
「子供と遊ぼう伊豆」の情報収集も兼ねて週末には伊豆のあちらこちらに出かけます。昨日は東伊豆に行きましたが熱海の寂れようはひどいですね。潰れたホテルも多く、夜になるとゴーストタウンのようです。時代の流れに対応できなかったのでしょう。以前は社員旅行が華やかでした。ノーキョーさんの団体旅行もありました。勢いにのったお客さんはどんどんお金を使ってくれました。今は家族旅行が中心です。景色のいい場所、子供が喜ぶ所に人気があります。だからといってお金を使わないわけではありません。TDLは決して安くありませんが大繁盛しています。熱海の再生にはシステムの変更が必要です。システム変革が必要だという点では我が国も同様です。
4.26
炭化データが増えたのでページを分割しました。表示時間は少し短縮されたと思います。
赤い花は赤色の可視光線を反射するから赤く見えるのです。赤以外の可視光は全て吸収しているわけですね。可視光は人間の目が識別できる800nm(赤)〜400nm(紫)の波長帯のことです。遠赤外線は赤色光に隣接していますので放射吸収に関しては可視光に似た性格があります。たとえば黒には吸収されやすく白に反射されやすいわけです。濃い色に吸収されやすく、薄い色には反射されやすいのです。ちなみに光を100%反射する物体は白く見えます。古来から冬服がダーク系なのは遠赤外線吸収率が高いせいでしょう。
4.25
中華料理の炭化データを掲載しました。容積・重量とも1/24に縮小します。
あらゆる波長を100%吸収する物体を「黒体」といいます。色は物体の反射光ですから全ての波長を吸収する物体、言い代えると反射が全くない物体は黒く見えるはずです。だから「黒体」なのです。物体の温度を上げると最初に出てくるのが赤外線です。もっと温度を上げると赤い光を出し始めます。どんどん温度を上げていくと光の色は黄色くなり、緑になり、青白くなって、やがて紫色に変ります。温度の変化により可視光のスペクトルが変るからです。もっと温度を上げると紫外線になって見えなくなります。温度と色には密接な関係があるのです。
4.24
紙おむつの炭化データを掲載しました。容積・重量とも1/20以下に減量します。
4.23
遠赤外線は空気をイオン化します。空気中の水分子をプラスイオンとマイナスイオンに分けるわけです。このようにしてできるイオンはプラスとマイナスイオンが50:50です。マイナスイオンは健康上の効果がありますが、米国の医療雑誌によれば医療効果があるマイナスイオン濃度は10,000個/m3以上だそうです。マイナスイオンは生成後10数秒で消えてしまいます。イオン発生器のカタログに発生量100,000個/m3などと記載されていますが、これは吹出口の発生量です。吹出口から遠ざかればマイナスイオン濃度はずっと減少します。
4.22
水のクラスターは10億分の1秒単位で変化しています。クラスターが大きくなったり小さくなったり、イオン化したりしているわけです。コップの水が自然に減るのはイオン化するためです。大きなビンにセラミックプレートを入れ、水を注入してフタをしておくと水は腐りません。10年後でも飲むことができます。イオン化によって水が循環するからだと思います。死水にならないわけですね。底にセラミックスを塗ったプールが長野県の保育園にありますが、他のプールに比べ水温が6℃ほど高くなるそうです。遠赤外線の水に対する作用はさまざまです。
4.20
仏師の先生は88才です。毎日仏像を彫っています。10年ほど前から足が痛くなり時には眠れないこともあるそうです。座り仕事を長い間続けてきたために足が変形してしまったのだそうです。奥さまも心配されてリハビリ入院しましたが結果は芳しくなかったようです。ふと思いついて温泉に案内しました。天城湯ヶ島町の地元の人が入る温泉です。入浴料は300円。少し熱めの温線が効くのではないかと思ったからです。その夜、先生はぐっすり眠れたそうです。湯治の効果はバツグンだったようです。
4.19
トイレは昔、汲み取り式でした。糞尿は田んぼや畑に撒かれ有機成分は肥料として使われました。水分は地中で濾過されて海に流れます。あるいは蒸発して雨になります。つまり自然循環の中で処理されていたわけです。近年は生活排水が直接川や湖沼に流れ込みます。このため河川や湖沼の汚染が進んでいます。不純物がバクテリアやプランクトンを大量に発生させ水の酸素を奪います。酸素がなくなった水を死水といいます。腐った水の中では魚も生きられません。魚のいない湖沼が世界中で増えています。
4.18
炭化装置に炭化物の成分分析データを追加しました。炭化装置のページ末尾から分析データにリンクできます。
4.17
人体の70%は水です。詳しくいうと新生児は88%、成人は60%、老人の身体は50%が水分です。年をとるほど身体の水分は減るわけで、老化は水分の減少であるとも言えます。水の補給は健康上も大変重要ですが、だからといって単にガブガブ飲めばいいというものでもありません。身体に吸収されるかどうかが問題です。水分子が小さいほど、つまりイオン化している水ほど、体内に吸収されやすいといわれます。水のイオン化には磁気、電気、物理的な力(圧力、攪拌など)、遠赤外線などが使われます。精水機や活水機と称する「おいしい水」を作る機械は水をイオン化するものが多いようです。ちなみにイオン化とは物質を電位を持った原子レベルに分解することです。
4.15
開発情報に大型炭化装置をアップしました。現在、テストを進めています。
新産業の分野で我が国は遅れをとっています。数年前にIMF資金を導入した韓国では金大中大統領が4大財閥の1つを倒産させたほどの抜本的改革を実施しました。失業者が町にあふれました。勤め先のない失業者たちはベンチャー事業を起こし新技術や新産業に転出してゆきました。これが韓国経済の再建につながりました。ふりかえって日本はどうでしょうか。経団連がまとめた「新産業・新事業創出への提言」は次のように述べています。「我が国の新産業・新事業が進展しない原因は、戦後の目覚ましい発展・成功ゆえに安定を良しとする風潮が定着し、失敗を恐れず取組む意識や創造的な試みや挑戦への気概が社会全体に見られない。」
4.9
産業革命以前の大気中の温室効果ガスは、二酸化炭素280ppmv、メタン0.70ppmv、窒素酸化物0.275ppmv程度だったようです。産業拡大に伴って年々増加し、1992年には二酸化炭素360ppmv、メタン1.72ppmv、窒素酸化物0.31ppmvとなっています。産業革命以前には存在しなかったフロンガスなども加わり、温室効果ガスの増加率は年間1%といわれています。現在のままでは今後100年間で地表温度は3℃上がり、極地の氷が融けて海面が1m上昇するそうです。温暖化対策会議において我が国も2012年までに温室効果ガスを1990年比で6%削減する条約に調印しています。
4.8
この100年間で地球の温度は0.3〜0.6℃上がりました。今世紀半ばまでに3〜4℃上昇するという予測も出ています。太陽光が地表を暖め、暖まった地表から遠赤外線が放射されます。この遠赤外線は空気中のH2OやCO2(二酸化炭素)、NOx(窒素酸化物)に吸収され、それらのガスが地表の温度を15℃前後に保っているわけです。この現象を「温室効果」といい、温度を維持する物質は「温室効果ガス」と呼ばれています。ところが産業の発展に伴い大気中の温室効果ガスが急増してきました。車や工場から出る排気にCO2やNOxが大量に含まれていたからです。地球温暖化の防止には温室効果ガスの抑制が急務なのです。
4.6
音波と電磁波はどこが違うのでしょうか。電磁波は電場と磁場の「うねり」です。電場と磁場が交互に振動する波です。音波は空気を揺らす波です。音源の振動が空気を震わし、空気の振動が鼓膜を震わすから音が聞こえるわけです。この空気の振動を音波といいます。音波には電場や磁場はありません。空気の振動ですから真空中では音波は伝わりません。宇宙で誰かと話すには電磁波を使うしかありません。
4.5
物体間の断熱には、物体間を真空にすることが有効です。物体同士が接触していなければ熱伝導は起こりません。また物体間に空気がなければ対流も起こりません。電磁波放射は真空中でも伝わりますが透過率や反射率の高い物体同士なら放射の影響はさほどありません。ガラスは電磁波を吸収せずに通過させる性質があります。つまり透過率の高い物質です。2枚のガラス間にわずかな真空層を持たせた断熱ガラスがすでに商品化されています。保温性が高く空調費が節約でき、室内外の温度差による結露も防止できるそうです。
4.4
遠赤外線の速度は300,000Km/secです。速度が決まっているので波長と周波数の関係は比較的簡単に算出できます。例えば50Hzという周波数は1秒間に50回おしよせる波です。したがって50Hzの波長は〔300,000÷50=6000km〕の長さになります。波長10ミクロンの遠赤外線の周波数を計算すると3,000,000,000,000Hzとなります。3兆ヘルツです。3THz(テラヘルツ)と表記されます。一般的にはGHz(ギガヘルツ)の電磁波までは周波数で表しますが、それ以上の高周波になると波長で表します。桁数が大き過ぎて言いにくいからでしょうね。
4.3
宇宙の温度はー270℃だそうです。分子が活動を止める温度は−273℃ですが、宇宙空間の温度は絶対0度に近い低温です。熱は輻射と熱伝導だけで伝達されます。空気がなく対流はないからです。宇宙を伝わるエネルギーのほとんどは電磁波です。宇宙船はこういう極低温空間を航行しているわけで暖房が停まったら乗組員は生きていられません。宇宙服にもヒーターが入っているそうです。しかし宇宙の全てが寒いわけではありません。太陽熱を受ける月面は暑い所で120℃にもなるそうです。宇宙服にはクーラーも入っているのでしょうネ。
4.2
韓国では日本との関係を重視する人が20%に減少したそうです。約50%の人たちが中国との関係拡大を図るべきと考えており、この数値は年々高まる傾向にあります。他のアジア諸国でもだいたい同様です。日本は軽視されるようになっています。お題目だけの10年間は長過ぎました。日本では海外への技術移転を警戒する中小企業も増えているそうです。自分の技術を守りたい気持ちはわかりますが、かっての日本は製品も技術も売りました。より高度な技術を開発する力があったからです。我が国は世界にモノを売ってメシを食っています。守る姿勢になったら食えません。
4.1
2002.2月の記事を別ページ(2002年1月〜2月の記事)に移しました。
ピエール・キューリー(キューリー夫人のご主人)によってトルマリンは発見されました。圧力や熱によって結晶表面に電荷を生じる性質があるため「電気石」とも呼ばれます。遠赤外線やマイナスイオンを出す石としても知られています。トルマリンを原料にした製品がたくさん売られていますが、トルマリンも常温の静止状態ではさほどの効果は期待できません。圧力や熱などのエネルギーを加えることによって遠赤外線やマイナスイオンは発生するのです。
3.30
冷蔵庫に少量の炭を入れておくと1〜2ヶ月消臭効果があります。また車のシートの下などに入れておくとタバコの臭いがつきません。表面にあるたくさんの孔が臭いを吸着し、マイナスイオン効果が臭いを消滅させるためです。生鮮野菜はエチレンガスを発生し、このガスが野菜の老化を早めますが、炭はエチレンガスも吸着し野菜の鮮度を保つ作用もあります。消臭目的以外にも、備長炭や竹炭を部屋に置いてマイナスイオンのヒーリングを楽しむ方が増えているようです。
3.29
植物や動物を構成するたんぱく質の主成分はアミノ酸です。アミノ酸は炭素、窒素、水素、酸素、硫黄分などの元素からできています。生ごみを燃やすと酸素や窒素はガス化して放出され、ガス化しない炭素成分が炭化物となって残ります。炭化物を燃やし続けると有機成分は完全に分解され、また炭素はガス化して放出され、残存物は灰になります。灰の成分はカルシウムやカリウムなどのミネラル、鉄や銅、アルミなどの金属成分、塩化ナトリウムなどが主なものです。炭と灰のちがいは炭素成分が残っているかどうか、ということです。
3.28
ある物体が放射する遠赤外線の量は、その材質や表面状態によって変ります。あらゆる波長を吸収し、反射も透過もしない理想の物体を「黒体」といいますが、黒体が放射する全放射エネルギーと、ある特定の物体が放射するエネルギーの比率を放射率と呼び、放射量を示すめやすにしています。黒体の放射率は100%ですが、現実の物体には反射や透過がありますから100%にはなりません。遠赤外線製品に放射率が90%などと表示してあるのはこのためです。一般的に金属は遠赤外線を反射するためロスが多いです。ガラスは遠赤外線を透過するため放射率が高くない、などの傾向があります。
3.27
中国で冷や汗をかいたことがあります。かなり昔に一人で香港から広州まで行きました。道順を紙に書いてもらいました。「羅湖駅で通関」と書いてあります。電車の中で隣りの人に「ラコはいくつめの駅ですか?」と聞いたらポカンとしています。書いてくれた方が「ラコ」と言ったのは私が日本人だったからでしょう。電車の中でいろいろな人に聞き、どうやら羅湖は「ローブー」、広州は「ゴンゾウ」と発音するようだと知りました。漢字の地名は日本語読みでは通用しません。なまじ漢字が読めるために初歩的なことに気がつかなかったようです。外務省が地名表記を現地の発音と近いものに変えるようです。国際化の時代には必要なことですね。
3.26
ホームページの背景色を更新しました。遠赤外線に色はありませんがイメージを背景色にしてみました。
食品リサイクル法という法律があります。食品廃棄物を年間100トン以上排出する事業者(食堂、レストラン、ホテル、加工業者など)は5年後までに20%を減量、リサイクルが義務付けられています。数値目標を達成できなかった事業者は事業者名を公開されたり、50万円以下の罰金が課せられます。生ごみを堆肥にするのもリサイクルです。燃やして灰にするのは最終処理です。灰を地面に埋めるのはリサイクルとは言えません。炭にすれば用途は広いです。廃棄物炭化装置のページをご覧下さい。
3.25
可視光による植物栽培では赤色光(波長約660nm)と青色光(約450nm)の効果が高いそうです。このため青色光と赤色光の最適なバランスが研究されています。光の発生に必要な使用電力が大きいと採算が合わなくなります。葉っぱから光源までの距離が大きいと装置が大きくなりコストも上がります。また距離が短か過ぎると熱のため葉っぱが枯れてしまいます。そこで熱と電力消費の少ない光源としてLEDが注目されています。LEDならいくら近づけても葉っぱに熱が伝わりません。栽培に最適なスペクトルバランスを持つLEDの研究が半導体メーカーと農業研究機関の連携によって進められています。
3.22
南極で鳥取県に匹敵する面積の棚氷が崩壊したというニュースが報じられました。地球温暖化は着々と進んでいるようです。温暖化は我が国の農業にとっても大きな影響があります。稲作の北限は広がり降雨量が増えますが、深刻な日照不足が起こると考えられるからです。米の大収穫地であるインドや中国などは温暖化の影響が日本より厳しいと考えられています。アジア地域一帯は主食が米ですから、イザという場合に米の輸入を期待することは難しいでしょう。我が国は米の自給体制を整えておく必要があるのです。植物工場は野菜栽培などではすでに実施されています。気候の変化に適応できる農法が求められています。
3.21
21世紀中旬に地球人口は100億人に達します。同時期に北米のコーンベルトや小麦地帯の平均気温は4℃上がります。降雨量が減り、北米の穀物生産量は35%減少すると言われています。この35%は現在の米国の穀物総輸出量と同じです。この予測値に若干の誤差があっても深刻な事態であることは変りません。食料が増産できなければ地球規模で飢餓が広まります。そこで食料増産の抜本的解決手段として「植物工場」の研究が進められています。コンピューターによって光、二酸化炭素、培養液などの好適条件を組み合せ、気候などの自然条件に左右されず食料増産を図ろうというものです。この研究はすでに実用化の段階に入ってきました。
3.20
韓国に行った時、車のラジオで聴いた歌が妙に心に残りました。哀調を帯びながらも力強さがある曲でした。曲名を聞くと「鳳仙花」という古い曲だそうです。ソウルの友人に頼んでテープを買ってもらうことにしました。「鳳仙花」は戦前の歌だそうです。日本の侵略に対する抵抗の歌でもあるそうです。「これは民族の魂の歌です。日本人のキミにプレゼントできて大変うれしい」そう言って友人はテープを私にくれました。「鳳仙花は夏に少女の爪先を赤く染める。実をはじいて遠くまで種を飛ばしなさい。寒い冬にお前の姿はなくなっても、春風が吹いたら再び蘇りなさい。」そういう歌詞です。
3.19
植物は二酸化炭素と水を原料として太陽光によって栄養分を作り出しています。二酸化炭素は葉っぱの裏側から吸収し、水分は根から吸収します。光を吸収するのは葉っぱの細胞にある葉緑素です。光を使って栄養分を作ることを光合成といいます。光合成によって作られた糖やデンプンなどの栄養によって植物は成長します。光合成には青色光や赤色光などの可視光が大きく影響するようです。最近は可視光による栽培が研究されています。LEDは熱を発生しない光源ですが、LEDの可視光による栽培実験でも収穫量が飛躍的に増加すことがわかりました。米の4毛作も可能であることがわかってきました。
3.18
太陽光は43%が可視光線、52%が赤外線です。これらの光は宇宙を伝わって地球にやってきます。地表に達する遠赤外線は3.5ミクロンと10ミクロン前後の波長だけです。その他の波長は大気に吸収されて地表に届きません。この2種類の遠赤外線だけを通過させる現象を「大気の窓」といいます(2001.8.29「大気の窓」参照)。太陽の光は地表に達して地球を暖めます。地球自体や水、空気を暖めるわけですね。そして暖まった地球は遠赤外線を放射します。地表には太陽から来るものと地球自体が放射する2種類の遠赤外線があるのです。
3.16
吸収と反射は可視光以外の電磁波にもあります。ある波長を吸収し、別の波長は反射してしまう物質はいろいろあります。反射とは少し違いますが、ある波長を吸収して別の波長を放射する物質もあります。セラミックスは熱を吸収して遠赤外線を放射します。熱を吸い込んで遠赤外線として吐き出すわけです。この性質を利用してセラミックスは遮熱材としても使われます。熱を遠赤外線に変えて追い出してしまうので熱を遮断する効果があるからです。