*「この一枚!」過去の履歴(1)<No.1〜15>


No.1
昭和8年〜17年頃まで使用されたA型5銭入場券。

No.2
隼人発行のミス切符。「西鹿児島」が「西島鹿児」になっている。

No.3
立席特急券のミス券。「羽出」となっているのをゴム印で「出羽」と訂正してある。

No.4
青函トンネル開業初日の乗車券。海底駅下車には「見学整理券」が必要で、この券のみでは下車出来ない。

No.5
関西鉄道学園で使用された教材用A型急行券。発行駅(?)も関西鉄道学園になっている。

No.6
100円東京駅カメレオン作戦券。昭和54年11月18〜20の三日間、午前11時まで発売されたもの。東京駅カメレオン作戦とは、11時以降は従来の入場券(赤活字)を発売することにより大体の入場時間を割り出し、不正使用者を摘発する国鉄の作戦のことである。

No.7
南千住発行の補充式券流用の金額式乗車券。昭和41年3月から軟券補充式券が採用されたため、不要になった硬券補充式券を短距離乗車券に使用し処分した。

No.8
近鉄発行の第40回センバツ高校野球御所高校応援団用団体計数券。近畿日本御所(現、近鉄御所)〜地下鉄経由〜阪神甲子園間の三社連絡学割往復券になっている。

No.9
特別二等車券。昭和25年、進駐軍の提言によりリクライニングシートを装備した二等車が造られたが、従来の二等車と設備差が大きいので「特別二等車」として別料金が設定されていた。

No.10
切符ではないが、小田急電鉄の日付器試検用紙。日付刻印機の日付チェック専用の用紙で、B型・無地紋である。

No.11
京王帝都電鉄の普通手回り品切符。荷札の様になっており、車内に持ち込む有料手回り品に取り付けて使用された。

No.12
関西電力の専用列車作業員乗車券。黒部峡谷鉄道宇奈月〜欅平間と、関西電力黒部専用鉄道欅平〜黒部第四発電所間に乗車する作業員に対して発行される。

No.13
鴨方駅(広島印刷場)発行のアンダーラインミス入場券。本来駅名の下にあるアンダーラインが、料金の下になってしまっている。

No.14
総武流山電鉄発行の印刷ミス乗車券。影文字の「小」が上下逆に印刷されている。

No.15
普通列車用グリーン券の小児常備券。モノクラス制施行(昭和44年)後、昭和49年10月の運賃改正までグリーン券にも小児料金が設定されていた。

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