3月27日 ご報告!!!

昨年の禁漁間近、kikuちゃんからのメールにショックを受け、
フジさん杉ちゃんと通い続けた、あのXXX。
とうとう、出ちゃいました。53cmに成長して!

それは夕方の清水師匠との電話から始まりました。
「狩野川本流は上流右側からの風が強い。キャスティングが大変そうだ」
清水師匠を悩ます強風では私なんか到底立ち向かえる訳がない。
さらに、日中のゴルフで強風に散々な目にあった私は
「じゃあ、こっちの川でやります」と弱気な返事をして電話を切った。

「どこに入ろうか?」心の中でつぶやいた私は、
今にも雨が降ってきそうな空模様と、ドロ〜ンとしたなま暖かい気温とで、
「今日あたりヒゲナガにウハウハのライズが有りそうだ」と判断するかしないかのうちにXXXに足は向かっていた。

(中略)

17時20分、川には全くライズはなく、堰堤下流100mから釣り上がるがフライへの反応も全くなかった。
堰堤下左サイドの石の上に座り、リーダーとティペットをチェック、
さっきまで5Xのリーダーに5Xのティペット、
さらに6Xのティペットを付けていた ものを6Xの部分をカットし、
5Xのティペットの先に、去年使ってそのままくしゃくしゃの状態で、
胸のフライパッチに刺さっていた「10番CDCヒゲ ナガピューパ(清水改)」を結び、
念入りに針先をシャープナーで磨きライズを待った。

でも、ライズがない!
暇つぶしに「尺アマゴが3本釣れたらまとめて写真を取ってやろう!」と、
石で生け簀を作るが、ライズの気配は相変わらずなし。
18時過ぎ、ヒゲナガがパラパラと飛び始めるが、やはり水面に変化無し。
雨もやや強くなり、暗さも増し「もうイイや」と思い
2つの浮き石まで静かに入り手前からの流れを静かに流す。
奥の流れの3〜4投目に「あれ、フライが消えた」程度の感覚で、
合わせと言うよりもピックアップをしようとしたら、
そのまま重い感覚で「根掛かりかな」程度の感覚、
でも寄らない、重たい、イオタがバットからひん曲がりグイグイ引く。
潜られないように引いたり泳がせたりしていると、薄明かりの中で
魚体が見え「オー、やつだ!」あとはリールをギーギー鳴らしながら
楽しみました。

最後は丁寧にネットに入れて先程作っておいた生け簀で記念撮影。
メジャーで測るとなんと「53cm」しかし、ここで事件が!
色気を起こしメジャーを入れて記念撮影をしようと
再度カメラを取り出そうとしたら、なんと生け簀にポチャリ、
でもメモリーは何とか無事だったので証拠写真を皆様に送ります。

長文失礼しました。(ウフフ)

ネットと写真て、ほ〜んとに大事ですよね−>黒ちゃん

次は藤さんが釣ってくださいね。

大見川通信:三枝