このページでは、伊豆半島を流れる狩野川の支流「大見川」での渓流釣りと鮎の友釣りの情報を提供します。
大見川は天城山系を源とする5つの支流・大見川(筏場川)・地蔵堂川・菅引川(すげひき)・徳永川・冷川(ひえ)からの流れ込みによって形成されており、各支流の上流部には静岡県内で屈指の生産量を誇るワサビ田を控えています。
各支流ともにあまご、鮎の好ポイントが多数存在し太公望たちを楽しませている。
渓流釣りは主に梅木橋より上流域での釣行、鮎釣りは特別解禁までは年川にある釣り宿「好鱗」からの情報を提供する予定です。(1997.5.24)
今年も狩野川渓流解禁まであとわずかとなりました。渓流ファンの皆さま、準備は万端でしょうか?
大見川通信では昨年末に恒例の発眼卵放流を実施しました。今回は三島市の森村様とFFクラブのユーリカ様より多額の寄付を戴いたため10,000粒のアマゴ発眼卵を大見川各支流に無事放流することができました。ボランティアで参加して下さったメンバーの皆さまには年末の忙しい時期に関わらずありがとうございました。先日、埋設してあったバイバードボックスを回収に行ったところどの支流も順調に成育し、無事放流できたそうです。この稚魚達が来年の大見川を賑わしてくれることでしょう。
重要! 本年度の解禁よりアマゴ入漁証の1日券については地元のセブンイレブンでも購入が可能となりました。狩野川全域で4店舗のみですが、大見川水系については上白岩のセブンイレブンで購入することができますので御利用下さい。年券については三枝商店か狩野川漁協での購入となります。なお、本年度分(2007/4/30まで利用可能)については在庫が僅少ということです。三枝商店では4枚だけありますので、3月4月に狩野川に「通い込むぞ」という方はお早めに御購入下さい。
7月23日に大見川特別解禁区が特別解禁日として1日だけ解禁され、今日8月1日に一般解禁されました。例年は特別解禁日の後はそのまま解禁されますが、今年は1週間禁漁期を設けました。そのため多くの鮎釣り師が期待を持って川に入りました。
自分もおとり販売が落ち着いた10時30過ぎに川に向かいましたが、ほとんどのポイントが釣り人でいっぱいで、結局家から一番近い梅木橋下流に入りました。ここは例年良型の鮎が橋から見えますが、おとりが入っていくと鮎が散ってしまうポイントです。何とか25cmを2匹掛けることができました(他にバラシ1匹)。根掛かりも多くおとり鮎もロストしてしまい、釣った鮎をおとりに使う勇気もなく12時には納竿ました。帰り際に船釣り仲間の鈴木さんと大仁の白井さんが昼食をとってましたが、白井さんが良型を含む15匹、鈴木さんが同じく8匹という結果だったそうです。家に帰ると「大型ばかり10匹釣り、おとりに使えないから」と、おとりを追加購入しに来てくれた釣り人もいました。午後はすこし川の様子を見に行きましたが、場所によっては小型ばかりとか、魚がいないとの声も聞かれました。そんな中、鈴木さんの様子を見ていると良型の鮎を釣り上げ思わず拍手をしてしまいました。
今日は1日日照もなく気温が上がらなかったため、夏日に期待したいと思います。
3月の第56回狩野川漁業協同組合通常総代会の議案で、漁業規則の変更について「フライ・テンカラ」の区域・期間について「狩野川全川:3月1日から5月19日まで」「全支流(柿田川を除く):5月20日から9月30日まで」が承認された事を報告しましたが、このことについて5月12日に実施された静岡県内水面漁連の漁場管理委員会の承認が得られ、静岡県公報に掲載されたことによって、掲載日より(5/29)狩野川支流域におけるフライフィッシング・テンカラが正式に全面解禁になりました。
支流域についての解釈では、狩野川本流については本谷川と持越川の合流より上流は支流となりますのでFF・テンカラが可能です。
また大見川の特別解禁区については、狩野川漁協事務長といくつかの書類を見た結果、特別解禁は鮎釣りのためのものでありアマゴを含む他の魚種については遊漁可ということで、大見川については修善寺の合流から全区間が9月30日まで可能になりました。ただ、特別解禁区については今までの慣習で全魚種禁漁という思いこみがあったので、この区間で釣っていると注意を受ける可能性がありますが、トラブルにならないように「狩野川漁協の事務所で、この区間の鮎以外の魚種については遊漁可能という説明がありました」と伝えて下さい。(梅木橋の看板にも、但し書きでアマゴは釣ってよろしいと書き足されていました)
持越川の特別解禁区についても大見川と同じ解釈でFF・テンカラは可能です。
さて、支流域におけるFF・テンカラ元年、地元のフライフィッシャーと話をしたときに「8月のあそこのイブニングやりたかたんだよな〜」「あの辺からテレストリアルで釣上がってみたいね」と夢がひろがるばかりでした。しかし、今まで閉ざされていたことで、これからの季節にフライフィッシャーが釣っていることが理解されない場面もでることがある可能性もありますが、トラブルを避けるためにもFF・テンカラが解禁になったことを丁重に説明して下さい。
我々釣り人の努力で開かれた釣り場を大切に守っていこうではありませんか!
5月21日〔日〕、快晴のもと狩野川鮎釣りが解禁しました。今年はここ数年来では最高の天然遡上が4月初旬より確認されており、期待を持っての解禁日であった。
6時30分過ぎに梅木発電所平瀬橋を見に行くと、型は小さいが入れがかりに近い状態で釣れていた。所要のためその後は川を見ることができなかったが、夕方4時過ぎにおとりを持って釣り人がいなくなった平瀬橋下に入ってみた。1時間ほどの釣果が15cm〜10cmを4匹であった。その他にも型は小さいがバラシが結構あり釣ること事態は楽しむことができたが、さすがに型が小さすぎた。どこの河川も同じような状況だったようなので、今後これらの鮎が成長していけば6月後半からは楽しい釣りができるのではないでしょうか。
3月17日静岡県では開花宣言「桜咲く」、「サクラサク」はこの時期大学合格などのおめでたい電報などに使われる。自分の時は「イナホミノル」が届いたなあ。
そこで、今回届いた「サクラサク」は狩野川FF9月30日まで解禁!
第56回狩野川漁業協同組合通常総代会の議案で漁業規則の変更について「フライ・テンカラ」の区域・期間について「狩野川全川:3月1日から5月19日まで」「全支流(柿田川を除く):5月20日から9月30日まで」が承認されました。このことにより大見川は修善寺の本流合流地点から全支流が9月30日までフライフィッシングが可能となりました。ただし、平成18年度については静岡県内水面漁連の漁場管理委員会の承認が得られる時期が現在のところ未定のため現状では何とも言えませんが、平成19年からは上記の通り9月30日までフライフィッシングが可能となります。
昨年度の第55回総代会の時にたまたま中伊豆地区からの議長選出ということで議長を依頼されました。自分が狩野川のフライフィッシングにかかわっていなければ断っていたと思いますが、これはチャンスだと思い議長をしてきました。その際に「狩野川漁業組合活性化に対する一案」というレポートを理事会に提出させてもらいました。内容は今回改定された部分を入漁証販売店の立場から訴えるものでした。このことについては案外早く検討してもらえたようです。
そのころスカパーの釣りビジョンの里見氏の番組「Go Slow」で狩野川を取り上げられ、里見氏と対談をする機会がありましたが、その時にも手元に置いてあったこのレポートがしっかりと写ってました。(見た人は気づいたかな?)漁協からもよい話を聞けていたので、昨年の時点でFFが解禁になったら、カッコよく番組の中でテロップを流してもらうことになっていたんですがさすがに総代会を通さなければ無理ですよね。今年も再放送を結構やっているのでテロップ流してもらおうかな!
狩野川フライフィッシングの歴史の中で、本流FF解禁、そして支流ではあるが9月30日までのFF解禁に関われたことは大きな幸せである。これもユーリカの森村さんをはじめ多くの熱意あるフライフィッシャーマンの協力が得られたことが大きな原動力になってました。今後もただ釣りができるだけでなく、よりよい川との関わり方を微力ながら模索していきたいと思います。
狩野川 FLY FISHING SPECIAL THANKS! の仲間たち
杉ちゃん ssf+わん!
しみさん A
flyfish*ist at the streamside
KIKUちゃん a
& m
黒ちゃん マグロック通信
2002年発眼卵放流
実験的自家孵化研究1(孵化システム)
実験的自家孵化研究2(無事孵化)
おまけ1:大見池のアマゴ稚魚(我々と同じ卵ですがエサが違います)
おまけ2:大見池の鮎稚魚(3月に放流されるものです)
2001年発眼卵放流
初企画!!! 発眼卵ムービー(7.4MB)
発眼卵放流その後ムービー 漁協池にて(5MB)
2000年発眼卵放流
発眼卵放流レポート
週末に車上狙いが出現しました。釣りに出ている間に自動車の後部座席の窓ガラスを割りバッグ等を盗むというものです。できるだけ荷物等は目の付かないところに置くようにして下さい。