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重要
鼻の部位では吸い込んだ空気の塵を除き、加温や調温及び加湿をし、中鼻道を通過中に70%近くの塵を除き、温度も25℃〜37℃、湿度も35〜80%位になる。
また匂いを感ずる嗅粘膜の広さは約2.4cuで、ここに嗅覚受容細胞があり、粘膜面に分泌された粘液中に多数の嗅毛を出している。
匂いの元となる微細な粒子が、この粘液に溶けて嗅毛を刺激すると電気信号が発生し、嗅球を経て大脳新皮質の嗅覚中枢に伝わり、匂いとして感ずる。
副鼻腔群の通常の働きは頭蓋骨を軽くするのは言うまでも無いが、声に音色を付ける作用も有る。
(個々に鼻歌等の音色が違う)
本来の持つ役割は副鼻腔群の呼吸性線毛上皮細胞から粘液を分泌し、線毛は小微粒子を鼻咽
腔へ送り出す作用が有り、上記で述べた塵の排除や加温、加湿や粘液の分泌の量により雑菌、ウィルス等を流し出し鼻水として鼻腔より出される。
耳管も呼吸性線毛上皮細胞の為、あえて副鼻腔群の中に留めるが、これは細胞の組織的な分類で有り、器官的に粘液の分泌等は少なく、閉鎖された空間の保護作用と調圧・調湿に重点が置かれ、耳管内や中耳に水が入った場合、及び内炎症に於ける分泌液排出時に呼吸性線毛上皮細胞が活発化
し、繊維線毛の動きによって耳管咽頭口へと排出する。呼吸性線毛上皮細胞とは偽重層上皮(pseudostratified epithelium)とも言われ、表在上皮細胞、介在上皮細胞、基底上皮細胞から構成される上皮組織の1つ。多列上皮とも呼ばれている。

気圧変化での器官の状態
圧力の変化を受ける部位として、耳では中耳と内耳、副鼻腔では耳管を含める前頭洞、乳突洞、篩骨洞、蝶形洞、上顎洞、鼻涙管の内部に空間を持つ器官で、次の気圧感知を受ける。
単に副鼻腔群とした場合、耳管は耳の部位に、鼻涙管は副鼻腔群として見る。
飛行機の離着陸、エレベーターの昇降、トンネル、山越等でも鼓膜の変化(圧迫感、膨張感)を感じ易く、副鼻腔群でも感じる場合は鼻詰まりの時に前頭洞や篩骨洞、鼻涙管等に膨張感、圧迫感が有り、過敏な人は天気の変化でも感じる場合が有る。
耳や副鼻腔群が顕著に圧力を感じるのは、やはり水の中であろう。
外耳、中耳、内耳、副鼻腔群に掛かる圧力について
人間の体表組織や体腔内組織はその表面に圧力を掛けると、その圧力を押しのけようと内圧(毛細管血液やリンパ液が集中する)が働くが、この時に耐えきれる圧力が問題だ
!?
圧力を掛け過ぎると内出血を伴う圧障害又は圧傷害を起こす。
単純に言えば"あざ"や"打ち身"と同じで、どの位の圧力で圧障害を起こすんだろうか?
個人差が相当有るが健康体の人を取ってみると、0.3気圧〜0.5気圧程で、体を鍛えたスポーツマンで0.7気圧に耐え、肌の張りも相当あると言う事だろう
!!
体表組織、体腔組織でも同じ条件であるが、胃や腸に関してはメカニズムが少し違う様だ。
(胃や腸にもスクイズでの圧障害と圧傷害が有るのだが・・・今回は説明を省く)
肺より送気出来る圧力も0.3〜0.5気圧位で胸筋や腹筋が弱ってくると送気出来る圧力も必然的に弱くなるが、胸筋や腹筋を鍛えたスポーツマンは0.7気圧にも及ぶ。
耳抜きの水深に換算すると3m〜5mの水深圧で、その水深で長々と耳抜きをすると鼓膜の周囲に圧障害と圧傷害を起こしかねないし、鼓膜が伸びて一時的な難聴となる。
注意 これは、水面から3m以内の所で耳抜きを無理やりにした場合、耳管の内部からの送気圧力0.3〜0.5気圧を中・内耳腔圧平衡を取る為に送り続けると、鼓膜を外に押し出して鼓膜の付け根の炎症や一過的に耳骨の変形等で耳の聞こえが悪くなる。
また、耳が抜けず鼓膜に外水圧が掛かりっぱなしになると、鼓膜が中耳腔内へ押され、鼓膜が若干だが伸び、また、一過性の耳骨の変形で音の聞こえが悪くなる。
鼓膜周囲の圧傷害を起こした場合、耳の奥がむず痒い場合は鼓膜周囲に内出血をしてる恐れがあり、
中耳炎なる可能性が有り注意が必要。それ以上の圧力が掛かれば鼓膜が破れるか、伝導骨変形及び損傷、内耳損傷や聴覚神経障害が起きる恐れがある。
ここで注意をしなければいけないのは、痛み(外圧圧迫痛)を伴った耳抜きを時間を掛けてしてはいけない事と、うねり等による急激な圧力変化に気を付けなければいけない。
耳抜きは数を重ねる事により、外耳道、鼓膜及び鼓膜周囲、中耳、耳管そして副鼻腔群の周囲の神経や筋肉組織が敏感になり、圧力を感じ易くなり、また抜き易く成って行く。これは、圧迫感や痛みを感じ易くなる事で、耳抜きの動作が速くなり回避している。
(※抜けずらい方はチェック)
注意 病後の人や肺疾患等お持ちの方、年配者はやはり鼓膜や体腔等の表皮組織が弱く、
鼻をかんだり咳をしただけで鼓膜が破けたり、副鼻腔群損傷、肺胞等の損傷が起きる場合が有ります。
鼓膜が破れたら !!
鼓膜が破れるとは、潜水に於いて鼓膜の外側に水圧が掛かる事で、圧痛や圧迫感を受けた時に「耳抜き」による圧平衡を取れば問題が無いが、圧迫感や痛みを感じない程にほかの事に気を取られていた場合は一瞬に、又は激痛の走る中で鼓膜に亀裂及び穴が開く。
1.中耳腔内に水が入り、急激に内部が冷やされ、特に半規管の脳骨髄液リンパが冷やされて平衡感覚が狂い、目が回り、天地が分からなく成ってしまい、溺れる可能性がある。
2.平衡感覚を司っている三半規管の外リンパと内リンパも冷やされ、急性のメニエール症候群となり、めまいや吐き気なども併発する。
陸上に於いては、耳の外耳道部分を手の平で塞ぐ様に押さえ、耳の後ろの丸みのある骨の部分をよく温めると意外と早くめまいや吐き気が治って行く。(外耳道内の空気を閉じ込めて温める)
水中では陸上の方法と同じだが、手の平で、又は人差し指又は中指で外耳道を塞いだ後に、耳抜きの要領で空気を耳の方へ送り、これ以上の水が入らない様にし、内部を温める。
最良な方法として、鼓膜の破けた、又は痛みの有る側の外耳道に人差し指、中指を入れた後、鼻をつまんで空気を送り、内部の水を押し出す。注意としては破れた鼓膜側を下側にして行う事と、親指付け根にて耳の後ろを温める。
この後急ぎ水面に上がるのだが、自分の吐いた小さめな泡を目安にするか、コントロールド・ポディティブ・ボイアントアセント、又は通常の緊急浮上で浮上する。(訓練が必要)
浮上後の処置
鼓膜に穴があいても、その穴の大きさが意外と気になるものである。 医者に掛かればこの位の穴が開いていますよ! しばらくは安静にして通院して下さいと!!
この穴の判別は簡単に出来ますが、ここでは控えさせて頂きます。
鼓膜に穴が開き、中耳を介して内耳の一部まで海水に暴露されたと言う事は、多くの雑菌等にさらされ、つい耳のむず痒さの為、自分の指等を外耳道の中に入れてしまうものである。外耳道を殺菌しながら水分をとり、速やかに耳鼻科へ直行です。
耳の内部で痛みが発したら赤信号!! こんな事で中耳炎、内耳炎
の長い闘病生活に入りますか!!
耳は大事な器官です。大事にしましょう(*^_^*)
鼻炎とアレルギー 連絡管(導管、連絡導管)=サイナス
アレルギー等により鼻腔内部及び副鼻腔群の血管が収縮し血行不良が起こると、冷えが始まり、鼻腔内部及び副鼻腔群より粘液の分泌が多くなる。
鼻腔内部の炎症で周囲の腫れによる鼻づまりの症状でも、各副鼻腔群の連絡管(導管)も同じ症状が現れていく。特に前頭洞、鼻涙管、耳管の3つの管が長く、鼻涙管を除く前頭洞、耳管に顕著に現れ、連絡管(導管)が閉塞状態となり"耳が抜けない"前頭洞が抜けない"状態になつてしまう。
鼻水の出る場所と器官は? 図解1 図解2
鼻炎に関しては色々な現象による症状が有りますので良く調べて下さい(^^ゞ
病気の検索(Yahoo) 家庭の医学(萬有製薬検索) 耳鼻科50音辞典
鼻炎対策として(一例です)
@ミントティーに皮付リンゴをすりおろして飲用するとアレルゲンに対して効果が有る。
Aティーツリーオイルをマスク等に数滴たらして鼻から吸う。
Bゴマオイル、特に大白という銘柄が良く、このオイルを5〜10分程加熱する。
冷やした物を密閉の容器に入れて使うが、必要な時に鼻の鼻腔に直接2〜3適を点鼻する。
この後、1〜1分30秒程上を向いている。
終了後にゴマオイルが鼻から出てきたり、口の中に入ってしまった場合は、鼻をかんだり、良くうがいをする。
1日に2〜3度(必要に応じて適選)点鼻すると効果をはっきする。(インドのアーユルベーダより)
参考
大白(白ゴマ)は香りを抑えたタイプで、鼻には刺激が弱い.
◎ゴマ特有の成分セサミン、セサモリンなど7つの効用
1.ヘタリにくく消化吸収がよい 2.ビタミン類の分解を防ぎ、吸収を助ける 3.老化の防止と抗ガン性 4.結核菌の生育阻害作用(殺菌作用) 5.二日酔いの防止(アルコール代謝促進) 6.高脂血症の防止 7.ストレス性疾患に効果あり
点鼻スプレーについて
点鼻スプレーの効用
この状態を一時的に回避する為に充血解除用点鼻スプレーが販売されている。
スプレー以外にも内服用錠剤も販売されていて、成分はエフェドリンやフェニレフリン系で、商品名もナーベル、プリビナ、プリビナールその他の商品群。
中途で薬効が切れる恐れ有り !
点鼻スプレーや服用薬の危険性
点鼻又は服用(錠剤の方が効果が長い)してから2時間位の効果があるが、個人差も有り、途中で薬効が切れる場合が有る為に使用に際して注意が必要で有る。
潜水開始時間の30分位前に使うと効果があるが、注意して使用し、万が一の事を考え、リバースブロックの解除法を覚えて頂きたい。
寒さと耳抜き 連絡管(導管、連絡導管)=サイナス
外気温や水温が低い場合でも耳が抜けなくなる事が有る。
寒さにさらされると末梢の毛細血管が細くなり、血液を体内に取り込み体表面の血行が悪くなる事で、体表面の温度が時間を追って下がって行く。
この時、顔面も同じ状態で冷えが進行して顔がこわばってくる。
この冷えにより血管が収縮し、鼻や副鼻腔群、連絡管(導管)も冷え充血が始まり、粘液の分泌が多くなり連絡管(耳管、前頭洞連絡管)=サイナスが閉塞し易くなる。
鼻水の出る場所と器官は? 図解1 図解2
疲労により血糖値低下でも同じ事が起きるので注意をされたい。
ダイビングでの2本目以降に疲労や血糖値低下で顕著に現れるので注意をされたいが、高カロリー、高脂質、高たんぱくの食べ物によって軽減される(飴、チョコレート等)
この他にマウスピースの噛み過ぎでも耳が抜けなくなる。
あごの関節に力が入り、顔面筋が強張って血行が悪くなり、冷えて耳管の閉塞が起きる。
酸素過剰(ディープダイビング、過剰換気)による体温の低下での耳抜き・リバースブロックの発生.
対策:動きを止めて呼吸を停止させ、二酸化炭素(CO₂)を体内に増やし体温を上昇させる事で回避出来る。
ここからは[耳抜き法]に関した項目です。
注意事項 :「耳抜き」をする時は口の中や鼻の所に水(海水、唾液、鼻水)が有ってはいけません。
(湿気程度は大丈夫です。水には海水だけで無く、淡水も含まれます)
耳抜きをする時に耳管やサイナスへ水分を送ってしまう事でのトラブル防止策なのです。
これは、耳管閉塞(イアーズブロック)やサイナス閉塞(サイナスブロック)を起こす為 !

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一般での耳抜き法
注意
耳抜きの中で、唾を飲んで抜く方法も耳抜きです。しかし、この方法は耳の圧平衡を取る為の動作時間が掛り抜けずらい為、潜降スピードが速いと逆に耳を傷める場合が有ります。ビーチでのスロープを使ったゆっくりとした潜降の時に[唾飲み耳抜法]を使いましょう。
講習等で習う一般的な方法
1.鼻をつまんで"うん" 又は"フン"と言う。
2.鼻をつまんで"う〜ん"といきむ。
3.鼻をつまんで唾を飲む。・・・・・・・・・ツインビー法
4.鼻をつまんで下あごを動かす。・・・バルサルバ法
5.鼻をつまんであくびの動作(あごを奥に大きく引く)
6.上記の複合で、耳抜きをしながら首を回す、または左右に振る。
耳抜きが上手く出来なかった時の対処法
1.抜けない方の耳を上に向けて耳抜きをやり直す。
注意点:強く耳抜きをすると下側となる耳管へ水(鼻水・唾)を送り易い.
2.耳が抜けない所から少し上がって(1〜2m浮上)耳抜きをやり直す。
注意点:上がり過ぎると効果が無い.(繰り返しの耳抜きとなり、潜降に時間を要す)
3.あきらめて潜水を中止する!!
普段の練習法
1. 鼻をつままないで、"うん"とか"フン"と鼻へ息を送る(声を出す)
2. 下顎を引いたり、動かす事で鼓膜を動かす(顎の所で"かくかく"と音がする)
3. 下顎を動かし、鼻から息を吸う(下顎を大きく奥に引き"あくび"の練習)
4. 唾を遠くへ飛ばす(さくらんぼの種飛ばし). 手の平に1円玉を置き、鼻息で飛ばす練習.
5. 手の平に水を溜めて、口の息又は鼻息でおもいっきり吹き飛ばす!
6. ゴム風船を膨らます。(風船ガムなども良い練習になる) 専用の練習器具
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要注意練習法 (一度に2〜3回迄で、連続してやってはいけない)※中・内耳圧痛が起きる。
1. 鼻をつまんで、ゆ〜っくりと息を耳へ送る。 この時、意識を鼓膜と耳の中へ持って行き、鼓膜が外に張り出るのを確認する。この時に片側の鼓膜だけが張り出て、もう一方の鼓膜が出ない感じがする場合は、耳の中を意識して、さらに息の力を掛けると抜ける。
この練習法は中耳及び内耳に対して連続した圧力が掛かります。
鼓膜が外に出た以上の圧力を掛けると、内耳、中耳、伝導骨、鼓膜の付け根周囲に痛みを伴いますので、やり過ぎは耳を傷める原因となります。
要注意練習法は耳の弱い方、年配の方は特に注意が必要です。1日に2〜3度程度で止めて下さい。
度を超えて行うと中耳炎や内炎症、耳骨変形、難聴になり易くなります。
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耳鼻科の医師が進める耳抜き法 【陸上・空中耳抜き法】の為、急速な潜降には不向き!
1. ツインビー法・・・・・・・ 鼻をつまんで唾を飲む。
2. バルサルバ法・・・・・ 鼻をつまんで下あごを動かす。鼻をつまんで歯を噛み合わせる。
鼻をつまんで下あごを引く様にしてあくびの動作 .
3. 2つの併用タイプ(ローリーテクニック)・・・鼻をつまんで唾を飲み込みながら下あごを動かす。
この方法はいつでも練習が出来ますので根気良く、まずは練習を!!
ただし、急激な圧力変化には不向きですが、練習によって対応可能です。
エレベータや飛行機の機内、電車の中では有効ですが、訓練により速い動作で潜水にも適する様になります。
プロダイバーの行う耳抜き法 [水中耳抜き法]急速潜降、全潜水潜降を可能とする。
単発法・・この耳抜きをする場合、口の中に多少でも水が無い事(僅かはやむ得ない)
※注意:この単発法を陸上ではやらないで下さい。・・・鼓膜、中耳を痛めます。
1. 息を吸い込み、鼻をつまんで一気に鼻の奥に向かって"フン"と瞬時に送るが、この時の背筋は真直ぐで行う。
2. 1.で耳抜きの抜けが悪い場合は1.のしぐさと同じだが体を前に丸めながら腹筋を使って耳抜きを行う。
単発法の特徴は、耳抜きとマスクブローを同時・瞬時に出来る。
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与圧法・・鼓膜に外圧を少しずつ掛けながら耳抜きを行う方法..
1. 水深1m毎に耳抜きをして行くので、耳抜きを強くやらなくても大丈夫。
単発法、ツインビー法、バルサルバ法、ローリーテクニックが使える。
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連続法・・急速潜降等に有効.
1.
大きく息を吸い込み、次に鼻をつまんで鼻の奥に向かってハミングする。
この時のハミングは"ウ〜ン"や"ブ〜ン"と力を入れて連続的に出しながら潜降して行く。
1回の連続ハミングで3〜5m以上の潜降が可能ですが、練習によりそれ以上の潜降が可能となります。
副鼻腔群(前頭洞・各サイナス)耳抜き法 (注意が必要です)
ここの項は副鼻腔群への、特に前頭洞への[耳抜き法]圧平衡法ですが、浮上時に前頭洞連絡導管(サイナス)にブロック(閉塞)が起きる可能性があります。
ブロック解除の為に「リバースブロックの解除法」も同時に覚えて下さい。尚、「リバースブロックの解除法」は耳管ブロック(閉塞)解除にも有効です。
潜降中に眉間部分が痛くなったら、また鼻骨の付け根部分が痛くなったら導管又は連絡管(サイナス)が通気をしていません。時として血の匂いがする場合が有ります。
少し、水深を浅く取りなおし再度耳抜きをします。無理をすると鼻血の原因になります。
抜けない場合は神経を眉間回り(前頭洞)に集中して、以下の様に対処します。
1.大きく息を吸って鼻をつまみ前頭洞を意識しながら強く"いきむ" この時に
キュキュかプチプチ或いはキューウ〜音と共に通気する。
◎「いきみ」の強弱でも抜けるのに個人差が有ります。
◎キュキュかプチプチ或いはキューウ〜音がした場合、浮上時にサイナスのブロックが起きる恐れ
があります。
「リバースブロックの解除法」を覚えて下さい!
2. 1.で抜けない場合は、3m〜5m位の範囲で浮上と潜降を繰り返し、抜き直しを2回ないし3回程行ってみる。これで抜けなければ、やむえず潜水の中止をする。
大きく息を吸って鼻をつまみ前頭洞を意識しながら強く"いきむ"(2.は誘導法)
前頭洞がどうしても抜けない場合は潜水を中止し、体を休めてください。
疲れている時や風邪を引いている時には無理をしてはいけません。
特に2本目のダイビング時、食事抜き等では血糖値低下による体温低下により、各サイナスのブロックや耳管ブロック(圧平衡の不安定)が起き易くなります。
耳抜きと耳鳴り
ダイビングを楽しんで行く中で、たまに耳が抜けずらい場合が有る。
耳の圧平衡が取れない状態を長く続けると平衡感覚を司る三半規管内のリンパ液に影響し、そのリンパ液を充当している脳髄内圧へと関連して行く。これは大脳皮質を刺激する事となり、この事がストレスへと変わってしまう。
このストレスは脳内血液や耳、顔面の循環血液にも及び、緊張感による血管収縮により一種の酸欠を引き起こす。
酸欠は一時的に部位体温の低下を来すが、部位体温の維持の為に産熱並びに血管の拡張が起こり循環血液量を増やそうとし、当然として脳髄リンパ液の圧力にも影響を及ぼし、さらに三半規管と蝸牛管の内部リンパ圧力にまで及ぶ。
これは内耳の音の聴覚神経器官である蝸牛管のリンパ液にも影響し耳鳴りとして脳の大脳皮質の聴覚受容体へ信号として送ってしまう。耳抜きという動作は単に圧平衡と云う事ではなく、精神的な安定も司っている。
陽圧で+0.3気圧以上、陰圧で-0.3気圧以上の圧力を一定の時間受けていると内耳変調をきたし、平衡感覚不調、メニエール症候群の吐き気やめまいを起こし、特に受ける圧力が高いと蝸牛管の聴覚神経に傷を付けたり、聴覚神経破断等も起き、耳鳴りを確定で起こしてしまう。
この他には内耳窓(前庭窓、蝸牛窓)の破窓が起き、内耳炎等の炎症によって耳鳴りが起き易い。
また、耳骨変形により耳の聞こえにも問題が起き、これが原因での耳鳴りも有る。
もう一度、耳抜きという動作をすばやく的確に行う事を再考して頂きたい。
一般的な耳鳴りとしては、血行障害による内耳や中耳内圧への異常、脳内リンパ圧の高低圧や脳内血管の収縮、膨張による組織障害での耳鳴りが有るが、この他の原因として心臓に関わる循環器障害や内臓の障害等多岐に及ぶ。
前述の中に血行障害が有るが、肩こりや視力、歯痛、難聴などでもストレスを受けますので耳鳴りは当然として起き易くなるのですが、一時的に直す為には首筋や耳の後ろ、頭を冷やす事で、血液の温度や体液、周囲温度を調整する事で多少はしのげる。しかし、一時しのぎでは直らないので、原因の究明を図りたいものです。
尚、最近では脳内の硬膜や髄膜剥離による脳髄圧及び延髄の圧力低下又は圧迫による耳鳴りも起きているので、よくよく原因を調べる必要が有ります。
ダイビングでは水圧による刺激を中耳や内耳へと直接的な圧力として受ける為、中途半端な耳抜きや半抜け状態での聴覚圧障害は、陸上に住む私達にとって重大な後遺障害を残す事となる。
耳抜きの練習具(リンクされています)個々にお買い求め下さい。
自己耳管通気具(鼻送気バルン) 製品名:オトヴェント スウェーデン製 2,100円(税込み)
自分で作る方は縁日や雑貨屋で売っているゴム風船で作る事が出来、ゴム風船を膨らませる事でも練習になります。
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リバースブロック 浮き耳 オーバープレッシャー
浮上の時に起きる耳管閉塞障害と副鼻腔群閉塞障害 |
耳抜きをするという事は耳管や副鼻腔群に、肺から圧力送気をしたと言う事実だ!!
この肺から送気した空気は耳に於いては、耳管咽頭口から耳管を通って中耳腔に入り鼓膜を正常な状態に戻し、圧迫感の痛みを取り去り、音の聞こえを良くする。(耳腔内圧平衡)
副鼻腔群では導管(サイナス)又は連絡管を通り各空腔に送気され、圧平衡でスクウィーズを防いでいる。
ただ、この中で導管(サイナス)又は連絡管が最も長い前頭洞と鼻涙管だけは通りが悪い為、圧平衡に何らかの問題点が出て来る(副鼻腔群圧平衡)
ここの項で述べるのは、耳抜きをして取りあえず潜水が出来、帰りの水面への浮上の時に起きる耳管閉塞と副鼻腔群閉塞により、空腔内膨張による鼓膜の痛みや前頭洞を含む副鼻腔群の痛み、鼻血の出血について解説し回避法や対策法を述べたい。
導管又は連絡管はサイナスと言う.
耳抜き(圧平衡)に関する用語
耳抜き=圧平衡を取る(2つの言葉が含まれる) 1.中耳内圧平衡、2.副鼻腔群圧平衡
英語読みすると 1.イアーズイコライジング、2.サイナスイコライジング
押し耳=この言葉は造語であり、鼓膜を外から中へ、又は内側へ押し込んでいる事を表す。
外圧によって押し込んでいる状態を1.ミドルイアーズスクウィーズ、2.サイナススクウィーズ
浮き耳(圧閉塞)に関する用語
リバースブロック=(2つの言葉が含まれる) a.耳管閉塞、b.副鼻腔群閉塞.
英語読みする a.イアーズオーバープレッシャー、b.サイナスオーバープレッシャー又は、a.リバース ミドル イアーズ スクウィーズ、b.リバース サイナス スクウィーズ
1つの言葉にすると「浮き耳」.

各洞への連絡管(導管)と開口位置 各導管はサイナスだが、それぞれに名称有り.
◎下向きの矢印は粘液の出口(鼻水)及び通気口
 
鼻腔の状態で副鼻腔群への通気と粘液の排出に問題が生ずる。
副鼻腔群への開口部は上鼻甲介及び中鼻甲介にあり、耳抜きをすると、ここから送気して圧平衡を取っている。しかし、風邪等を引いていたりすると連絡導管(サイナス)の粘膜が炎症を起して圧平衡が取れない場合がある。
又、仮に抜けて圧平衡が取れたとしても、浮上時に連絡導管(サイナス)の粘膜が炎症して閉塞し、副鼻腔群に送った空気が副鼻腔群に残留膨張して我慢の出来ない痛みを生じる。更に、痛みを伴い鼻血が出る場合もある。
浮上時の副鼻腔群内・連絡導管(サイナス)での閉塞による圧力膨大をリバースブロックと言う。
副鼻腔群の炎症は癖(鼻血癖)にも成り得る為に注意が 必要とされます。
 
耳抜きに於いても中耳内部へ耳管を通じて送気した空気が、浮上と共に耳管を介して咽頭内へ戻ってくれば問題は無いが、耳管軟骨部及び峡部の細い部分で炎症を起して塞がったり、口の中の水や鼻水を中耳内部へと送ってしまうと耳管粘膜が張り付き閉塞する場合がある。
耳抜きをする時に、鼻の部分に水が無い、口の中に水が無い事を確認しよう。


画面をクリックすると更に大きな図を見る事が出来ます(*^_^*)
潜降中に起きる症状
[空腔(中耳腔・耳管腔、副鼻腔群)収縮でのスクウィーズ(スクイーズ)空腔内圧減少によって起きる組織の損傷]
耳の場合
耳管狭部の閉塞[原因:耳管狭部・周囲の組織炎症での腫れ、水分(唾、鼻水、水、リンパ・体液)による通管阻害(閉塞)] ※脳脊髄リンパ液での通管閉塞阻害は潜り始めでは起きない.
1. 鼓膜が中耳側(内側)に押されて、音の聞こえが悪くなり、更に痛みが起きてくる。
2. 鼓膜が中耳側(内側)に押されて、中耳内の違和感を覚える。この違和感とは、鼓膜が内側に引き込まれているだけでは無く、中耳腔内の空腔収縮による痛みと、リンパ体液が集まって来る為、並びに耳骨変形や内耳窓が中耳側に引き込まれている痛み・違和感からである。
この状態が長いとめまいや吐き気が起きる場合がある。また、集中力の欠如が起き易い。この集中力の欠如によって鼓膜や内耳への負荷等で起きている本来の痛みを忘れてしまう為に大変危険であり、鼓膜を破いてしまう恐れあり。
3. 水深が深くなるにつれて、鼓膜が中耳側(内側)に強く押されて、鼓膜及び中耳腔の痛みが増す。
@ 耳全体が痛く感じるが、特に鼓膜が集中的に痛い。
A 更に水深が増すと、鼓膜だけでなく、中耳の奥の方が痛みを増す。これは、耳骨を介して内耳窓に圧迫と中耳腔内への吸引負荷が掛かっている為で、これ以上の痛みになると内耳窓の破窓(亀裂による脳脊髄リンパ液の漏出)が起きる。
4. 水深3m(1.3気圧)、水深5〜6m(1.5〜1.6気圧)、この水深までで正常に耳抜きが出来ない場合は潜水を中止する事。
潜れずに繰り返し潜水を試すと、鼓膜が伸び、又は鼓膜付け根の組織炎症が起きて中耳炎、外耳炎、耳骨の一時的変形や鼓膜のたるみによる一時的な難聴、特に低音域が聞こえづらくなる。
5. 仮に水深10mまで正常に潜れたとしよう(*^_^*) しかし、これ以深での水深で耳抜きが不調の場合、3.と同じ様な事が起きる為、注意が必要である。負荷圧が0.3気圧(絶対圧1.3気圧)を超え、0.6気圧(絶対圧1.6気圧)が耳を傷める限界圧だが、訓練によって多少の限界圧の異差がある。つまり、個人によって0.2気圧位から0.8気圧位までと、耳を傷める圧力の差がある。当然として、訓練をすれば多少なりとも、その限界圧は上昇するし、鼓膜や組織も対応出来る様になる。
ただし、無理をすると、内耳窓破窓損傷による重篤な体性感覚神経障害や聴覚神経損傷による難聴、鼓膜全損ともなりかねない。体性感覚神経障害とは、めまいや平衡感覚だけで無く、視野並びに距離感等も喪失する恐れがあり、脳脊髄リンパ液の漏出により肩こりや頭痛、耳鳴り等も起きて生活に支障をきたす恐れがある。
6. 潜水では無く、山やエレベータの高所からの降下(航空機も同じ)、トンネルに入った間際等では外圧が高くなるが、中耳腔や副鼻腔群内圧が低い為に同じ様な状態となる。しかし、圧力が低い為に特に問題しなくても良いが、個人差もあって耳管狭部の閉塞が続く方もいる様だ。
この場合、痛くは無いが違和感の為、吐き気や頭痛、耳の痛みを訴える場合がある。スクウィーズ(スクイーズ)ブロックと言われるもので、解除する為には耳の後ろのふくらみ部分や口腔内を温めたり、ガムを噛んだり、あくびのしぐさや唾を意識的に多く飲んだりすると解除出来る。
6.の項、潜水以外の解除法として、陸上での耳抜き法に準ずる。(バルサルバ法、ツインビー法)
副鼻腔群の場合(特に前頭洞)
副鼻腔群の連絡導管(サイナス)閉塞 [原因:副鼻腔群連絡導管(サイナス)の通管阻害及び閉塞による空腔収縮による内腔組織炎症での腫れ、水分(唾、鼻水、水、リンパ・体液)による連絡導管(サイナス)通管阻害(閉塞)]
前頭洞、篩骨洞、、蝶形洞、上顎洞、乳突洞(側頭骨の乳様突起にある)、連絡管(連絡通管、連絡導管、サイナス)、頭部にある耳、口、鼻腔、咽頭以外の空腔部位で、外圧の影響を受け易いが、特に潜水では多大に受ける為、注意が必要とされる。
a. 眉間の間(前頭洞)が痛くなり、水深が増すほど痛みが増し、つぶれそうな痛みに代わる。酷い場合はミシミシと音がして、激痛に代わり、時として鼻血がにじみ出る。また、血の匂いがする
!
b. 頬骨の下あたり(上顎洞)が内側に引っ張られる感じの痛みと顔のこわばり。
c. 眼郭(篩骨洞)に影響して涙が出やすく、目が痛くなる。また、鼻の付け根が痛く感じる。
d. 鼻の側面(鼻涙管)への痛み。他の連絡導管(サイナス)より長い為、時として痛みが起きる。
◎痛みや違和感を解除する為には耳抜きを適切に行う。また、連絡導管(サイナス)が閉塞した場合は耳抜きとリバースブロックの解除法を使って解除する。
浮上時に起きる症状
[リバースブロック(耳管狭部閉塞)の発生による中耳腔内オーバープレッシャー(膨張過大圧)による組織損傷]
耳の場合(alterobaric
vertigo)
耳管狭部の閉塞[原因:耳管狭部・周囲の組織炎症での腫れ、水分(唾、鼻水、水、リンパ・体液、リンパ・脳脊髄液)による通管阻害(閉塞)]
鼻水は副鼻腔群内から必要に応じて漏出するリンパ・体液.
水は淡水或いは海水を指す.
リンパ・体液の漏出原因 中耳腔壁組織からの漏出.
リンパ・脳脊髄液の漏出原因 内耳窓[前庭窓(卵円窓)と蝸牛窓(正円窓
又は円形窓とも言う)]破窓による漏出.
1.
鼓膜が外に張り出し、痛くて浮上の出来ない状態。
2.
鼓膜が外に張り出し、耳の中でガサガサ音がして痛くて浮上の出来ない。
3.
鼓膜が外に張り出し、耳の中が膨潤感が有り少しめまいがする。(内耳圧迫)
4.
鼓膜が外に張り出し、耳の中が膨潤感が有り少し吐き気がする。(内耳圧迫)
5. 上記の併用した症状。
副鼻腔群の場合(特に前頭洞)
[リバースブロック(連絡導管(サイナス)閉塞)の発生による副鼻腔群内オーバープレッシャー(膨張過大圧)による組織損傷]
連絡導管(サイナス)の閉塞[原因:周囲の組織炎症での腫れ、水分(唾、鼻水、水、リンパ・体液)による通管阻害(閉塞)]
鼻水は副鼻腔群内から必要に応じて漏出するリンパ・体液.
水は淡水或いは海水を指す.
リンパ・体液の漏出原因 中耳腔壁組織からの漏出.
a.
眉間の上部分の膨張感が有り、大変痛い。(前頭洞)
b.
眉間の上部分の膨張感が有り、ミシミシと音がして大変痛い。(前頭洞)
c.
眉間の下部分と目の間の鼻の付け根部分に膨張感が有り、大変痛い。(篩骨洞)
d.
頬骨の下当りがこわばるような痛みがする。(上顎洞)
e.
こめかみ部分が割れそうに痛い。(蝶形骨洞、その他の原因あり)
f.
目の付け根(鼻側)から鼻側にそって痛い。(鼻涙管)
鼻血が出る場合(副鼻腔群)
副鼻腔群全てが原因とも成るが通常は1.〜3.の症状にてスクウィーズ(スクイーズ)が起き出血する。
原因の大半は潜降中の耳抜き(副鼻腔群圧平衡)が取れてなく、空腔内の粘膜内出血が始まり、その空間の一部を血液及びリンパ液で塞ぐ(組織内圧平衡→組織内圧過大→皮下出血→出血)。
浮上時に空腔内の空気が膨張して、粘膜内の血液とリンパ液を押し出す。・・・これが鼻血だ !!
リバースブロック 浮き耳 オーバープレッシャーの解除法
耳や副鼻腔群(特に前頭洞)に浮上中ブロック(閉塞)は起こりますが、対処法と解除法はほぼ同じです。
@
浮上時に痛みを覚えたら、一度痛みの無くなる水深よりも、もう少し深い方へ移動し、ここから耳抜きの動作をしながら、痛みの状態を確認し、ゆっくりと浮上します。(通常抜き)
A
浮上時に痛みを覚えたら、一度痛みの無くなる水深よりも、もう少し深い方へ移動し、耳抜きの動作後に、耳の中の空気に意識を集中して、お腹の方へ引き抜く動作をしながら浮上する。
ここでの空気の引き抜きの動作は、一連の動作となります。(強制引き抜き)
頭を下げながら(下を向いて)耳を抜き、頭を上げながら耳や副鼻腔群の空気を肺に吸い込む、「吹込み、吸引」の動作です。
1.
頭を前に下げて、耳抜きをし、頭を上げつつ背筋を大きく伸ばしながら、中耳内の空気を強く吸い出す、又は前頭洞の空気を強く吸い出す。
2.
耳抜きをして、大きく体を前に下げて(手で膝を触れる位まで)丸めた所から、中耳内の空気を 強く吸い出す、又は前頭洞の空気を強く吸い出す動作をしながら体の背筋を大きく早く伸ばす。
この動作にはシミュレーションが必要です。動作のみの練習をして見て下さい。
◎この練習や動作は陸上においてはやらないで下さい。鼓膜や中耳を傷め易い為です。
万が一、しなければ不安の方は相談用掲示板又はメールにて相談をして下さい。
◎個人により圧抜き操作状態が違いますので、 心配な方はメール又は相談用掲示板を御利用下さい。
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潜水中や潜水終了後に起きる異常
(インターバル中も含める) |
すでにダイビングしている方は耳や副鼻腔群で色々な経験をしている事と思います。
潜水後に起きる症状を説明致しましょう。
1. 眉間の部分の膨張感と痛みがある。前頭洞連絡管の閉塞(オーバープレッシャー)により前頭洞内の空気が膨張して痛みを発するが、内部の圧力の程度により軽微な物から重度の物まで有る。
(頭を押さえる程度から、声を発したい位の重度の痛み)
対策として→ブロックの解除法を行なう、又は冷やして炎症を抑え、内部圧力が下がるのを待つ。
2. また呼吸の仕方が違っていた為に、急性の鼻炎等その他を起こし前頭洞閉塞の痛みと二酸化炭素
中毒や過剰な換気(呼吸亢進)による酸素過剰で頭部の部分的な痛みを訴える。
この部分的な痛み及びこめかみを含めた痛みが起きる。
対策として→CO₂の場合は痛い部分を冷やし、深呼吸をする。O₂の場合は呼吸を短時間止めて体内のCO₂を増加させる事で回避出来る。が、暫くの痛みは残る。
3.
中耳内でガサガサ音がしたり、膨潤感で音が聞こえずらいし、むず痒い感じがした時は耳管を
通して水が侵入した為だ。このままほって置いても直るが、痛みが有る場合は雑菌等の炎症の可能性があり、まずは耳鼻科へ。
対策として→音がキンキンやボワ〜ン/ボワ〜ンとしていたら内部の水分が気化して膨張している為だ。
耳管壁が水分によって貼り付きブロックしている為で、内部の気化水分や水分そのものを取り除かなければ回避出来ない。ブロックの解除法もあるが、耳管口の部分を温めると結露作用で抜く事が出来る。
むず痒い場合は鼓膜付け根や中耳壁周辺の圧炎症や細菌炎症によるものなので中耳炎に注意 !
原因は圧傷害による細菌炎症で、耳抜き時に送ってしまった唾液や鼻水内の雑菌が原因です。
5.の項を参照して下さい。
A. 難聴や耳鳴りが起きていたら・・・。
○内耳窓(前庭窓、蝸牛窓)の破裂や裂損によって、脳脊髄液リンパ漏れで起きる場合の難聴。(めまいや吐き気も起きています)
○蝸牛管内の外リンパ筒のウイルス性閉塞、聴覚神経の破断、血圧の上昇、低脳髄圧によるもの、外リンパ痩等に於いて難聴等が有ります。
○片側の耳だけが聞こえずらい、又は難聴、或いは耳鳴りがしている場合は耳骨変形や内耳窓付け根部分に圧傷害や炎症等あり。
対策として→有りません(;一_一) 軽い場合は様子を見るしかないのですが、耳鼻科へ行く事を勧めます。
内耳型減圧症の場合は減圧症専門の耳鼻医師、又は減圧症/高気圧障害自己治癒潜水法へ.
B. 中耳(耳の内部)に水が残っていて、水の移動や閉塞感がある。
暫くすれば耳管を通して水は抜けるが、ほどほどの水分や湿気の為、キンキン、ガサガサ、ボワ〜ンとした音がしてしまう。しかし、いつまで経っても抜けない場合は【中耳・耳管内の排水法】下図の様な抜き方もある。
極力温かい空気を耳管咽頭口周辺に送り、温度差による結露誘導で抜く方法だ。ただし、練習が必要。
また、どうしても抜けない場合は耳鼻科へ行って鼓膜穿孔法(小さな穴を開けて)で抜くしかない。

また、この方法は1本目のダイビングで耳管や中耳内へ水や湿気を送ってしまい、耳抜きが不調の時、インターバル中に【中耳・耳管内の排水法】を行うと、2本目のダイビングで耳抜きがうまく抜ける場合もある。更に、普段から耳が抜けづらい方も 、潜る前に耳管咽頭口周辺を温めて置くとうまく抜ける。
この方法で温める位置を変える事で、前頭洞の水詰まりや湿気抜きも練習により出来る様になる。
◎耳抜きの時、耳管を通して水(海水、唾、鼻水)等を中耳へと送っている場合があり、中耳内の水と空気(最初に内包された空気と耳抜きによって送気された空気)によって中耳内圧が不安定となるが、 水深10〜15m辺りまで潜っている方がいる。この状態では水深15m以上へ行く事は不可能に近い。
中耳腔・耳管腔の完全水没及び不完全水没の発生 !
◎また、浮上に際してリバースブロック等を起し易く、起こさなくても中耳・耳管内に残った水が中々抜けずに陸上の生活に支障をきたす事となります。
◎耳に対して違和感を感じる場合は、外耳と外耳周辺及び中耳と耳管並びに周辺に接触感、圧迫感、膨潤感、痛感、刺激感、閉塞感、耳鳴りや騒音感等が有ります。更に、平衡感覚や聴覚機能へも多 大な影響を与える場合があるのです。
○中耳や耳管へと水の入る原因とは・・・!

@耳抜きのタイミングのずれ、及びふん/うん等の送気送りが弱い場合、鼻腔・咽頭内が陰圧になり、マスク等から僅かだが水の流入と鼻腔内(上・中・下鼻甲介)サイナスから鼻水が耳管咽頭口へ来てしまい、耳抜きと共に耳管内へ送り込んでしまう.
A口の中の水や唾、鼻水を気にしていない. また、鼻からの水の流入に対して無頓着.
B耳抜きに時間を掛ける方. また、耳抜き中に水深が維持出来ずに上下しながらの耳抜きをする方.
C耳抜きをする時、首(頭)を左及び右に振って置き、またはゆっくりと振りながら耳抜きをする方.
耳抜きの注意点は・・・、顔面を45度〜60度程度下向きに傾けて咽頭部分を上にして抜く. この時、口の 中に空間を設けて咽喉部分の水分が無い事を確認. 又は、確認せずともあくびの動作による下顎を引く 事でも同じ動作が得られる.
耳管開放症の方の場合、中耳及び耳管へと水(唾及び鼻水含む)や水分を送ってしまう為、中耳炎等 になり易いので注意が必要だ。この開放症は練習や訓練によってある程度は直す(治す)事が可能で、頬骨の内側を通っている耳管周囲や顔面筋、下顎を大きく動かす等の筋肉トレーニングだ。尚、カラ オケで大きく口を開けての発声練習、大笑いでもトレーニングが出来る。
筋疲労に於ける嫌気性代謝での乳酸の産生によって身体疲労が起きた場合、呼吸や体温の異常を来す場合があり、極度に耳抜きが出来なくなる場合があります。十分に体を休め、疲労が取れてから潜りましょう(*^_^*)
耳の病気と疾患 医師のページへリンクしていますので見て下さい。
対処法はメール又はFAXにてお受け致します。(私は耳鼻科の医師では有りませんので!!)
又は、最近では相談用の掲示板を用意致しました。
長いダイビング経験から、医学的、物理的見地から見たアドバイスを致します。
ただし、私は医師ではありません。シニアなダイバーとしての立場で相談に乗ります(*^_^*)
質問の有る方は内容を細かく詳しく書いて下さいね !
メール送付先 mailto:pro-tecs@izu.co.jp FAX
0557-88-0467 まで

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静岡県熱海市伊豆山387-2 〒413-0002 pro-tecs@izu.co.jp
TEL 0557-88-0465 FAX 0557-88-0467 POOL・CHARGE-ST 80-3261
プロフィール
プロテックスジャパン
代表 國次 秀紀(くにつぐ ひでのり/クニツグ ヒデノリ)(国次 秀紀)
國次 秀紀の家系図
所属団体 JAPAN
CMAS 日本海中技術振興会 常任理事
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元所属団体 JUDF 、ADS JAPAN 、SDC、中部日本潜水連盟
「ADS JAPAN」、「SDC」、「JAPAN CMAS」の発会に参加
静岡県スキューバダイビング安全会熱海支部 会長を経て
伊豆スキューバダイビング安全対策協議会熱海支部平成17年役員退任
Divers Alert Atami Network(D.A.A.N) 平成17年役員退任
「熱海の海底遺跡保存会」海底遺跡調査主事(第一発見者)
イワクラ(磐座)学会会員
熱海市観光協会理事
伊豆ひがねの会会員
記念になる思いで CMAS 30周年記念名古屋大会の組織委員となり、皆様を
さくら丸の玄関でお迎えできた事や、フェアウェルパーティーを盛り上げる事が
出来た事。(その当時の容姿は武田 鉄矢風でした)
1949年10月 大分県別府市浜脇に生まれる。
小学校2年の時に熱海市の伊豆山へ。
小学校4年生より伊豆山の海でスキンダイビングしながら物取りを始める。
中学校1年生の時に耳抜きを覚え、飛躍的に潜れるように。
17才の時に始めてスクーバタンクで潜る。
1969年 仲間2人でFRP船修理、潜水作業会社 海洋技研開発を始める。
1971年 マリンテック熱海創業 海洋他、多種作業始める。
1985年 (有)プロテックスジャパンに引継ぎ社名変更。
2002年 「熱海の海底遺跡保存会」を発足させ本格調査開始。
この年の9月に佐賀県立名護屋城博物館 学芸員 宮武 正登氏
より海底遺跡として認証される。
調査時に本州以北(水中)で初めての「碇石」を発見。
2002年12月末 43本の「碇石」確認。(2005年には碇石100本を超える)
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あなたは 番目の訪問者です!( 3月12日2006年 Counter取り付け)
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