■ 了仙寺体験学習企画(学校用) ■

了仙寺企画の旅行プログラム及び資料をご覧いただけます。
このページの最後にPDF版もご用意しました。

 

学校研修・教育旅行用説明書
国指定史跡
日米下田条約締結地
了仙寺
1854年3月31日アメリカ全権ペリーと日本幕府全権・林大学頭によって日米和親条約が結ばれ、下田は鎖国以来、日本で最初の開港場となりました。下田に入港したペリーは日本側と条約の細かい規定を定めました。それが日米下田条約です。その話し合いの場所が了仙寺です。
遊歩権
下田条約の中でアメリカ人に認められた権利です。遊歩権(ゆうほけん)、遊んで歩く権利、すなわち街中を自由に歩き、下田の町民と交流することがアメリカ人に公式に認められたのが下田条約です。これにより、下田は日本の民間異文化交流が正式に始まった場所となったのです。
日本最初の洋楽のコンサート:
了仙寺では、ペリー艦隊の音楽隊による演奏会が行われました。これには、下田の一般の町民も見ることを許され、当日は了仙寺の境内・周辺が人で埋まったと言われています。一般に公開された演奏会は初めてのことで、これが日本で最初の西洋音楽のコンサートです。

了仙寺宝物館/黒船美術館
開国・黒船をテーマに収集された3000点を超える原本資料。教科書やテレビで見る黒船・ペリーの絵や開国に関する画像資料は了仙寺から提供されています。
「日本人から見た外国/外国から見た日本」をテーマに収集された16世紀から19世紀の画像資料の原本は、鎖国・開国を異文化理解の観点から考えるための数千点のコレクションです。日本の異文化交流を文書資料を中心に史実を追いかけるのではなく、絵画などの非文字資料を使ってお互いがどのように見ていたのかを解説します。DVDの映像やパネルで黒船や日本の異文化交流を把握し、展示室では原本資料を見学します。展示されているのはすべて原本、現物の資料です。黒船や開国の原版資料を展示しているのは下田では了仙寺宝物館だけです。なお作品の保護を考えて、2ヶ月ごとに展示の入れ替えを行います。
小中高生  150円     大人  500円
団体割引 10名以上 10%   30名以上 20%
了仙寺学校教育体験学習プログラム
『下田の異文化交流』
こんなに

聞いたことのない話や見たことのない絵でちょ〜おもしろかった!

   
(生徒の感想)

こんな授業を一度やってみたい!
   
(先生の感想)
50名の子供たちが全員集中して1時間話を聞いていることを想像できますか?「お寺の話は難しい」の常識がくつがえります。一度話を聞いた学校は次の年、必ず申し込みをするという人気の体験学習プログラムです。地元の小中学校は毎年行っています。
了仙寺には「日本人から見た外国・外国人から見た日本」をテーマに国内・海外で集められた3000点を超える日本の異文化交流に関する画像資料の原本があります。教科書やテレビで見る黒船やペリーなどの画像の多くは了仙寺から提供されています。

それらの資料映像を使って教科書に載っていない日本の異文化交流を学習します。鎖国とは何か、開国とは何かを文化交流という点から楽しく解説します。16世紀から19世紀までに日本および海外で作られた画像資料の映像約50点を見ながら、了仙寺の住職から話を聞きます。通常の話は40分から90分まで時間に応じて行っていますが、飽きる子供はほとんどいません。また別メニューの先生方の研修も受け付けています。
【料金】  小中高生  300円(宝物館の入館料を含みます。)
      付き添い者(大人) 500円(宝物館の入館料を含みます。)

注)団体10名以上の事前申し込みが必要です。
(注)30名以上を1つのグループで行う場合は、50点の黒船・開国の画像の
   入ったプリントを使います。少人数のグループではA3判の画像を使いま
   す。
(特典1)
  了仙寺の黒船コレクションから1団体につき1点、資料の実物を見ることが
  できます。事前に了仙寺のホームページの
目録から選びます。教科書で
  見る黒船やペリーの原画を直接見ることのできる貴重な体験です。

(見ることのできる原画の例)

右の画像は西郷隆盛に似ていることから西郷ペリーと呼ばれ、教科書でよく使われるペリーの版画の元絵です。これがすべてのペリーの肖像画の下絵になっています。実はこの絵、ペリーが日本に来る前に描かれた可能性が出てきました。もし、そうであるならば、ペリーの絵の歴史が変わってしまいます。
(特典2)
  開港時の下田の画像が入った幕末下田絵地図、もしくは歴史ガイドの説明
  が入った了仙寺開国まちあるきマップを各自に差し上げます。


(左)下田幕末タイムスリップマップ「昔の下田を見に行こう!」 B4判 1色刷
(右)開国まちあるきマップ「下田歴史のまちあるき」 A4判 1色刷

「下田異文化交流」体験学習の内容
@地図から見える外国の知識

16世紀から19世紀にかけてヨーロッパで製作された日本地図やアジア図を見ながら日本の形が変わっていくことを見ます。また日本で製作された世界地図を見ながら、日本人の外国に関する知識が幕末に飛躍的に増大したことを実感します。〔右図は『日本図』(1595年)〕
A日本人の描いた外国人

17世紀後半から19世紀初めにかけて鎖国の中で日本人が描いた外国人の絵を数本の「異国人物絵巻」の中に見ていきます。長崎と江戸、描かれた場所によって異なる異国人の姿に注目です。〔右図は『萬国人物写生図絵巻』(天保12年)より「イスパニア人」〕
B外国人の考えた日本人

17世紀から18世紀初めにかけてヨーロッパで描かれた日本人の絵を通して、外国から見た鎖国を学習します。ヨーロッパ人のような日本人、中国人のような日本人の絵に深い意味があることを知っていますか。〔左図は『世界服飾図譜/日本』(1720年)より「日本の婦人」〕

C怖いペリーとやさしいペリー

了仙寺が所蔵する二十数点のペリーの肖像画を見ながら、どうして描かれた顔が異なるのかを学習します。教科書で見るペリーの肖像画をみることができます。〔ペリーの肉筆肖像画(嘉永7年頃)〕

D日米接待贈り物合戦

わずか一食に二千両も使った日本側の接待料理、ミニチュアの蒸気機関車を始めて見た日本人、ペリーが最も欲しがったものは何でしょうか。贈り物と食事の接待から文化の違いがはっきりわかります。〔右図はペリーが持ってきた蒸気車を描いた瓦版(嘉永7年)〕

E下田のアメリカ人

日本で最初に外国人が街中を自由に歩くことを許された下田では、黒船のアメリカ人と町民の間で異文化の交流が持たれ、たくさんのおもしろいエピソードが生まれました。下田絵巻やペリー遠征石版画集などを見ながら、歴史の教科書には載っていない日米の文化交流を知ることができます。〔右図は黒船来航絵巻「米利幹人下田湊入津図」(嘉永7年)にある下田でのアメリカ人の様子〕

日本開国・下田開港150周年記念誌
幕末異文化交流下田絵巻
800円
(郵送の場合は送料含め1000円)
   @東北がない!北海道がない!おかしな日本地図?
   Aまるで宇宙人!江戸時代の日本人が考えた外国人。
   Bギリシアの兵隊さん?いいえ、日本の侍です。
   Cなぜ黒船というのでしょう?
   D模型の子供用汽車で楽しむお侍さん。
   E一食二千両の接待料理!
   Fえ、ペリーは汽車でアメリカへ帰った?

ボランティアガイドツアー「下田歴史の散歩道」
料金は一人100円。一週間前までの予約申し込みが必要です。
ボランティアガイドの説明を聞きながら、了仙寺を中心に点在する下田の歴史のポイントをめぐるツアーです。時間は1時間から3時間まで、自由に時間・コースを設定できます。了仙寺の宝物館見学や教育旅行体験プログラムと組み合わせると、さらに下田と開国のことがよく理解できるようになります。了仙寺を起点にまわるコースをご相談に応じて組み立てます。あわせてお問い合わせください。
【ガイドツアーと体験学習プログラムの組み合わせ例〜80名申し込みの場合】
  ガイドツアー(ペリー上陸記念碑、ペリーロード、欠乏所跡など)1〜2時間
  了仙寺宝物館見学(DVD映像「黒船来航}など) 30分
  学校教育体験学習「日本の異文化交流」 40分〜1時間
企画1)40名ずつ2班に分け、ガイドツアーと体験学習・見学を交互に行い
     ます。ガイドツアーは数グループに分けて街中をめぐります。所要時
     間は1時間半前後。
企画2)80名同時に体験学習・見学を行い、その後ガイドツアーを行います。
     所要時間は2時間〜3時間。
《了仙寺を中心に広がる開国の歴史のポイント》
  ペリー上陸記念碑(ペリーが最初に上陸した場所)
  長楽寺(日露和親条約調印場所)
  欠乏所跡(黒船艦隊乗組員欠乏品の供給所)
  吉田松陰拘禁の跡(吉田松陰密航失敗後の拘禁処跡)
  下岡蓮杖の碑(下田出身営業写真の開祖)
  宝福寺(お吉の菩提寺)
  稲田寺(仮奉行所跡)
  安直楼(お吉の料亭)

上記資料は、PDFファイル(654KB)でもご用意しています。(A4カラー、4枚)
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お問合せ先(E-mail):ryosenji@quartz.ocn.ne.jp

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