伊豆白浜と「ところてん」の歴史
伊豆は江戸時代より天草漁が盛んでした。
特に海水浴場や観光地として有名な伊豆白浜は以前は日本最大の天草産地の一つとして名を馳せていました。豊かな海の恵みのおかげで、当時の白浜村は無税、小学校も自己財源で建設、学費も無料とは伝説のような本当の話です。昭和も30年を過ぎると急激に観光へと村の産業もシフトして、今は手摘みの天草漁も少なくなり、現在の海水浴場として有名な伊豆白浜となっています。
とはいえ、各所に残る伊豆石の倉や天草倉庫は写真のように村人こぞって天草作業をしていた頃の名残。ところてんとのつきあいもその頃からなので、今も良い天草や美味いところてんへのこだわり残るところてん百年のふるさとの面影を残しています。
伊豆の下田では今も白浜の他に須崎地区で天草漁が行われているので、道すがら、5-9月の間には天草を天日に晒す様子を見かける事もあるでしょう。
(写真左・下:伊豆白浜海岸の天草漁・大正時代の頃)







商品の詳しい説明






 商品一覧に戻る

日本アロエセンター
〒415-0012
静岡県下田市白浜2167
電話0558-22-9353
ファクス0558-25-0193
http://www.izu.co.jp/~aloe/

日本アロエセンター All rights reserved
画像等許可無く転載等を禁じます








商品の詳しい説明
夏季限定販売中
キダチアロエ入
ところてん
(150g)
新発売!!
@210円税込
■伊豆特産キダチアロエ入
伊豆白浜では100年の昔から重宝されています。
■伊豆手摘み天草
■天草は伊豆の天日で丁寧に晒し熟成
■昔ながらの釜煮出し
■今まで無かった新発想キダチアロエ入でさらにしっとり☆
■天然色素くちなし入り
■今までにないおいしさ

伊豆造り
下田手摘天草
ところてん
(150g)
210円(税込)

■伊豆手摘み天草
■天草は伊豆の天日で丁寧に晒し熟成
■昔ながらの釜煮出し
■一番垂れ
■混ぜ物少なく透明度の高いところてん
■生粋伊豆造り、ピュアな張りと腰のある本物のところてん。

■特定商取引に関する法律に基づく表示

あまり知られていませんが、ところてん用と寒天用の天草は種類と品質が異なります。ところてん専用草はマクサと言い、寒天用の数倍の高値です。寒天用の天草から作るところてんは圧力釜や酢で強制抽出するので食物繊維が断絶して濁りが出、食感もゴリゴリしたところてんですが、伊豆も下田あたりのところてん用天草は低温から食物繊維の抽出が出来るので、圧力釜や溶媒として酢を使わずに食物繊維が傷まず抽出されるので、濁りがなくクリア、かつ長い繊維のからまりが失われないので結んでも容易に切れない張りと腰があり、食感はプルプルとして、磯の香りも失いません。コストと製法の手間がかかるのですが、ところてんのおいしさはこの食感と磯の香ですから、これを大切にするための下田天草と効率の悪い昔ながらの釜煮だし、二度焚きなどしない一番垂れの特別なところてん
天草のふるさとならではのものをという思いから、キダチアロエところてん開発をしました。

買い物カゴの中身をご確認いただけます。