*中華民国(南京国民政府)
日中戦争により日本が占領した地域に対し、汪兆銘を擁立し作られた国民政府。日本の不平等外交や内政干渉に晒されていた



・華北交通
南満州鉄道のグループ会社として昭和13年に設立。中国華北地方の鉄道・バス事業を行った。


天津から天津北站ゆきの乗車券


北京から通州南站ゆきの軍用乗車券。運賃表示がない。


北京発行の一等補充往復乗車券の半券。北京から奉天〜安東〜関釜航路〜山陽本線〜東海道線経由の東京ゆきで、省線内は二等に異級乗車券。有効期間が二ヶ月となっている。


・華中鉄道
日本・南京国民政府の合弁特殊法人で、華中地域の鉄道運行を行った。「中支那鉄道」「中支鉄道」とも呼ばれる。


盛澤から嘉興ゆきの四等乗車券、華中鉄道は四等級制が施行されていた為、四等券が存在する。


天通庵発行の上海から砲台湾ゆきの軟券乗車券。「兵」影文字がある。


上海発行の二等補充乗車券。控片の断線に小児断線がついている。ダッチングの年号は民国歴とおもわれる。


由浦口乗車の華中・華北連絡急行券。



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