3月17日
 
先週末は伊豆地方に強風が吹き荒れ釣りにくいコンディションになってしまった。私は土曜の午後3時過ぎに帰宅したが体調が優れなかったため、川の様子だけを見に行こうと思いバイクで梅木橋を見に行くと、丁度橋の真下あたりの左岸で数匹のライズを目撃する。釣り人は誰もいなかったので、すぐ家に帰り支度をし挑戦するが釣れなかった。フライをいろいろ変えてみて、鼻先を流れてもまったく反応なし他の流れているものにはパクついていた。その後カップルのフライフィッシャーが来たので私は冷川を釣り上がることにした。しかし、カワムツが数匹釣れたところでやっぱり体調が悪くウェダーをつけたまま家まで走って帰った。この時のカップルは女性が1匹釣れたそうだ。
 その後、5時過ぎにもう一度川の様子を見に行くとやはり梅木橋の下でライズがあり3〜4人がフライで狙っていた。数分見て移動したがその後の結果はどうだったのでしょうか。
 次に、宮上の方に向かうと大見川と菅引川の出合いのプールで数人がフライで釣っていたが、丁度上がってきたグループに様子を聞くと「大見川通信」を見て初めて大見川を訪れたという東京の佐藤工業の釣り仲間のみなさんであった。まだフライを始めたばかりと言うことでなかなかアマゴの姿は見ることができずハヤとウグイしか釣れなかったそうで、何とかアマゴの顔を見てもらいたいと思い私が一番実績のある菅引川の上流を紹介する。しかし、旦暮さんからのメールによると反応はあったもののヒットまでつながらなかったそうです。旦暮さんメールありがとうございました。これにめげずにまた大見川に挑戦しに来て下さい。
 また、先週末は以前より大見川に来られるとメールをいただいていた八王子の榎田さんも訪れました。13・14日と冷川(徳永川)と菅引川に入ったそうです。

榎田さんのメールを紹介させていただきます。(抜粋)
さて、13日、14日の両日はホームページの情報に助けられて初めてのところで、迷うことなく楽しませていただきました。 残念ながら釣果は不満足でしたが腕のせいだと思ってます。13日はお勧めもあり、徳永川に入りました。 冷川の出会いから1キロぐらいの左岸にある「山神社」に駐車してその前後を釣りました。水温は9:00しらいで12度ありましたが、魚の気配はありませんでした。 11時過ぎに少し上流で3匹のアマゴをランディングしたのが2日間の釣果でした。友人は残念ながらハヤ1匹のみでした。 初日は水ににごりがあったので最初の1匹は14番のウェット(グリズリーキング)でヒットしました。 魚が水面を向いているのがわかったので16番のイエローフロスボディーのパラダンに変えて、たて続けに2匹ヒットできました。サイズは19センチが最高で残りは15センチ程度でした。 尾鰭がいたんでいたのがちょっと残念でした。 午後は冷川の持越橋より上流をさぐりましたが、まったく反応なしでした。
 14日は菅引川に鳴沢橋からはいりました。水温は11度。高巻きが必要な堰堤のところまで釣り上がりましたが、まったく反応なし。 途中に餌釣りの方がいましたが、ダメだったそうです。 堰堤上の開きでやっと反応がありましたがフッキングできませんでした。

榎田さん貴重な情報ありがとうございました。14日は強風が吹いていてフライにはきつい釣行になったと思います。
 今回は週末に私自身所用で釣りに出られなかったためいただいた情報を紹介させていただきました。


佐藤工業の釣り仲間のみなさん

3月14日
 
本日夕方5時頃より冷川の持越橋上流に1時間ほど入る。瀬ではまったくアマゴは出てこなかったが、ハヤとカワムツが4〜5匹釣れる。持越橋より300m位上流の堰堤に着くとすぐにアマゴの反応があった。堰堤のまん中あたりのブロックの間でフライにアタックがありあわせるとヒットする。しかし、取り込んでみると腹ビレの横あたりに針が掛かっていた。体調は23cmで今年の放流ものであった。針をはずし写真を撮ろうとしたらはねて逃げてしまったが、スレだからいいやという気持ちであった。この時水温を測るのも忘れてしまう。その後、隣のブロックの間でもう一度ヒットするがあわせが強すぎたようでティペットが切れてしまい逃してしまう。大きさは先ほどと同じくらいであり、今度はしっかり口でくわえたと思う。
 その後、堰堤の30m位上流のプールの下でもフライに反応があったがヒットさせられなかった。今日反応があったあまごは、まあまあの型であった。
 昨日沼津に出張があったため、帰りにフライ&ルアープロショップカサハラによった。今まではすべて市販のフライを使っていたが今年は少しは自分で巻いてみようと思い、マテリアルを購入する。とりあえず先日よく釣れたエルクヘアーカディスを巻こうと思い、店員の大西さんにアドバイスを受けたところ大変親切に教えてくれ、実際に大きさの違うカディスを2本巻いてもらいとても参考になった。早くこのように上手く巻きたいものである。

3月10日
 
8日(日)午後4時頃から菅引川の上流部に入る。(鳴沢橋と菅引橋の中間あたり)水温9度
 最初は20番のミッジで釣るが反応がなく、上流に行くほど流れが強くなるためフライが見えるように16番のカディスに変えてみるとすぐにアタックがあった。15cmのあまごであった。その後も13〜15cmのあまごがちょくちょくとヒットする。フライも16番のパラシュートに変えたりソラックス・ダンに変えたりしてみたが反応はそれぞれ同じようであった。本日の大物は19cmのあまごでパラシュートで釣れたものであった。釣果はたぶん10匹ほどであった。(すぐにリリースするため、たぶんである)
 この区間で釣れたあまごはサイズは大きくないが魚体は綺麗であった。また、20cmくらすのあまごも何度かアタックしてきたがヒットさせられなかった。
 本日より
冷川のスカイラインICの下あたりで河川工事がはじまり、そこから下流は赤濁りしてしまい釣りにならないと思う。



(上:アベレージサイズのあまご、下:19cmのあまご)

3月7日 
 3月7日午後の時点で地蔵堂川の原保橋下流で河川工事を行っていたため、地蔵堂川とそれより下流においてかなりの濁りが出ていた。梅木橋から濁りのある部分では釣り人はいなかった。そのため本日は冷川と菅引川に多く入っていた。地蔵堂川でも原保橋より上流はにごりはない。
 本日の水温、冷川12度(1時半頃)、菅引川上流部8度(3時半頃)

3月6日 
 昨日から本日未明にかけて雪が積もりました。平地部ではほとんど残雪はありませんが、本日17時現在原保から上流部では河原に残雪があります。(HOMEの写真)水温を測ったところ7度でした。この時に、30分程フライ(20番のミッジ)で釣ってみたところ12cmほどの可愛いアマゴ(写真)が1匹釣れました。今年はじめての獲物でした。
 また、川の様子を見に行ったときに宮上の新橋で2人のフライフィッシャーが釣っていて、帰りに様子を聞いたところ、4時頃から入って20cm前後を3匹釣ったそうです。
 雪のため水温が下がり活性が悪くなっているのでしょうか。
 3月4日、5日と5時半頃小川橋の上流の堰堤の下でわりと大きな(?)ライズがありました。しかし、両日とも釣れなかったようです。私は5日の日にその上流で釣ったのですが(5時半頃から6時まで)だめでした。
 解禁直後はフライよりも餌釣りの方が良い情報を得ています。

3月3日 
 3月1日に狩野川およびその支流が解禁になりました。今年は1月に降った雪が天城山系にかなり残っており水量も豊富で川の状態はかなり良いように思われました。
 今年の解禁日は、私の親戚で不幸ができてしまったため2月27日から3月1日まで東京に滞在していました。そのため、解禁直前の情報や解禁日の様子を更新することができませんでした。
 しかし、解禁の様子が心配で家で留守をしている女房に何度となく電話をし様子を聞いてみると、「大見川通信」を見てきてくれたお客さんがたくさんいたと言うことで大変励みになりました。なかには大見川案内図や他のページを印刷して持ってきてくれたお客さんもいました。ありがとうございました。

 さて、今年の解禁日ですが上記の理由で私自身はまったく様子が分かりませんでしたが、解禁後に早速大見川での釣果のメールをいただきましたので紹介させていただきます。

蓑宮様より
こんにちわ、渓流とアユ釣の好きな蓑宮と申します。
大見川のHPを見て2/28日に下見ついでに「遊漁券」を買いに寄った者です。その時、奥さまが冷川のことを教えていただき3/1日はあいにくの雨で寒く濁っていましたがそれでも約2時間でアマゴ8匹キープ(針を飲み込んだ魚のみ)して良い釣りができ感謝します。サイズは18〜30cm前後で型も良くヒレもきれいな魚が多かったです。エサはイクラ、ブドウムシ、川虫と使いましたがイクラは餌取りがひどく苦戦しました。帰りにお礼をと思い寄りましたが、「主人はいま出ている」とのことでしたので電子メールを出させて頂きました。

蓑宮さん貴重な情報をありがとうございました。
また、そのほかの質問や励ましなど多くのメールをいただきました。
私が大見川の情報を発信している身でなんですが、大見川釣行の情報がありましたら是非メールで寄せていただきたいと思います。少しでも多くの情報を発信していきたいと思います。

3月3日付けの日刊スポーツに渓流解禁の様子が載っていました。大見川については小川橋上流のお蝶淵で釣った記事が出ていました。(以下引用)
 冷雨で水温の急激な低下によって、食い渋り、正味3時間でアマゴ(23.5〜32cm)を二人で13匹、餌はブドウ虫を使用。ポイントは流れ込みの切れ目から下流50mから先、竿は8.1mを使った。

 今年の大見川水系の放流は比率として冷川に多くしたそうです。解禁日もかなりの釣り人が冷川に入ったようでした。
 3月2日・3日と伊豆地方はかなり気温も上がりましたので、このまま水温が上がれば釣りの方も良くなるのではと思います。

今年も3月1日に狩野川の渓流釣りが解禁になります。今年は1月にかなりの降雪があったため、大見川水系上流部にはまだ残雪が多くあり、所々の沢から雪解け水が流れ込んでいます。そのため例年の同時期より水量も豊富で濁りもなく川の状態は良好です。
 解禁前の成魚放流では大見川水系には2月22日に約200kgが放流されました。漁協で放流魚を見せてもらったところ20〜25cmサイズが中心で去年よりも小ぶりになっていましたが魚の状態は良かったです。また、例年行われている稚魚放流の効果もあり年々魚影は濃くなっているようです。
 放流ポイントは大見川案内図に載っている各河川の最上流の橋が、放流の最上流部になっています。地図より上流部にも川は続き、あまごも生息しますが魚影は薄く小型になります(自然繁殖)。
 以前より要望の多かった
あまご用の年券が平成9・10年度より6,000円で発売されました。(日券は1,100円)


メールはこちらまで
nobuo@izu.co.jp



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