アロエベラの切り戻しについて |
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![]() アロエベラも葉を取っていたり、長いこと鉢に植えっぱなしにすると茎が伸びてくる場合があります。茎が伸びすぎると重みで茎が折れる事もあるので、このように茎が伸びた場合にはアロエベラもキダチアロエのように切り戻しして丈を整える事が出来ます。→ |
![]() 茎を葉の一番下側から10-15cmくらいのところで切断します。これは直径5cm程度の親株ですが、こうなるとカッターなどでは切れないのでのこぎりなどが必要でしょう。 |
![]() こんな具合で切断します。 陰干しで1週間置いて断面が乾いてから植え替えるのがベターです。 |
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![]() 横からみるとこんな感じで、茎が多少曲がっているのは大株の場合には重みで地表を茎が這うように伸びるからです。 これくらいの曲がりは全く問題ありません。 |
![]() 15cmほど茎を残しました、大株の場合には茎からコブ状の隆起がみられる場合もあります。これは根です。 浅く土を掘って植え込みます。 茎は全て地中に埋まる程度の浅さで良いでしょう。葉が埋まるほど掘ると水が溜まって地熱で外周部の葉が傷みやすくなるので、程ほどにしてください。 |
![]() 基本的に根が弱いアロエベラですが、これくらいの大きさになっていれば発根の心配はほとんど不要です。 切り苗の場合には茎がしっかりしたものほど根の出が良く、キダチアロエの場合には茎の直径で1cm以上、アロエベラなら2-3cm以上のしっかりした茎が良いでしょう。 ぐらつくようなら、根が張って落ち着くまで支え木をまわりに立て、紐をまわすなどして支えると良いでしょう。2005.6.25 |
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![]() 土に挿して約一ヶ月後引き抜いてみたもの。しっかり発根していました。 茎にあったコブ状の根も伸び、切断面周辺から新しい根が出ているのがわかります。 |
![]() 外周部の葉と葉先が、発根のエネルギーに消費され多少枯れていますが、通常の現象で、中心部から新しい葉が出て行く過程で、外周部の葉はいずれは枯れるものですから、アロエの成長には影響がありませんので気にする必要はありません。 |
ご不明な点などは下記までお気軽にお声がけ下さい。 アロエをみんなで育てましょう。 日本アロエセンターHP All rights reserved アロエ栽培家 藤井和弘 aloe@izu.co.jp |
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