庭園鉄道“ポテリ鉄道”

庭園鉄道『ポテ鉄』は
こうやって完成した!

長年思っていた…家族で乗ろう『ポテリ庭園鉄道』
略して『ポテ鉄』!!

庭に鉄道を走らせようと作業開始。
材料調達に、土木工事に、設計と、作業は盛りだくさん…。

なんとかやり切り完成へ!『はーぶえん駅』から発車!
楽しく遊んでいる様子が、何よりも嬉しい…!

当館オーナー夫婦の奮闘ぶりを、トクとご覧ください!

map

Garden Railway POTERI

各タイトルをクリックすると
詳細をご覧になれます。

2008/02/25 土木作業員現る

限りなく平らな条件を必要とする庭園鉄道の線路工事。今まで比較的平らだと思っていた、庭だが、線路用途の視線で見るとアップダウンの激しい事。土木工事が必須ですさて。作業始めますか!!
そんな時に、昨年の冬にバイトしたY助(介)が現る。早速、工事要員に変貌。助かりました。

ちなみに、この日の工事内容は、
・線路の軌道上に引っ掛かる水道の蛇口の移設
・傾斜面の土留め用のブロック積みの穴掘り工事でした。
Y助(介)ありがとう!!ビールとお風呂と鉄道工事がまた貴方を待ってるぜい。そういえば、離れの改築工事も手伝ってもらったね!ちなみに、その後はちゃんとブロックを積んで鉄筋を入れて完成させました。

2008/03/02 花壇の解体

当初、ユンボを借りて来て一気に解体の予定でしたが、予算の都合で人海戦術です。その昔、一所懸命作った花壇を解体。一抹の寂しさも感じながら作業強行。大蔵省(我妻)が慌てて大事な木々を移動。

線路の通る予定地は、アッという間に更地へ。

この工事を機会に『工事の案内』板を掲示しました。
これで、事情を知らないお客さんにも解ってもらえるはず。

2008/03/29 随分、間が空いてしまいました(経過報告)

2月25日現在、駅予定地の造成開始。スコップ片手に掘削!!硬い岩盤はバールで破壊!!これは大変な作業です!!

掘削が終わり、整地して軽量ブロックを引いて、捨てコン、更に、水平を出す為、仕上げのコンクリート。2日ほど乾燥の後、型枠を外します。これで駅周辺の基礎の工事の完了(第一期工事完了)!!

こんな感じで出来たのが...。3月初めです。内情を知らないお客様向けに、意味不明な建造物に対する説明もしてみました(笑)。ちなみに、工事は第4期まであります。
・第一期 ---> 駅周辺工事(完了)
・第二期 ---> 半径2.4m外周工事(ひょうたん型大円)
・第三期 ---> 半径2.0m外周工事(ひょうたん型小円)
・第四期 ---> 周辺整備

現在は、第2期工事を実施中です。詳細は...。また次回!!

2008/03/30 助っ人現る!! PartⅡ

知り合いの方からミニ重機を借りる事ができました!!工事が一挙に前進です。男手4~5人が手伝いに来たようなもの!!素晴らしい。

で、早速使ってみました!!いいね、一台欲しいね。良い玩具です。借用期限は夕方6時まで。急いで二期工事の掘削作業をこなしました。ありがとう!!S社さん、Kちゃん。

掘削後、例のごとく整地して、軽量ブロック敷いてと、進みます。

もう一台、強力な助っ人、いや、相棒です。軽ットラ君!!今日は、砂利の仕入に生コン屋さんまで走ってもらいました。

ところが気前の良い、生コン屋の『積載担当のおじさん』、砂利乗せ過ぎです!!積載オーバー!!軽トラックだよッ!! ハンドル取られて、フラフラ走行。やっとの思いで帰り着きました。ん?ッ。久しぶりに冷や冷やしました。でもこれで(1台分)、1,700円くらい安いね?ッ。 ホームセンターで買ったら2~3万はかかるよ!!得した気分。全ては軽ットラ君の走りがあるからです。感謝!!で、肝心の工事は、現在第2期工事途中です。

2008/05/28 難所工事現場

2008/05/28 インターナショナルな助っ人現る!!

プライベートでお世話になっている。Mr.C 若干、ピーターアーツに似ている(笑)。車、メカ好きで、自分で車をばらして再塗装やエンジンの整備は序の口。エンジン載せ替えまで行う突出したマニアだ。そんな彼が日本に来て、メカマニアの血が騒いだのか...?電車作りの話をしたら、手伝ってくれるという!貴重な存在だ!!入梅前までに土木工事を終わらせたいと思っている私。そんな気持ちを察してかメカ好きが土木工事の手伝いに来た!!

おそろいのユニホーム(作業着)をまとい。やはり最初は現状調査、試乗!!

基礎工事は万国共通のはず?捨てコンを打ってベースを固定。生コン練りに勤しんだ二人です。明日は変な筋肉痛かな?

夜は現場脇のBBQテラスで肉とビールと日本酒で疲れを癒しました。近所のペンションオーナーK氏も登場。車好き同士、マニアックな車種の世界へと会話は弾みます。気付くと日にちが変わっておりました。

2008/07/03 立ち退き

6/13のはなし。梅雨空の中、工事の遅れが気になる。されど、工事は着実に進んでおります。とうとう、この日が来ました。 BBQテラス上で立ち退きを迫られている、チビッコハウス。工事の手がそこまで。本日、強制的に引越しです。

とりあえずは10m程移動。当然、住人(?)もセットで移動です。あたかも、自分で引っ越してるよう。申し訳ない、移動してください!!

線路の工事で地面をひっくり返します。工事のおじさん(?)に強制的に移動させられました。

数日後、BBQテラスも解体(一部)されました。チビッコハウスの立っていた場所は、更地へ。ミニミニ、公共事業は、破壊とビルドの繰り返しです。でも、最終的には機能は全て回復しますよ(予定です)。

2008/07/03 土木工事の予定

とうとう、7月だ!!土木工事の予定は、

①プラットホーム(完了)-->②直線(完了)-->③合流(完了)-->④大円(完了)-->⑤繋ぎ部(完了)-->⑥小円(完了)-->⑦直線(未着手)

これが、初期目標。
では、現在は何処まで進んだのか?

概ね、7割の完成だ。

2008/07/27 土木工事の終焉

土木工事が終わる!!
長らく続いた土木工事。今日、最後のコンクリートを打った。庭の景色も、随分様変わりした!!地獄な生コン練り。コンクリートミキサーをレンタルして、一気に生コンを作る。生コンは、セメント1、砂3、砂利3の割合。

気温は30度を超えコンクリートの照り返しで、作業してる地面付近は体温を越えてるようだ(体感)。顔に出た汗がほほを伝って、あごからポタポタと落ちる。今仕上げをした表面に点々と穴ぼこが、くーうッ。3歩進んで2歩下がるの繰り返し。されど最後のコンクリート、張り合いがある。

耳から、チビッコ達の言葉が離れない。
『電車は?』『まだ出来てないの?』ゴメンね!!これで少しは...。これからも頑張ります!!

そうだ、Liveカメラでも設置するかな?と思いついたが、お客様のプライバシーの問題があった!!断念!!

2008/10/16 駅工事

線路敷設が概ね終わり、施設整備と作業は進む。今回は、駅工事の詳細をご案内!!

駅を何箇所設けるということで、散々議論の挙句。 政治決断(?)でトータル3ヶ所となりました。

ポテリ本館前1箇所、丸太小屋風呂の前に1箇所、将来を見据えて機関庫に1箇所。 駅名は、本館前が『はーぶえん』、丸太小屋前が『BBQてらす』、そして『きかんこ』

駅として工事を行っているのは、上記の2ヶ所。

機関庫は実質的に一般開放は無しです。看板は旧国鉄時代の駅の看板風に作ってみました。いいかも!!急に雰囲気が出ました。

【BBQてらす駅】は通常、お客の子供たちが乗降を行う駅です。スペースが狭いので湾曲したホームとなりました。カーブの駅で並んで順番を待つ子供たちをイメージすると、楽しいものです。

各駅に実際に車両が入り込んだ時の様子。

先頭が動力車(駆動車)、DD51をイメージしております。後部が客車です。大人2名乗車可能です。

実稼動時は、動力車と客車の間に運転台車両(一人乗り)が入ります。また、最後部に車掌車(雰囲気)を付けて走行の予定です。(駆動車両DD51風は、別途車両の項目で記事として、後日掲載いたします)。

2009/01/16 第2区間工事の検討

年が明けて、第2区間の工事の検討に入った。『はーぶえん駅』から『きかんこ駅』間の総延長12mの工事。

この間は、難工事区間のひとつ。ほとんどが、鉄橋区間である。

鉄橋の橋脚が4本、橋桁が5本橋脚(材料:鉄筋コンクリート)

  • ・高さ:70cm×1本
  • ・高さ:90cm×1本
  • ・高さ:100cm×1本
  • ・高さ:110cm×1本

橋桁(材料:鉄鋼)

  • ・長さ:2m×3本/幅:70cm
  • ・長さ:1m×2本/幅:70cm

2日前の夜中に測量を行った。

レーザーポインター式の水準器を使用のため、暗いほうが都合が良い。夜な夜なの行動。他の人が見たら怪しいかも?

目指すはリアルな鉄橋!!ポテリ庭園鉄道のメインの景色となる予定。

鉄橋の上を走るポテリ庭園鉄道、想像すると楽しいかも。

さてさて、大蔵省と予算折衝とまいりましょうか!!

2009/01/24 工事着手!!

鉄橋工事に着手しました。橋脚5本のうち一本目の基礎工事です。橋脚高682.5mm 用の基礎部分です。

地盤を固め、型枠を作り、鉄筋を配して、コンクリートを流し込みます。画像の中程を横切る樽木の下線が橋脚の上端です。

基礎盤が固まったら、この上に橋脚を基礎と同じ行程でつくります。

都会や高速道路の工事現場よく見かける光景に似てるかな?

寒さと天候の不順で、あまりに行程が進まない。 暖かいところに行きたいな…。

2009/03/02 駅拡充工事

鉄橋の橋桁が2本完成し、3本目の橋桁工事中。雨天続きで作業が停滞ぎみ。

右写真、奥が第一橋桁、手前が第二、工事中が第三です。

そろそろ鉄橋への分岐ポイントの検討も必要。鉄橋へのルートは、『はーぶ園駅』手前(下写真右側)に切り替えポイントを設けて分岐、進入する予定。

現状、駅に列車が止まると、列車の一部がポイント上に掛かるため、他の列車が鉄橋へ進入出来ない。そこで、駅のホームを1mほど奥へ延ばし(写真左側へ)ポイントまでのスペースを確保することにした。

本日は庭灯と看板を取り外し、庭木を一本、他へ移動し更地化。さらに掘削し下地に石を引いた。

この後は鉄筋を引いて、コンクリートを流し仕上げる。排水路も延長予定。駅看板の位置が未検討。橋桁と同時進行の工事です。

2009/03/07 駅拡充工事(その後)

前回更地化した予定地に捨てコンを引いて、鉄筋を配置した状態です(左写真)。

型枠の四隅は既存のプラットホームと同水準です。線路の終端の車輪止めの位置で、今回の工事の伸びた長さが分かるかな?

この後、生コンをひたすら手練して流し込み、雨を気にしながら、表面を仕上げました(生コンミキサーが欲しいッ)。

悪天続きで、作業が…。最終的にこんな感じ。

2009/04/18 鉄橋の橋脚ほぼ完成駅

地道に続く鉄橋工事。現在までの過程をまとめてみましょう。

全長9m弱の鉄橋を作り、ディスプレイと営業距離の延長を決定したのが正月明けてのこと。

測量、設計と順調に進んだが、土木工事は重労働のため、あゆみが遅かった。

本業と天候の影響もあり、平均してひと月に橋脚一本完成のペースです。

【費用の内訳を大まかに(橋脚1本当り)】

鉄筋 368円 3本 1,104円
セメント 445円 2袋 890円
砂利※ 2,000円/台 0.5 1,000円
砂※ 3,000円/台 0.5 1,500円
型枠板 898円 3枚/4回 674円
その他金具 100円 6 600円
合計 5,768円

※砂利と砂は軽トラックで0.25立米単位で購入

この後は、桁の製作と分岐部の土木工事があります。GWまでに完成は厳しいかな?

2009/07/27 鉄橋工事のその後

随分、間が空きました。(反省)

駅の鉄橋の橋脚を終え、橋桁の敷設作業も目処が立った頃、工事人はパラグライダーに気移り。
そうこうしてる間に梅雨に入ってしまいました。

作業、停滞です。

少し、振り返って。

GW明けの暑い日に「はーぶえん駅」付近において、鉄橋方面へ分岐する道床敷設工事を実施しました。
その後、分岐部(ポイント)の部品を発注し、2ヶ所目のポイントの完成です。

ポイントに目処がついた所で、仕上げや環境整備。この作業で全体の雰囲気が決まる重要な部分。

玄関前側の踏み切りの段差解消工事を実施
約1年以上活躍していた段差解消板の引退です。)

そこに、昔から泊まりに来てもらっている、リピーターの鉄道好きな男の子二人登場。

Q.「鉄橋、走ってみる?」(冗談半分で尋ねてみました)
A.「やりたい!!」(即決!!)
「お~ッ、た~けー」、「こ~わーッ!!」、「おれ、おもしれ~、面白い」
(感想様々です)

本来ならば安全対策のため、線路両サイドに側道を設け落ち防止が必要です。対策は次回の工事としましょう!!
※(鉄橋は、まだ開通しておりません。仮走行試験の写真です)

2009/10/10 踏み切り工事

久しぶりに、庭園鉄道関係の工事を行いました。玄関前の踏み切り。

線路が玄関前を横切っている関係で段差あり。これを吸収する為、板を敷いておりました。
今回の工事はこの敷板の替わりにセメンでフラット化を目指すもの。

少し遅いスタート。既存のコンクリート一部をコンクリートドリルでハツって、型枠を作って…。

10月に入り、極端に日も短くなった。やはり、今日も夜の作業へと突入。照明ON!!

更に、セメントの割れ防止の下地材を塗って…。…ん?乾かない。

やはり、夏とはあきらかに違う。明日早く起きて、続きをしましょう…。

2009/05/25 事業仕分け

昨年、ポテリの大蔵省の事業仕分けにあい。
予算不足と無駄な公共事業として、庭園鉄道の工事は、中断を余儀なくされた。

日にちは過ぎ、年度が変わった。さり気なく事業再開してみた。
大蔵省の事業仕分けは、和らいでいた。事実上の黙認だ。

これか!!
これが事業仕分けに遭ってしまった時の対象方法だったのか。

そういえば、国土交通省のデタラメな天下り法人の廃止の猶予期間が3年。
理由は、働いている人の次の就職先を探す期間だと。民間は、数か月なのに。

対象方法、恐れ入りました。

2008/02/20 車両

ボギー台車、駆動車を設計、試作を繰り返しております。なんとなく、答えが出そうです。

【ボギー台車】

人が乗る車両の土台となる2軸の車輪とサスペンションで構成される予定。
ボギー台車2台で客車1両が作られる。

【駆動車】

全ての車両を引っ張る為の動力源を積んだ台車。ボギー台車に駆動機能(DC24Vモータ)を追加したもの。当初、4軸2輪駆動(駆動車+ボギー台車)の予定。

ちなみに想定の列車構成は、大人1人(運転手)、大人1人+子供二人(乗客)程度を乗せて走る、ファミリ車両かな。

駆動車+運転車両+客車

2008/02/25 ボギー台車

頑張って、量産始めました。

本業が終わった後、夜な夜な動き出す鉄工所です。深夜なので、あまり大きな音が出せないのが辛いかな。

ボギー台車の原形が出来ました。これをベースにスプロケットとモータを積めば、駆動車になる予定です。

でも、問題が…。
各車両に、このボギー台車が2セット必要です。予定してるの3両編成、駆動車両、運転手車両、客車両。すると、これを6個も作る事に…。先は長いな!!

2008/03/02 客車の構造部でき始めた

ボギー台車2台を1セットとし客車の骨組みを作りはじめました。
その前に、チョッとした試験。

素人なりに計算し、標準バネより希望の値に近いバネを選別しました。予定では、60kgぐらいで多少沈むはず!

乗ってみる??
足の裏に、微かなバネ感を感じます。成功です。

うふふッこれが設計のささやかな喜びと申しましょう!!

ちなみに、玄関入口脇の車両置き場はこんな状況です。ボギー台車と車両で入り乱れてます。

この後、駆動車も加わると、どうなる事やら…。

2008/05/02 どの車両にするかな?

車両の、構造部やメカ部分はほぼ決定!!
飾りの部分でポテリ庭園鉄道の顔となる牽引車両のデザインを決めねば…。

何分、育ちが工場地帯なので、もっぱらこの車両でした。
リピータの方から新幹線のリクエストを頂きました…。

善処したいと思います(役人的発言??)

2008/05/04 客車の様子

客車の塗装が出来ました!!

GW前に色を塗りました。持ちでも付けて、良い感じ!!…?。なんか?何処かの居酒屋のイスみたい!?

おいおい!!でも、チビッコさんには大好評!!へへへッ!!

2008/05/28 台車の歪み

【変更前】
構造部が『H』状の構成

GWにチビッコや大人のお客さんにトロッコ状態でレールと車両の試乗試験(結果的に)をしてもらった。
短い直線と少ないくコーナを行って戻って来る、つまりスイッチバック方式による試乗だ。

直線の軽やかさに比べてコーナーのあきらかなブレーキ現象。ブレーキ現象後、コーナーでもバックするとスムーズ。だが直線になると『キーキー』と鳴る。何か変!!

日を重ねるごとに堅調になる。調べた結果、台車が加重によりひずんでいるようだ。急遽、台車の改造。ひずまないように補強と設計変更。

【変更後】
井桁状の補強を追加

試走してみる。スムーズだ!!全ての台車にこの改造を摘要。

コーナもスムーズに走ると更に欲が出る。もっと滑らかにしたい!!中心軸にターンテーブル(例テレビ回転台)用のリングベアリングを配置。結果、良いかも!!

GWに試乗して頂いたみなさん!!ありがとうございます。良い試験になりました。

2008/07/14 駆動車

駆動部メカ(駆動ボギー台車)が完成しました。

ボギー台車に24Vモーターを搭載し、スプロケット2段で減速、メカニカルチェーンの2軸駆動方式です。
やはりボギー台車と同じ、動力部による台車の歪みの発生が起こるのでは思い補強をしっかりしました。重量感のある駆動車となりました。

ブレーキは、2種類です。

①電磁ブレーキ
駆動ボギー台車のモータを利用したブレーキ。(制御回路で対応)
②メカニカルブレーキ
運転手用の車両(運転台車)に搭載予定。
自転車のブレーキゴムを車輪状に加工した摩擦型の機械式ブレーキ(機械部の設計を要する)
【車両の全貌】
【駆動車】-+-【運転台車】-+-【客車】 3両編成。
【駆動車】
(駆動ボギー台車+ボギー台車)で構成
【運転台車】
(ボギー台車2台)で構成。運転パネル、ブレーキシステムを装備
【客車】
(ボギー台車2台)で構成。人が乗る車両。大人1人+子供1人ぐらい。
【稼動のイメージ】
【運転台車】にパパ(お客さん)が乗り、【客車】にママとチビッコが乗車。運転はパパが担当。
当然、運転帽子をかぶり、その気になってです。

2008/12/08 駆動車(DD51風)走行試験

駆動車の試営業(?)運転が開始された!!道のりは長かった!!

制御回路を設計、作成、組み上げて制御プログラムを作り、ROMに焼きこむ。20年ぶりの回路設計とアセンブラ言語に古く錆びついた脳がぎしぎしと動くのが感じられた…。
懐かしい、感触も…。

タマシを得た試作1号に直接乗り、走行試験。モーターの実力、回路部の実力、メカ部の精度を把握するのが目的。
中々のパワフルなモータだ!!

まもなく、回路が悲鳴をあげ始めた。やり直しだ!!
メカはシンプルな設計が良い結果が出た(専門外なのに)。

回路を手直しし、制御プログラムも修正。
師匠から譲り受けた台車を、ポテリ庭園鉄道仕様に改造。運転台車のベースができた。

これを駆動車に連結し、再度走行試験。中々良い感触。
されど、簡易で作った制御パネルの操作性が非常に悪い。何か考えなくては…。

同時に、運転台車の作りこみと連結機工の答えを出さねば、3両編成の走行試験。
営業運転で基本となる構成。これがスムーズに走らねば。連結部にガタがあると、動き出し時や、ブレーキ時に後部車両がガコンと振動が発生する。あまり良い感触ではない!!

バネを用いた、ガタの無い連結部を作らねば…。課題山積です!!

最終的にこんな感じの連結部が出来ました。
片側は固定フックがあり、反対側はバネで前後の振動を吸収する機工を設けました。

接続はΦ10ミリのピン両者に串刺しして使用。これまた、いい感じかも!!

秋もすっかり深まった頃。
駆動車も改良を繰り返し安定して来ました。

また、チョッと変てごりんな運転台車も作ってみました!!

丁度、幼稚園児の椅子と机のような大きさとデザインです。デザインセンスには欠けるかも…。

なんと、これに大人が乗るのです!!
体の大きい方々、大変申し訳ございません。何分、重心をより低く、コンパクトに作る必要があります。

駆動車制御用パネル製作。

高輝度白色LEDをヘッドライトに。

とある午後、近所のK氏現る。乗ってみる?快くテストドライバーです。
自動車の技術畑にいたK氏、率直なコメントをよくいただきます。良い参考になります。

製作者は、楽しく遊んでる様子が何よりも嬉しい…。
Merry Christmas And 良いお年を!!

2008/12/21 ポテリ庭園鉄道 在籍車両

【DD51号(駆動車)】

ポテリ庭園鉄道製造/DCモータ駆動/12V-24V対応

通常営業運転で活躍中

【North British号(駆動車)】

イギリス製/DCモータ駆動/12V対応/レンタル在籍車両

特別時期のみ運転

【運転台車1号(運転台車)】

ポテリ庭園鉄道製造/乗車定員:大人1名

通常営業運転で活躍中

【客車1号(客車)】

ポテリ庭園鉄道製造/乗車定員:大人2名

通常営業運転で活躍中

2009/03/03 車両追加計画

在籍車両の追加計画。駆動車がDD51。時代に会った飾りの車両として最後尾の車掌車がほしい。

乗車は目的としないで、連結して走る車両としていいかも。早速検討に入るとしましょう。 詳細は後日、報告します。(写真 Wikipedia参照)

2010/10/10 台車、駆動車、予備機の製作

駆動車及び運転台車、客車のオーバーホールを実施した。結構、塗装も剥がれ、メカ部にさびが付き始めている…。ん~ッ。
今までの走行距離を大まかに計算してみた。夏休みで東京~大阪間を走行している計算になる。年間では、概ね東京~大阪間の往復している。

2008年秋運転開始なので2往復している計算だ!!日々の距離は大したことないが、合わせると結構の距離を走るものだと驚いた!!

そこで、各台車の予備機と駆動車の予備機を追加制作することになった。詳細は、また、後日。
本日は、アナウンスのみ。

2010/10/26 車両追加計画 その後

随分前の話だが、確か2009年3月頃に在籍車両の追加計画を立てていた。

やっとこそれらしいものが出来つつある。

リアルさには欠けるが、雰囲気は伝わりますかな?専用の台車も同時に開発しました。
安価版でサスペンション機能は無いが、十分な仕様だと思う。

間もなく走行の様子をご披露できる予定。

2008/02/20 妄想と5インチ庭園鉄道

庭に永年思っていた、鉄道を走らせようと思う。さて、材料調達に、土木工事に、設計に…先は長いかな。
進行状況を『土木工事』編と『車両』編、『軌道』に分けて記して行きたいと思います!!

2008/03/30 線路届いた!!

昨日、技巧舎さんに注文してあった線路が届きました。素早い対応、ありがとうございます。

直線レールに、R2.4mとR2.0mの曲線レール。曲線レールは、直線レールを曲げ加工をお願いしました。
レール材料は、鉄とアルミがある。各々長所短所あり。

今回は、加工性、取り回しの容易性からアルミを選択してみた。
短所は磨り減りやすいこと、高価なこと。
長所は加工性が良いこと、軽いこと、錆びにくいこと。
もし、磨り減りが激しいければ、その場所を鉄のレールにしようと思う。

今回は、工期短縮を含め全面的にアルミで挑戦。がんばんべ~ッ!!

2008/04/01 駅の線路敷設!!

駅の土木工事が完了して早、半月。土木工事は第二期工事区間を鋭意(?)進行中!!
と、同時に『完成イメージが分かりにくい』と言うクレーム対応するため、部分的に線路の敷設作業も並行して進めることにしました。で、最初に着手したのが『駅予定地』の線路敷設。

車両も配置してしてみたら、なんかそれらしい。客車両も、当面は工事資材運搬車両です。

本日はエープリル・フール。されど、この記事は冗談じゃないよ!!ちなみに、我輩の誕生日でもある。ウソのような人生??(笑)

2009/01/26 鉄橋概観決まる!!

鉄道に鉄橋は必須!!こんな感じの鉄橋を作りましょう!!で、完成予想図を載せてみました。

橋脚5本のうち、第一橋脚と第二橋脚間の様子。橋桁は2mの75mm角の鋼材を2本使用し、両サイドの飾り板を付けてリアル感を持たせます。

車両の最大重量は概ね350kg(乗車人員:大人3人)ぐらい、問題なく耐えられると思います。現状、第一橋脚と第二橋脚基礎部ができつつあります。

2008/05/03 完成を待ちきれずトロッコ遊び!!

毎年泊まりに来てくれるチビッコ達!!完成を待ちきれず、客車でトロッコ遊び。

工事の途中のため、直線のみのスイッチバック方式の線路。それでも楽しそう!!全区間が出来たらもっと喜ぶだろうな!!…。

この思いを胸に工事再開!!今度来たら、自由に走れるからね!!パパに運転してもらってください!!

チビッコ達が去って、静けさを取り戻したプラットホーム!!小人だけでは、寂しい。

2008/07/03 運転会に行って来ました

6/15(日)に師匠の別荘にてJCFCさんの運転会がありました。
ご好意により、Mr.Kと我妻、我輩、計3名ビジター参加させていただきました。
JCFCの皆さんありがとうございました。

会場は、少年の目をした大人がいっぱい!!高価な機関車もいっぱい。目移りします。
少年のような大人は、童心に帰って真剣なまなざしで愛機に向かい合っております。
動き出すの燃料を燃やしボイラを暖め、1時間ほど掛けて蒸気を作りいざ運転です。

走行を楽しんだ後は蒸気を抜き、お湯を捨てて、ボイラの掃除とまた、一時間ほどかかります。
きっとこれがいいのでしょう。デジタルとスピード時代の昨今、アナログでスローな蒸気機関、良いかも!!

特別に乗車も体験させていただきました。客車に乗りいざ出発!!
お尻に響く『ガタンゴトン』、『ガタンゴトン』の音。時折鳴らす汽笛の音。
何時の間にか、我輩も童心に帰って笑顔が…。

感謝、驚き、ため息、です。
ここはレイアウト(線路)も凄い。当館で作ってる比ではありません(比べる事自体が誤りです)。鉄道初心者がレイアウトを作っております。当然、分からない事も多数あります。

困った時には、なりふり構わず師匠に電話。または師匠宅のレイアウトの覗き見!!
サンプルとして拝見させていただいております。ご迷惑をかけて申し訳ございません。

自作の客車(例の飲み屋のイスみたいな車両)を持ち込み、試走もさせていただきました。
持ち込んだ自作機のジョイントがオリジナル仕様のため、会員の皆さんのジョイントとは高さが合わない!!急遽、手作りジョイントを用意していただいての試走となりました。

さすが皆さん、ご自分で作られるだけあって、この程度問題は即クリア。

意外とスムーズに走り、にんまりと顔がほころびます(喜)。
また、いろんなアドバイスもいただきました。帰って即、フィードバックし修正行いました。

再度、このような機会を与えていただいた、師匠とJCFCの皆さんありがとうございました。
厚かましいようですが、また機会があれば参加させてください。

2008/07/23 未開通ながらも

夏の子供たちは、日焼けして見た目も含めて活動的だ!!とにかく元気いっぱい!!
ポテリに泊りに来るチビッコ達の夏イベントといえば、海水浴、昆虫探検ツアー、BBQと銀細工とあるが、この電車(まだトロッコ)が新たなおもちゃになると良いのだが…。

やっと、線路の工事の終盤が見えてきました。がんばります。

2008/8/22 夏休みの元気なチビッコ達

2009/02/26 動画作ってみました!!

師匠(I.O.氏)撮影の動画を分けてもらいました。これをベースに乗車の様子の映像を作成しました。
【YouTube】に掲載し、閲覧できるようしてみました。ポテリ庭園鉄道の様子が体感できます。

〔謝辞〕I.O.様、映像有効に使わせていただきました。ありがとうございました。

2009/03/28 動画 第二弾

お客さんが撮られた動画をわけてもらいました。いい感じなので、載せてたいと思います。
ポテリ庭園鉄道、車窓の風景と題しましょう!!

撮影者に感謝!!

ページトップに戻る