鮎友釣り情報   

今年も好鱗より大見川の友釣り情報を提供していきます。

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1998年

8月11日
 
8日に大見川上流部が解禁になり100人を越える釣り人が大見川上流部に入りました。今年は解禁前にほとんどアユの姿を見ることができず、アユがはんだ跡もわずかにしか見られない状態でした。解禁前にアユが見られたポイントは新橋上流と馬場沢橋下、持越堰堤くらいでした。このため、解禁当日もほとんどの釣り人が新橋周辺から上流にはいるという状態でした。
 釣果の方は朝方から昼頃にかけてが良かったようで、午後はばったり止まってしまったという声が多かったようです。数では30〜40釣ったという声も聞きましたが確認はしていません。好鱗会の谷藤氏が新橋上で20匹、大津氏が冷川で18匹、清氏が冷川で20匹、近所の白砂さんが新橋下流で18匹という結果であった。朝6時〜7時頃眺めていた様子では新橋上流部のいくつかの堰堤下の流れで良く釣れていた。数分間で3匹くらい続けて釣っていた人もいたが、瀬や大きな流れの中ではあまり釣れていない様子であった。型の方は16cm〜26cmとばらつきがあったが19〜22cm位が多いようである。私は、夕方4時頃から1時間ぐらい持ち越しの堰堤に入り21cmが1匹でした。
 9日には夜中から早朝にかけて雨が降ったため冷川に濁りが出た。そのため朝方冷川に入る人はなく、また、狩野川本流も濁りが出たため多くの釣り人大見川上流部に入った(大見川には濁りはなかった)。しかしながら水温の低下等によりあまり追いは良くなかったようである。午前中近所の白砂氏が8匹釣れたそうで「型もそろっていて、魚はたくさんいるよ」と報告してくれたので安心する。昼前ぐらいから冷川の濁りが無くなってきて好鱗会の大津氏と清氏が冷川にはいる。冷川は大見川に比べて葦が多いため、鎌をもって1時間ほど釣り場を作ったそうである。清氏が午前中で10匹、大津氏が午後までに22匹(計2.3kg)を釣り上げた。冷川の方が型がそろっているようだ。私は、昼前に1時間ほど新橋下の堰堤下に入り3匹(19,21,23cm)を釣ることができた。
 10日は私が昼過ぎから2時間ほど梅木橋上の堰堤の上流に入り6匹(18,19,20×2,22,23)を釣ることができた。天気も良かったためアユが泳ぐ姿をよく見ることができた。途中おとり箱を流してしまいウェダー(渓流用)を履いたまま泳いでしまうという大変危険な目にあったが、50m程下流で捕まえることができた。ものすごい体力の消耗と深みにはまらなくて良かったという安心感とで精神的に疲れてしまい早く上がった。

5月24日(天気:曇りのち雨 8時:気温25度、水温16度 12時:気温24度、水温17度)
 
本日より狩野川におけるアユの友釣りが解禁となった。好鱗前にも約120名の釣り人が竿を出したが、前回報告の通り漁協による試し釣りではあまりよい結果が出ずそのまま解禁をむかえる形となってしまったようだ。
 確認できた竿頭は15匹を釣った釣り人であった。一番大きいので20cm、好鱗前の淵の流心で釣ったそうである。他のアユについても流心を攻めて釣り上げたそうだ。3月より継続的に放流をされてきたわけだが、今年は解禁前になってもアユの姿を見ることがあまりなく、ましてやハミ後もほとんど見ることができなかったが、気候・水温や水量の関係からそのような場所に集まっているのだろうか。
 その他10匹、7匹を釣った釣り人も出たが全般的には低調だったようである。7匹を釣った好鱗会の遠藤誠氏(トップページの手前の釣り人)は中日スポーツのインタビューを受けながら釣っていたので明日の朝刊が楽しみである(まこと君載るといいね)。
 今日は、9時過ぎより雨も降り出し、アユもあまり釣れないこともあり早々に引き上げる釣り人が多かった。午後3時過ぎには大見川全体で10数人しか竿を出していないような状況であり大変ひどい解禁日になってしまったが、気候の安定と水温の上昇によって今後を期待していきたい。


↑神谷氏の釣ったアユ(上と下が16cm)

5月21日
 
5月14日に狩野川漁協による試し釣りが行われた。今年は予想以上の水量の増加と、試し釣り日以前よりの雨の影響か結果は良くなかったようである。21日現在も水量は多く、好鱗前で平水より30cm程増水している。
 20日に漁協を尋ね、試し釣りの結果と放流状況を聞いたところ、放流については21日で一応解禁前放流は終わりになるということで、漁協に掲載してある放流マップには4月26日現在の各ポイントでの放流量が載っていた。大見川における放流に関しては漁協情報に掲載してあるのでそちらをご覧下さい。また、この時に修善寺の三田釣具店の店主も漁協に寄っていて「今日、好鱗前で放流をしていたよ」という情報も得たので、帰りに好鱗前にて最後のフライフィッシングをしながら川の様子を見たが水量が多くてとても魚の姿は見ることができず、石の状態もはっきりと確認で見なかった。フライの結果はウグイとオイカワのみ。
 試し釣りの結果については漁協からもらってきた一覧表を載せます。1時間での結果と言うことです。


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