Aloe arborescens(キダチアロエ)
[インデックスへ戻る]/[THEアロエ栽培]/[アロエ栽培農園]/[アロエ実験温室]/[製品案内]/[アロエの里
学名:Aloe arborescens アロエ アルボレッセンス
:ユリ科アロエ属 アロエ属はワシントン条約ではこの分類が採用されている。
原種管理の観点から当方ではこの分類にて記述。
分類系体によって異なるが、ユリ科又はツルボラン科、アロエ科などに分類される
和名:キダチアロエ、キダチロカイ(ロカイとはアロエのこと)
原産地:南アフリカ
サイズ:原産地では最大で地表高4m前後の樹木状となる多年草
日本ではそのままでは1m前後が限界、促成すると自重で茎が折れる。
時間をかけて茎を太くしながら育てることにより、2.5m前後までは育成可能(左写真)
:一段に10-15前後の花が2-30段、赤または朱色の花をつける。
花穂は基本的に開花株一本から一本、成熟した株は二又に分岐をみる場合がある。
国内での最大の開花期は12月。伊豆地方など暖かな場所では自生が可能。
:ラグビーボールのような実の中に扁平多角形、黒い数ミリ角の趣旨をもつ。薄いヒダがついている場合もある。結実には乾燥した環境が必要で、国内ではほとんど結実をみない。
育成環境:マイナス2度以上、無霜、無雪、耐寒性はややある。湿度にも強い。が高温多湿を嫌う。
特記事項:ワシントン条約によって保護、原木、種子、加工品の輸出入には栽培証明を所轄官庁へ提出の義務がある。
用途:食品、化粧品、などに利用される。苦味剤として調味料の側面もあり、料理など応用の幅は広い。

ご質問、ご意見はこちら

aloe@izu.co.jp