Aloe vera(アロエベラ)
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学名:Aloe vera (Aloe barbadensis var mirror)アロエベラ又はアロエ・バルバデンシス
:ユリ科アロエ属 アロエ属はワシントン条約ではこの分類が採用されている。
原種管理の観点から当方ではこの分類にて記述。
分類系体によって異なるが、ユリ科又はツルボラン科、アロエ科などに分類される
和名:アロエ・ベラ
原産地:北アフリカ、一説には地中海
発見者が西インド諸島のバルバドス島にて見つけたことからバルバデンシスと名づけられましたが
後に植物学者のリンネの名づけたアロエ・ベラが現在は通称となっています。発見は西インド諸島であるが、アロエ属はアフリカから中東が原種の分布範囲であり原産がが西インド諸島とは考えにくい。
サイズ:最大で地表高7-80m前後、自生では茎は地中に埋まっており、地表部位はほとんど伸びず、伸びた場合にも地表を這うように横に伸びる。
:5-60cmの花穂をつけ三叉以上に分岐、レモンイエローの花をつける。
日本での最大の開花期は5月
一段に5-10前後の花が数十段だが、アロエの中では花数は多いほうではない。
:ラグビーボールのような実の中に扁平多角形、黒い数ミリ角の趣旨をもつ。薄いヒダがついている場合もある。結実には乾燥した環境が必要で、国内ではほとんど結実をみない。
育成環境:0度以上、無霜、無雪、耐寒性は低い。湿度にも弱い。沖縄地方など亜熱帯では高温多湿時に障害を起こす場合がある。
特記事項:全種がワシントン条約で保護されるアロエ属にあって栽培種として唯一例外措置されているので、ワシントン条約の保護には無い。
用途:メディカルアロエの俗称もあり、日本薬局方にて局方アロエに指定されている。外皮については医師の処方が必要とされる。
食品類、化粧品類に利用されるのは外皮を除くゼリー質の加工品である。

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