渓流のフライフィッシング(1999年)

3月8日 
 今日は先日(6日)梅木橋の上で釣りの話をした、三浦市の黒岩さんからメールを頂いたので紹介させていただきます。
 こんにちは、6日(土)に大見川の冷川との合流地点の橋でお会いした黒岩です。メールの発信が遅れてすみませんでした。あのときは長々と話し込んでしまって、ご迷惑ではなかったのでしょうか?お話できて楽しかったです。あの日は結局7匹釣れましたが、あの橋の下で釣れた22cm〜23cmぐらいのが一番大きかったです。実はあの後「冷川」へ行ったのですがあまりの人の多さで辟易してすぐに「湯が島」の「本谷川」と「猫越川」の合流点へ行きました。そこは両側が温泉旅館に囲まれた風情あるプールだったのですが、昨年の台風で木製の堰堤が破壊されており、無惨な河原と化しておりました。そこで「本谷川」を釣り登りそこで5匹ゲットしました。(みーんな15cmぐらい)帰りは修善寺温泉の「湯の里」という共同浴場で疲れをいやして帰途につきました。本当は平日に人もまばらな「小川のプール」でミッジにライズしている尺アマゴを 一人ブツブツいいながら竿を振る。というのが理想でコレがやりたくて大見川に毎年通っているのですが、なかなか実現しません。それにしても「中伊豆」は良いところですね。大見川の春はほんとに心がなごみます。「日本の正しい春の風景」があると思います。デジカメの写真ですが、実は1年ぶりに引き出しから引っ張り出したものですから MACとの通信ケーブルや取り込み用のソフトが今の所行方不明でハードディスクに取り込みできません。ケーブルとソフトが見つかり次第「かわいい」アマゴちゃんの写真などお送り致します。「大見川通信」拝見させていただきました。お嬢さんお二人ともかわいいですね。ウチは上が男の子(4才)、下が女の子(8ヶ月)です。
 黒岩さんはかなり以前から大見川でフライをされていたそうです。橋の上では、その時釣ったアマゴの写真をモニターで見せてもらいましたが、綺麗なアマゴでした。また、楽しみに来てください。
土日は多くの釣り人が大見川に訪れたようです。
早速、黒岩さんが写真を送ってくれました。(左が大見川、右が本谷川のアマゴだそうです。)
今回は、自作中のバンブーロッドの写真も送ってくれましたので、掲載させていただきます。自分で作ったロッドで釣った魚は、自作のフライと違ってさらに感慨深い物だと思います。その日が来るのが楽しみですね。


3月6日 
 今日は菊川に行くために、釣りには行かなかったのですが仕事の帰りに小川橋と梅木橋を見てきました。1時過ぎに小川橋では堰堤の上下流に数人のフライと餌釣りがはいっていました。20分ぐらい見ていた中で堰堤のすぐ上のフライが1匹、堰堤の下30m位の瀬で餌釣りが1匹アマゴを釣りました。
 この後の梅木橋では、橋の真下周辺で数匹がライズ、それを二人のフライが狙っていましたがフライにはまったく反応していませんでした。ここの数匹はかなりスレているらしく簡単には釣れそうにありません。挑戦してみてください。三浦市から来た黒岩さんは、この淵の合流点よりやや下で22番のミッジで2匹釣ったそうです。
 6日に南足柄市から来た清水さんからメールを頂きました。紹介させてもらいます。
いよいよ解禁しましたね。早速今日(6日,土曜日)冷川と地蔵堂川へ行ってきました。8時半頃お宅へお伺いし,仲間4人分の入漁証を購入しました。相変わらずお母さんは,良い笑顔で迎えてくれて今年もすばらしい釣りが出来ることを予感させてくれました。お昼までを冷川で20cmを2匹、16cmを3匹釣りました。型はイマイチでしたが,初日なのでこれで良しとします。使用したフライは,18番と16番のコカゲロウパターンです。他に,14番のCDCガガンボも使いました。午後に釣った地蔵堂川で、アマゴと虹鱒のハイブリットのような20cm位のを釣りました。いずれもライズはまばらで、ハッチはコカゲロウとガガンボ,そしてユスリカがだらだら続く感じでした。

清水さんメールありがとうございました。ぜひ参考にさせていただきたいと思います。

3月5日 
 今日は5時30頃から冷川の持越橋上流の堰堤にはいる。ここは昨年かなりの実績があったので楽しみにしていたが、昨年の大雨で堰堤が半分くらい埋まってしまい、まったく反応がなかった。(カワムツは数匹釣れた)堰堤の上ではフライに反応するアマゴがいたが、フライの直前で引き返してしまい、フライも変えてみたが結局釣ることはできなかった。強風が吹いていたためフライのコントロールも難しかったため終わりにする。この時に冷川に住む藤岡さんも強風の中、同じ時間に20分くらい浄化センター上の堰堤で挑戦し16cmくらいを1匹釣ったそうです。
 この後藤岡さんの家に遊びに行き、フライフィッシングの話をたくさん聞くことができました。藤岡さんはフライに対して造詣が深くいろいろ参考になります。また海外での仕事も多く、アンティークのバンブーロッドや珍しいグッズも集めているそうです。今回、藤岡さんからPFLUEGERのAUTOMATICリールをプレゼントして頂きました。このリールはハンドルが着いてなく、バネ仕掛けになっていてレバーを操作するとラインが出た分だけ自動的に戻るという物です。大切に使わせていただきたいと思います。藤岡さんありがとうございました。


3月3日
 
 今日は仕事の帰りに、湯が島町の出口から谷熊峠を越えて大見川上流部の泉橋に出ました。5時半に川に入り30分ほど釣り上がる。6時ジャストに自作の#20のCDCカディスに16cmのアマゴがヒット今年はじめての出合いであった。周りも暗くなったため写真を撮りリリースして終わりにする。写真は光量が足りないため写りが悪いが記念のため載せておきます。この時に下流から餌釣り上がってきた釣り人に釣果を聞くと20cm前後が5〜6匹びくの中に入っていました。

3月1日 
 今年の3月1日の解禁日は月曜日ということで入渓者は例年よりかなり少なかったように思える。6時50分頃から梅木橋から釣り人の様子を見てみると、大見川と冷川の合流点に両サイドから餌釣りが2名、その下流のプールにフライが3名入っていた。橋の真下から上下流にかけて(左サイド)上層をアマゴが数匹泳いでいるのがよく見える。しかし、フライがそこを通過しても反応はなかった。一方、餌釣りの方は右サイド(大見川側)で釣っていた釣り人が入れ食い状態であり10分ほど見ていたが5匹ほど連続で釣り上げていた。左サイドの釣り人は2匹ほど釣り上げた。その後、勤務地である西伊豆土肥町まで向かいながら川の様子を見ながら行くが、小川橋上流のプールにはフライ・餌釣りで十数人が釣っていたがスピードを緩めて様子を見ている最中は釣れている様子はなかった。次に狩野川を左に見ながら雲金橋まで向かうが、こちらの方も釣り人は思ったより少なかった。
 午後3時過ぎに帰宅し、そのまま梅木橋に入ってみる。朝と同じ橋の真下でライズしていたが反応せず。合流点のやや下流左サイドでルースニングで釣っていた釣り人に様子を聞いたら「ぼちぼちです」と答えたがどうなんだろう、インジケーターの下に魚は見えていた。次に、風が出ていたので菅引川の鳴沢橋から上流にはいってみるが、一度反応があったきりで風も強くなってきたのでこの日は5時で上がる。今年も解禁日は釣果0という結果に終わってしまった。

早速、解禁日の様子をメールで報告いただきましたので掲載させていただきます。
昨年も報告を頂いた蓑宮様です。

こんにちわ、また来てしまいました。
昨年お世話になった蓑宮です。大見川のHPを見て3/1日渓流の解禁に行ってきました。前日教えていただいたポイントには一番には入れず(寝坊したわけではないけど早い人が多いこと)今年は少し寂しかったですが待望のアマゴに会えたことを感謝します。
今年は好天に恵まれて暖かいので良かったのですが、やはり雨が少ないので川にでも水が少ないので浅てく魚が丸見え(魚も人が見える)でした。それで釣果は朝だけでアマゴ18〜約25cmが4匹でした。その約25cmはビクに入れる前にリリース?(元気が良すぎて握った手から逃げられたので計れなかった。)エサはイクラ、ブドウムシ、川虫と使いましたが解禁日定番のイクラは不発でブドウムシもイマイチでした。地元の人はミミズで11匹釣ってました。昨年はミミズは不発だったので持っていかなかった失敗でした。なぜならば、やはり朝は寒くて川虫を凍らせてしい良さそうな物を選んで使っての釣果だったのですごく残念でした。
あと、今年は暖かいのでトロの淵よりも瀬で釣れました、また9時ごろには「ライズ」していましたので「フライ」の方でも楽しめると思います。それではHPの更新楽しみにしています。

Kurisu Bean さんからの報告です。今年の解禁日はどこのポイントもあまり芳しくなかったようです。もう少し暖かくなると魚の食いも良くなると思います。これに懲りずまた大見川に尋ねてください。

こんにちは、はじめましてKurisu Beanと言います。渓流釣りをこよなく愛する者です。神奈川県を中心に活動している”Fishing Club Kuni”を作り釣りを満喫しています。この度、貴殿のホームページやつり新聞等を拝見し一度行ってみたくなり、今回解禁となる3.1に行ってきました。2.28に天城湯が島に到着し川の様子を見ながら下見をしましたが、 見てびっくりしました水の少なさに・・・・ハヤの姿が沢山見えるもののアマゴの姿が少ないなぜ?雲金橋にほど近い釣具屋で日券を買い、どの辺がよいか情報収集しました。
「たまりのある橋の下は放流物が居て、天然物のアマゴを狙うなら瀬が良いね。 お祭りだから最初は放流物をあげてそのあとに天然物を狙った方が良いよ。場所は慶応義塾リハビリセンター下の辺りから入り上流に釣り上がったらいいと・・・」と言っていました。その日は素泊まりで長野川沿いペンションに泊まり就寝・・・・明けて、解禁日早速慶応義塾リハビリセンター下に入り開始。橋下のたまりには、大勢の人が居ましたがそれを横目に見ながら、瀬のある所々を狙いましたが????最初はイクラやブドウ虫を使ってましたがあまり食いが良くないので、川虫を捕りクロカワ虫やヒラタを使いましたが、状況はあまり変わらず。すれ違う釣り人達に聞くが全然ダメとのことでした。何年もここに来ているが全然釣れないのは、初めてだとか。毎年来ると子供でも20〜釣れると言っていましたがその人いわく水が少ないのと本当は放流していないのでは・・・・大見川の小川橋付近も同様の結果でした。 結局釣果は口にしたくないほど惨憺たる結果でした。 一緒に行った仲間は、もう二度と行かないと・・・

ちなみに東京の多摩川は3.7に解禁しますが、みんなの見ている前で解禁当日朝にも成魚を追加放流します。その方法の方が”本当に放流したの?”と言う声もなくなるのでは。私が連れていき”アマゴが沢山釣れるらしいから”と言い私の立は・・・大変残念な結果でした。以上報告とします。

今年も3月1日に解禁になります。新しく大見川の風景を作りましたので、解禁まではあまごとの出合いのイメージを膨らませて下さい。
 今年は1日からウィークデイということと、7日の日曜日には掛川で結婚式があるため土曜日から出かけてしまい解禁当初の情報が集めにくいような気がします。このページを見て大見川に来られた方はぜひメールを頂きたいと思います。情報として載せさせていただきたいです。

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