渓流のフライフィッシング(1999年)

3月20日 
 今日も大見川水系には朝から多くのフライフィッシャーが入っていました。しかしながら木曜日から降り続いた雨が今日もやむことがなく寒い中での釣行になったことと思います。そんな中で先週も爆釣をした清水さんからメールを頂きました。このようなコンディションの中でもしっかりと結果を残す。さすがだと思います。
 今日はお宅へ寄らせて頂く予定でしたが、朝から降り続いた雨がお昼ころから激しくなりかなり冷え込んできたため1時で上がってしまいました。10時半ころから菅引川と地蔵堂川の合流地点の少し下流から釣り、菅引川へ上がりましたが、13時の待ち合わせ時間までに最初の橋の上流にある堰堤上の瀬までしか出来ませんでした。しかし、合流地点下の瀬で23cm位のを2匹、菅引で18から22cmを11匹と今日もかなり釣れました。時折の激しい雨の中でもコカゲロウのハッチがあり,例によって水面上をハラハラと流され流芯を良く見ているとそこそこのライズもありました。使用したフライは#20のソラックスダン,#16のガガンボです。今日は#20のこげ茶ボディ,サンディーダンのハックルにCDCを少し付けたソラックスダンがとても良かったです。
 友人の藤本君は先週別の友人が入って8匹良型を釣った地蔵堂を釣ったが,虹鱒を1匹釣って終わりました。
 今日のような雨降りで寒い日でもコカゲロウのハッチがありライズもあったそうです。清水さん貴重な報告ありがとうございました。

3月15日 
 今日も日曜日に狩野川支流の大沢川と大見川に釣行された杉山さんからメールを頂きました。杉山さんも韮山町在住で狩野川水系でフライフィッシングを楽しんでいる釣り人です。ホームページ(Sugiyama's Page)も開いていて釣行を写真入りで紹介しています。今回は、今年初釣行と言うことだそうですが良い結果が残せたそうです。
 こんにちは!解禁2週間めの13日土曜日にやっと釣行する事ができました。午前9時ころから2時ころまで僕のホームグラウンドの大沢川で午後2時30分ごろから大見川小川橋付近にいきました。大沢川は、今年もなかなかよさそうです。大見川では北風が強く、ハッチ、ライズともに見つけられず1時間半ほど川のほとりのおじさんと川を見ながら話込んでいました。しかし、4時半位に好鱗に車を止めさせていただき川を見て歩いていたところ。ガガンボが急激にハッチを はじめ、一時間ほどの間に六匹のあまごを 釣り上げる事が出来ました。釣り人は、僕ひとりだけだったのでゆっくりと釣りを する事が出来ました。好鱗の所は北風が当たらなくていいところですね。ホームページも、更新する事が出来ました。(大見川釣行は、まだ途中です。)
http://www2s.biglobe.ne.jp/~ss_fly/~shinichi.html
三枝さんのホームページの更新も楽しみにしています。
それでは、また。
 好鱗で6匹釣れたのは僕も嬉しく思います。なぜなら、今年は小川橋より下流域への放流がされていなかったようですが、2月下旬に「大見川の風景」を撮りに行ったときに、清水より下流でもライズを見ることができたのでアマゴはいるものと思っていました。また、好鱗周辺は昨年も書きましたが、アユの解禁の時に友釣りで結構アマゴが釣れています。杉山さんに先を越されてしまいましたが、私ももう少し暖かくなったらここで大物を狙っていこうと思います。

3月14日 
 今週末もトップページのような理由で、送って頂いたメールでの大見川の紹介になります。私よりも大見川でのフライフィッシングをとっても良く知っている清水さん、このページを見て初めて大見川に来られた北田さん、小林さんのメールを紹介させていただきます。
 まずは土曜日に来られた清水さんですがタイトルが「今日は”バクショウ”でした」ということですごかったみたいです。
 その後、釣果はいかがですか?今日も私はそちらへ行きました1日中冷え込んで風もありましたが,この季節はこの位の陽気の方が釣りには良い様です。釣果は正確には数えてはいませんが、25〜30匹も釣れました。このような好条件を過去にも何度か経験をしました。それは,水温がハッチを誘発する程度あり、尚且つ水面に羽化した水棲昆虫が,飛び立つことの出来ないくらいの低温の状況です。この場合、羽化した水棲昆虫は長時間に渡り水面上を流されてしまいアマゴに容易に捕食されてしまいます。実際,散発ながらコカゲロウとガガンボのハッチが始まると,今自分が渡渉した場所でも盛んにライズがありました。そのほとんどがフライに出てくれました。さらに,今日は幸運にも9時に冷川に着いたとき, 全く先行者が居らず一番良い時間帯を釣れたこともこんな“バクショウ”、もとい、“バクチョウ”になった要因です。釣れたサイズは,15から24センチでした。残念なことにその中に2匹22センチくらい尻尾のボロボロの成魚放流モノが混じった事です。成魚放流には勿論反対はしませんが,正直言ってあまり嬉しいものではありません。
 清水さん毎回貴重な報告ありがとうございます。今回は大見川での“バクショウ”、もとい、“大見川での爆釣”そのメカニズムを公開してくれてありがとうございます。早速試してみたいと思います。
 次は初めて大見川を訪れてくれた北田さんです。
 こんにちわ、北田です。今回はいろいろと情報をいただきありがとうございました。おかげさまで、何とか3尾あげることができました。午前中、宮上橋上流に入渓しライズを探しながら、瀬を釣り上がって行ったところ、1尾目は養殖池の少し上流のアシ際の本当に小さいスポットからかわいらしいアマゴが飛びだしてきました。2尾目はそこから300メートルくらい上流の分流している細い流れの中から1尾目より少し大きめのものを釣り上げました。しばらく釣り上がっていくと先行者が数名居たので、養殖池脇のプールでライズを待ちましたがライズはハヤばかりのようでした。仕方なく対岸の一番のポイントと思われるところへライズもないのにフライを流すこと数回目、20cmをこえるアマゴがでたのですがくわえませんでした。その後もそこで、粘ったのですが何の反応も得られませんでした。11時になり、新橋下流に移動し下流から釣り上がりましたが何の反応も得られず、冷川へ移動しました。冷川は持越橋の上流に通行できない橋の上流にある堰堤の上のプールへの流れ込みでライズを繰り返すアマゴを発見し、20pほどのアマゴをあげることができました。大見川の初釣行でアマゴに出会えて本当良かったです。19日ごろには友人が行くと言っておりました、三枝さんからの情報を伝えたいと思います。今回はどうもありがとうございました。
 北田さんからはアマゴの写真も送っていただいたので掲載させていただきます。また北田さん自身もホームページ(
フライフィッシングとハ−ブ)でフライフィッシングなどの情報提供を行っています。

 次の小林さんも、今回大見川に初めて釣行に来られたそうです。昨年からフライを始められたそうですが、すでに自作のフライで成果を上げているようです。
 はじめまして、神奈川は海老名市の小林です。このたび、あなた様の大見川通信を拝見しまして是非1度行ってみたいと思いまして13日(土)に初めて大見川へ釣行しました。朝、7時に三枝商店にて遊漁証を購入しまして、姫の湯断層の側の橋から入りました。橋から最初の堰堤のプールでいきなし3回もドライに出たのですが1匹だけしかゲットできませんでした。その日はその1匹だけでしたが、昨年からフライを初めた自分には、自分で巻いたフライ(多分ソラックスダン)で釣れたこの1匹で十分満足しました。他の釣り(へらぶな)を20年ぐらいしていますが、この釣りは1匹釣れると何故か満足してしまいます。不思議ですね。最近、インターネットをはじめまして、いろいろな釣りに関するホームページを見ましたが大見川通信は、リアルタイムで情報を知ることができるので、釣り人にはとてもありがたいページですねこれからも頑張ってください。
 小林さんありがとうございました。私はフライを始めて3年目から自作をするようになったのですが、やはりそのフライで釣った1匹は思い出の1匹であり、タイイングの面白さも知ることができました。小林さんもどんどんフライフィッシングにはまってください。

戻る


[HOME]:[大見川案内図]:[大見川の風景]:[狩野川漁協情報]:[鮎友釣り]:[好鱗]:[好鱗会]:[三枝商店]


メールはこちらまで
nobuo@izu.co.jp