渓流のフライフィッシング(1999年)

4月13日B
 4月に入り夕方5時過ぎに地蔵堂川、冷川・徳永川合流下と2回ほどはいるが23cm・18cmが1匹づつ釣れたのみであった。2回とも6時半頃まで粘って終わりにするぎりぎりのところでのヒットであり、写真は暗くて撮れなかった。フライはいずれも#16のホワイトウイングダン?であった。
 9日(金)は夕方5時頃から好鱗下流150m位から釣り上がってくる。ほとんどオイカワとカワムツの入れ食いであったが、1時間ほど釣り上がり好鱗前の淵の下流のとろ瀬で連続して3匹がヒット。20cm×2、22cmであり、瀬の中と言うことで釣り味を楽しむことができた。写真のリールは、先日藤岡さんから頂いたオートマチックのフライリール。
 10日(土)は午後より川の様子を見ながら好鱗に向かう。途中、小川橋の堰堤上でライズがありご夫婦連れの3人組が挑戦中、釣りを見ながら話をしていると「大見川通信」をご覧になってくれているということでしたが、最近更新が無いなと言われてしまいました。その後どうだったか教えてください。
 時間の都合もあり好鱗に向かう、好鱗には好鱗会のメンバーが宿泊すると言うことで挨拶を兼ね、また昨日の結果から期待しながら向かう。今回は好鱗より上流に入る。好鱗前の淵の上の瀬の中のとろ場ですぐに2匹のアタックがある。昨日と同じくらいの大きさであったが結局フッキングはできず上流へと向かう、50m位上がるがオートマチックリールの調子が悪くなってしまい、出したラインが戻らなくなってしまうトラブルに見舞われる。雨も強くなってきたのでそのまま終わりにする。夜は好鱗会会長の佐野さんにごちそうになり、メンバー(佐野さん、宇野さん、有元さん、平川さん、水上さん、古川さん、誠君)の方達と釣り談義に花を咲かすことができた。しかしながら日曜日は土曜日からの大雨で、大見川半年ぶりの大濁流となりまったく釣りにはならず大変残念でした。
 12日(月)は朝から濁りは取れ水量は多いが釣りはできそうな状況になる。夕方5時過ぎより徳永川上流に入ってみる。川の中の葦が倒されており水量の多かったことを物語っている。水量が多く流れが強いが瀬の中のとろ場や、大石の下側の流れの緩い場所を狙ってフライを流していく。結果は20cmを頭に5〜6匹の釣果を得ることができた。思っていた以上にフライにアタックが多く、フッキングしながら途中でバラしたり、直前で反転されたり多く。もっとナチュラルドリフトを実現できればもっとゲットできたんじゃないかと思うほどアマゴの活性は高かった。これから水量が減りハッチが見られると良い状況が期待できそうだ。(そんなに甘くはないかな)

22cmアマゴ(好鱗下)
 

↑20cmアマゴ(好鱗下)
20cmアマゴ(徳永川)

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