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今日の短歌NO.14
 わたしの歌歴(後藤人徳)
 昭和59年「賀茂短歌会」入会。現在編集発行人。
  歌集:「母胎」、「祈り」「わが家の天使」

以下に紹介します作品は、作ったばかりのものをそのまま書いています。推敲の手があまり入っていません。未完成の部分が多々あると思いますが、参考にしてもらえれば幸いです。...作者より
この先は楽観論に基いて生きゆくことを始めんとする

短歌は、三十一音からなる小さな世界です。その中に自分の思いを込めます。ですから、時間はなかなか織り込めない。今の一瞬、一瞬を歌うしかないのではないでしょうか。そう思います。また、そのように作っています。

平成20年今日の短歌NO.3 平成21年今日の短歌NO.1 平成21年今日の短歌NO.2

平成21年今日の短歌NO.3 平成21年今日の短歌NO.4 平成22年今日の短歌NO.1 平成22年今日の短歌NO.2

短歌と私:高野公彦 田井安曇 五島美代子 五島 茂 岡野弘彦 田谷 鋭 塚本邦雄 土岐善麿 福島泰樹 前 登志夫 前川佐美雄 安永蕗子

短歌鑑賞:石川啄木(1) 大野誠夫 塚本邦雄 岡井 隆 前田夕暮 上田三四二(1) 上田三四二(2) 宮 柊二 斎藤茂吉(1) 斎藤茂吉(2) 

斎藤茂吉(3)


 
台風が過ぎて9日(ここのか)経(た)ちにけりニワトリ今日も卵を産まぬ
 
午前中に歌評切り上げ朗詠の方法学ぶ詩吟教師に
 
詩吟の会楽しく過ごす「引き音」は腹の中へと母音を落す
 
詩吟とは音をおなかに入れてゆく音を抑えて胆力がつく
 
わが歌を朗詠すれば知らず知らず背筋が伸びて姿勢定まる
 
ニコニコと笑顔で接する教師なり和顔愛語の必要を説く
 
師の教え「熱意に勝る才はなし」一生懸命まずはやります

9月29日(木)
 
七日目の今日も卵を生みおらずニワトリたちよ風雨忘れよ
 
ニワトリを責めるをやめんその前にまずはわたしが変わってみよう
 
民主党はだめだとずっと言ってきてますます思いが深まってゆく
 
君たちが選んだ党の党首なり今は信ぜんさらに信ぜん
 
君たちの皆が望んだマニフェストなにがなんでもやってください
 
君たちは自民党とは違うんだなにが違うか見せてください
 
9月28日(水)
 
六日目の今朝も卵を生みおらぬ台風被害はここにもありぬ
 
地震あり津波水害山崩れそろそろ本気になろうじゃないか
 
人生に頂上はない息切れて立ち止まったらそこが頂上
 
明日からは永遠に来ぬ今日からだいや今からださあ始めよう
 
大丈夫なにがあっても大丈夫今からどんどん良くなっえゆく
 
最悪は死ぬことなれば生きている今生きているまだ大丈夫

9月27日(水)
 
早起きの効用を説く友の本そうだそうだと頷きて読む
 
早起きが先で早寝は結果なり友は逆転の考えを説く
 
一面に雲の覆える朝となるこの涼しさを忘れていたり
 
ここ五日卵の収穫ゼロとなるこれも台風の後遺症なり
 
泥に住むどじょうはきれい好きと言う野田氏の言葉そのようであれ
 
9月26日(月)
 
うす雲がたよりなさげに浮いているようやく暑さ去りゆくらんか
 
風の道田に残りおり台風が刈り遅れたる稲薙ぎ倒す
 
台風に薙ぎ倒されしコスモスが咲き始めたり地面の上に
 
台風の前は気がつかざりしなり去りたる後に目立つコスモス
 
台風がなにするものぞすくすくと頭(あたま)あげいる若きススキは
 
この家も庭木一本倒さるる枝垂れ桜はそのままにして

9月25日(日)
 
台風を無事遣り過ごす裏山にしきりに猿の鳴き声がする
 
諺(ことわざ)の暑さ寒さも彼岸まで初冠雪の富士山仰ぐ
 
濁流に体伏せたる葦の群れ河原に頭を上げ始めたり
 
台風が原因なるか鶏の今日も卵の収穫はなし
 
日本の力士がんばれ復興に必要となる火事場の力

9月24日(土)
 
倒壊のビニールハウスの骨組みを一本一本地より抜きたり
 
講演のDVDに大学の同級生の名前見つける
 
親しくは交じわらざりし同級生DVDに自己啓発説く
 
ボディビルクラブに共に所属せし互いにあばら骨が目立ちて
 
貫禄を付けたる友もボディビルを励みておりし痩せし体に
 
ボディビルクラブに入りてあばら骨目立つ体を痛めつけたり
 
素晴らしくなりたる友の講演よ四十五年われも経たるに

9月23日(金)
 
泥沼が好きだと泥鰌(どじょう)の宰相が言ったからとて台風は御免
 
鷺などに食われぬように要注意外交デビューの野田首相殿
 
鶏も恐れて一日(ひとひ)過ごせるや今日の卵の収穫はゼロ
 
倒れたる木を伐(き)り散らばる枝拾う台風一過の青空のもと
 
白鳳が破れしことも晴天の霹靂のごと世は無常なり
 
9月22日(木)
 
生きもののごとく唸りて台風がわが家を囲み揺すりゆすれる
 
浜松に上陸したる台風が伊豆半島のわが家を襲う
 
今まさに通過している台風が最後の叫びをあげ家揺する
 
わが家のビニールハウスはいかならん風の雄たけび聞きつつ思う
 
わが家のさるすべりの木は根もとよりゆり動かされ傾いている
 
過ぎ去ると安心すれば突風となりて襲いぬはぐれ風ども
 
倒木や傾きし庭木三四本ビニールハウスは倒壊をする
 
狩野川の台風過ぎて五十年そのとき以来今日の恐怖は

9月21日(水)
 
爆撃で焦土と化しし列島を思い出させて台風襲う
 
鶏(とり)の餌(えさ)刻みておれば聞きつけて鶏舎に催促する声聞こゆ
 
当然のこと訴えるデモ行進なにか違和感覚え眺める
 
台風は伊豆半島を襲うのか時々激しく雨降りてくる
 
名古屋さえ百万人が避難すと最接近の明日はどうなる  (9月20日作)

9月20日(火)
 
皆人(みなひと)の心の奥のそのおくに澄みたるものがきっとあるはず
 
チベットの真昼の沙漠走りいる陽炎(かげろう)ゆらめくなかに電車は
 
久々の晴れたる空を見上げれば山みずからの影に驚く
 
刈りあげた土手にちらほら灯(ひ)をともす恥らうごとく咲く彼岸花
 
施設へとわが子を送りほっとするこの循環がこのごろ寂し
 
青い葉を枝いっぱいに繁らせて銀杏活き活き今生きている

9月19日(月)
 
真剣になりてもの言う吃音(きつおん)の人に心が開かれてゆく
 
吃音の中学校の校長の山木栄三郎先生思う
 
泣きそうな顔で走るとわれのこと褒めてくれたり山木先生
 
泥の田にはしゃぎて子らが植えし苗今金色の穂となり垂れる
 
施設へと子の戻りたり消し忘れのビデオの声がどらえもん呼ぶ

9月18日(日)
 
上向きに花咲かせいる葛見上げ花房垂るる藤を思いぬ
 
たかいと打てば他界と変換する高いは他界しばし見つめる
 
はなと打ち鼻と出てきて花園のわがイメージが消滅をする
 
十両に下ったけれど高見盛勝った勝ったと妻の喜ぶ
 
欠点を見て笑いたる幼き日火のごと恥じて思い出しおり
 
鳴きいるは法師蝉のみつくづくとつくづくと欲し安らぎの日々

9月17日(土)
 
草刈のわれを静かに見守るは今年初めて見た彼岸花
 
わが周り休耕田になりたれば獣の棲みかのごとく荒れおり
 
電柵を畑の回りに張りたればさつま里芋収穫待たるる
 
突然の豪雨に伊豆は見舞われる近畿地方の人々いかに
 
実朝も「過ぐれば民のなげきなり」と八大竜王を諌めたまいぬ

9月16日(金)
 
子の好きなビデオショップに通ううち今日は三作借りてしまった
 数多あるヤクザ映画の棚さがす「竜二」はビデオショップにはない
 
高橋克典でなく金子正次の作った「竜二」が見たいのだ
 
しょうがない金子でなくて高橋の「竜二フォエバー」を借りてしまった
 
講演のDVDも面白く今日は中村文昭にする

9月15日(木)
 
題詠「立つ」
 
おれのように生きてみろよというように津波の跡に立てる松の木
 
一本の松真直ぐに立ちいるは生きてやるぞの信念ならん
 
これがわが命を継げる孫なるかよろけよろけて立ち上りたり
 
題詠「白」
 
くちなしの真白き花の匂う庭もの言えぬまま逝きし子思う
 
題詠「解」
 
分解し分析をする科学的思想に溺れ神見失う
 
9月14日(水)
 
中秋の名月雲に覆われて残念ながら寝につかんとす
 
朝四時の西の空には中秋の名月静かに輝いており
 
なでしこをもてあそばぬよう願います早く咲きたる花はやく散る
 
マスコミにもてはやされてたちまちに花散るらんかなでしこの花
 
マスコミを逃(のが)れることが幸福な人生となる今の時代は

9月13日(火)
 
野田首相ああ誤れり枝野氏をなにゆえ抜てき君はなせしか
 
経産省をなめるんじゃない枝野氏よあなた経済のことがわかるか
 
野田首相これで命運尽きたるか世論調査はいかによくても
 
清張の影を感じるひたむきに盛れど崩るる砂の器は
 
いかならん少年なりしや清張の小説に見る純な屈折
 
ひっそりと日の差す真昼石かげに秘密のごとくトカゲ隠るる
 9月12日(月)

かなしきは武士にあらずや死ぬことを生きることだと言いきかせつつ

殺し合うさだめの中で戦国の武将のかくも兜(かぶと)美(うつく)し

貧しきは恥ずべきことという思想わが根本にそれがあるらし

宗教は理屈ではない理解でもイエス一言(ひとこと)ついてきなさい

ペテロでもヨハネでもみなキリストについてきなさいと言われ従う

9月11日(日)

子の施設の草刈をする親の会残暑の中で皆夢中なり

君のため何が出来たかほんとうにきみのことわれは思っていたか

君にもう何も出来ないあんなにもわたしのためにしてくれたのに

ガス監視システム工事したあとにインターネットがつながりがたい

あいにくに今日は土曜日明日日曜インターネットの修理出来ぬか

9月10日(土)
 

村山氏菅氏野田氏と左翼系首相の時に災害起る
 
日本の伝統破る左翼系政府に神の怒りくだるか
 
身も心も尽くし通して見返りを決して求めぬイエスキリスト
 
与えるだけ与え尽して見返りを求めず逝きしイエスキリスト
 
一点の濁りもあらず神様を信じ尽して君は逝きしか
 
国のため若き心を肉体を尽し通してサッカーするか

9月9日(金)
 
すっかりと透き通りたる川の水何もなかったそぶりしている
 
おそろしく大きな滝は怖ろしく月の光に虹を立たせる
 
同点のゴールを入れたグランドで北朝鮮の選手は泣いた
 
笑いではなくて涙を流してた北朝鮮の同点ゴール
 
体力で勝てないならばがまんせよあきらめないが人間力か

9月8日(木)
 
命がけプレーの選手サッカーの試合を深夜われも見ている
 
千年の歴史を誇る熊野古道豪雨の被害を受け崩れたり

9月7日(水)
  
日の出ずる大地を求め東へと民族移動した祖先たち
 
陸離れ取り残されし太古あり日本列島に残りしわれら
 
勇気ある民族ならんだんだんと陸より離るる島に残るは

9月6日(火)
 
細川氏野田氏と同じ泥が好き泥鰌(どじょう)でなくて陶芸なれど
 
津波あり原発事故あり水害あり日本は土台を揺さぶられいる
 
強豪に健気に挑むなでしこの試合見ているはらはらとして

9月5日(月)
母親の五年祭今日施設へとまずは子供を預けて帰る
 
百歳となるはずだったが五年前九十五歳で亡くなりし母
 
突然に降り出す豪雨伊豆の地も容赦なく叩き壊さんとする
 
9月4日(日)
 
一瞬がわが一生と思うまで燃え上れ今われの命よ
 
9月3日(土)
 
外出をせんと思えば降りだせり半端ではない雨の荒れ方
 
神ゆえに人間となり完全なるゆえ不完全なるを受け入る
 
色々とあるを幼く分かり得ず愚にもつかざることに悩みし
 
いい味を出してるなあと感心す向田邦子も杉浦直樹も
 
正直などじょうのような文字うねる「今日のいのちをたいせつに みつを」
 
9月2日(金)
 
 
「情けなく」はやはり「容赦なく」にする余病告げられ悲しみし歌
 
父母(ちちはは)を妻を子供をまた孫を信じ信じてわれ生きゆかん
 9月1日(木)
 
台風の進路はややに西に向き伊豆半島をそれるようなり
  
十字架につきても神を信じたりイエスキリストただに祈らん
 
宗教は信ずることと見つけたり何もいらない信ずるだけで