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今日の短歌NO.9
 わたしの歌歴(後藤人徳)
 昭和59年「賀茂短歌会」入会。現在編集発行人。
  歌集:「母胎」、「祈り」「わが家の天使」(3月出版予定)

以下に紹介します作品は、作ったばかりのものをそのまま書いています。推敲の手があまり入っていません。未完成の部分が多々あると思いますが、参考にしてもらえれば幸いです。...作者より
この先は楽観論に基いて生きゆくことを始めんとする

短歌は、三十一音からなる小さな世界です。その中に自分の思いを込めます。ですから、時間はなかなか織り込めない。今の一瞬、一瞬を歌うしかないのではないでしょうか。そう思います。また、そのように作っています。

平成20年今日の短歌NO.3 平成21年今日の短歌NO.1 平成21年今日の短歌NO.2 平成21年今日の短歌NO.3

 平成21年今日の短歌NO.4 平成22年今日の短歌NO.1 平成22年今日の短歌NO.2 平成22年今日の短歌NO.3

短歌と私:高野公彦 田井安曇 五島美代子 五島 茂 岡野弘彦 田谷 鋭 塚本邦雄 土岐善麿 福島泰樹 前 登志夫 前川佐美雄 安永蕗子

短歌鑑賞:石川啄木(1) 大野誠夫 塚本邦雄 岡井 隆 前田夕暮 上田三四二(1) 上田三四二(2) 宮 柊二 斎藤茂吉(1) 斎藤茂吉(2) 

斎藤茂吉(3)

短歌鑑賞(発見ということ)(1)


2月28日(月)参考:日々の気持ちを短歌に(ブログ)

ボケなどと馬鹿にしては遺憾ぜよ真っ赤になって咲き始めたり

必要に輪郭を黒く塗りつぶすルオーのかくもあやうき心

存在を際立たせしか輪郭の黒きルオーのキリストの顔

2月27日(日)

眠りおるマグマの熱を根に受けて河津桜は満開となる

2月26日(土)

あたたかきゆえかもうハエ飛びている二月二十五日の今日は

久々の雨が大地を打ちている起きよおきよ春は近いと

粉々の瓦礫のなかでしっかりと固く希望を持ちおるらんか

2月25日(金)

今日ひと日(ひ)無事に過ぎたり雨上がり明日は明るい日となるらんか

雨降るも心のなかは晴れている聖書の聖句口ずさみつつ

ギャラリーで作品展を開くためまずは自分の歌集を探す

2月24日(木)

今日の日が最後の日なら何をするわたしにとって妻子にとって

災害が何時起こるかは分からないひと日ひと日を神に祈らん

妻や子にどれほど心伝えしや明日という日はないかもしれぬ

せめてわれ神に心を開きつつ今日一日を感謝し終えん

一日の終りとなれば真白な心となりてねむらんとする

真白な心のなかに記(しる)さんか今日恩恵を受けしことごと

2月23日(水)

日本の留学生等が遭遇すニュージーランドの地震災害

他人事にあらず地震の報道は東海地震をすぐ連想す

30年前になろうか熱海にて地震の地鳴りに怯えたる日々

大島の火山もありし火柱を上げ噴火する夜空めがけて

漆黒の三原山より溶岩が火の川となり流れ下れり

2月22日(火)

ひこばえに実のつくらんか刈田には雀群り啄みている

けなげにもあらん限りに咲いている夕焼け空のもとに紅梅

紅梅の色を写すになけれども西空は今あかねにそまる

2月21日(月)

枯れそうな梅の古木は限りある力尽くすと花かかげおり

紅梅も白梅も早や散り初むる庭に増えたり福寿草の花

2月20日(日)

一瞬が命であると思うとき一首一首が血を流したり

孫の歌詠うときには気をつけんとかく上より目線となれば

この歌の目線が好きだ身を低く身を低くして詠う作者の

2月19日(土)

今日これで三度目ならん天城越えする救急のサイレンの音

雨のなか迷い来たるや猪がビニールハウスの薯穴荒らす

2月18日(木)

キリストに顔を向けようまっすぐに眼(まなこ)を開き心をひらき

君のこと思いておればキリストは素晴らしからん君のごときっと

人からのキリストの本は読まねども君からのものは読みたく思う

2月17日(木)

草むらにあったあったと空缶を拾い上げたり今日の収穫

キリストが全能なればみ名一度唱えるだけで救われるはず

2月16日(水)

痛いのは生きているから単純なことなんだけど分からないのだ

あの世への橋を渡りている我ら留まることも戻るも出来ぬ

出来るなら人のためにと人知れず使い尽くして死にたきものを

2月15日(火)

耳痛きことを沢山聞くことがあるいは生きるということなるか

聞えないではなく聞きたくないためか最近耳の遠くなるのは

泥沼に自ら入りし君なればそこより出るは君次第なり

2月14日(月)

頂(いただき)に雪をいただき伊豆の山朝の光にかがやいている

マッチ擦るその一本の暖かさ霜置く今朝の寒さに思う

2月13日(日)

心よき梅の香りが雪の日のわれのこころを暖めくれる

吸殻を一本二本と拾いゆく今朝の散歩の収穫として

ぼたぼたと大粒の雪降り始む伊豆半島のわが家の庭

紅梅も河津桜も咲く里にぽたりぽたりと大粒の雪

ひとしきり降りたるのちに止みし雪夕日は白き山を照らせり

2月12日(土)

出勤の準備するらし暗がりの家の厨(くりや)に明かり点(とも)れり

恐竜のごとき仕草に走り行く雄雉(おすきじ)はその目のあたり赤き

楽しみに耕しいたるこの畑(はた)も獣害により荒れ果てている

乾燥の咳に苦しむわが咽喉をうるおしくるる今日のこの雨

2月10日(木)

百歳の苦しみ知るはわずかなりわれはただただ見上げていたり

百歳の人に会いたる喜びを百歳となる君知るらんか

一歳のその姉いまだ幼くて起きよ起きよと死児を揺すぶる

2月9日(水)

雨という予報外れて暮れゆきぬこのカラカラもいつまで続く

2月7日(月)

八分咲きとなりたる白梅よい香り放ちて今日を始めんとする

取り込んだ布団ふたたび日に干せり空の機嫌が直りてくれば

白々と一本の道続き行き轍の上も霜で覆わる

雨のない川は哀しき石あまた甲羅を出して白く乾けり

2月6日(日)

枯草のなかに輝く犬ふぐりもう春だよと言わんばかりに

2月5日(土)